源氏物語歌集 320
巻二十 朝顔 13 源氏
なき人を したふ心に まかせても
かげ見ぬみつの 瀬にやまどはむ
2008-0310-ysg320
Kad04-068
□内にも、御心の鬼に思す所やあらむ、と思しつつむ程に、
阿弥陀ほとけを心にかけて、念じ奉り給ふ。おなじ蓮にとこそは、
(源氏)「なき・・・はむ」 と思すぞ憂かりける、とや。□
巻二十 朝顔 13 源氏
なき人を したふ心に まかせても
かげ見ぬみつの 瀬にやまどはむ
2008-0310-ysg320
Kad04-068
□内にも、御心の鬼に思す所やあらむ、と思しつつむ程に、
阿弥陀ほとけを心にかけて、念じ奉り給ふ。おなじ蓮にとこそは、
(源氏)「なき・・・はむ」 と思すぞ憂かりける、とや。□