源氏物語歌集 168
巻十一 花散里 04 女御
人めなく 荒れたる宿は 橘の
花こそ軒の つまとなりけれ
2007-0918-ysg168
Kad02-186
□・・・、まして、つれづれもまぎれなく思さるらむ」と聞え給ふに、
いとさらなる世なれど、物をいとあはれに思し続けたる御気色の浅からぬも、
人の御さまからにや、多くあはれぞ添ひにける。 (女御)「人め・・・□
[巻十一花散里了]
巻十一 花散里 04 女御
人めなく 荒れたる宿は 橘の
花こそ軒の つまとなりけれ
2007-0918-ysg168
Kad02-186
□・・・、まして、つれづれもまぎれなく思さるらむ」と聞え給ふに、
いとさらなる世なれど、物をいとあはれに思し続けたる御気色の浅からぬも、
人の御さまからにや、多くあはれぞ添ひにける。 (女御)「人め・・・□
[巻十一花散里了]