源氏物語歌集 153
巻十 賢木 22 藤壺
九重に 霧や隔つる 雲の上の
月をはるかに 思ひやるかな
2007-0903-ysg153
Kad02-165
□・・・、そのはなやかなるに、「昔かうやうなる折は、御遊びせさせたまひて、
今めかしうもてなさせ給ひし」などおぼし出づるに、同じ御垣の内ながら、
変れる事多く悲し。 (藤壺)「九重に・・・□
巻十 賢木 22 藤壺
九重に 霧や隔つる 雲の上の
月をはるかに 思ひやるかな
2007-0903-ysg153
Kad02-165
□・・・、そのはなやかなるに、「昔かうやうなる折は、御遊びせさせたまひて、
今めかしうもてなさせ給ひし」などおぼし出づるに、同じ御垣の内ながら、
変れる事多く悲し。 (藤壺)「九重に・・・□