源氏物語歌集 540
巻三十九 夕霧 15 夕霧
みし人の 影すみはてぬ 池水に
ひとり宿もる 秋の夜の月
2008-1030-ysg540
Kad07-128
□・・・、思ひいで給ふ。
(夕霧)「みし・・・の月」
とひとりごちつつ、・・・□
巻三十九 夕霧 15 夕霧
みし人の 影すみはてぬ 池水に
ひとり宿もる 秋の夜の月
2008-1030-ysg540
Kad07-128
□・・・、思ひいで給ふ。
(夕霧)「みし・・・の月」
とひとりごちつつ、・・・□
源氏物語歌集 539
巻三十九 夕霧 14 小少将
藤ごろも 露けき秋の 山びとは
鹿の鳴く音に ねをぞ添へつる
2008-1029-ysg539
Kad07-127
□と宣へば、
(小少将)「藤ご・・・つる」
よからねど、・・・□
巻三十九 夕霧 14 小少将
藤ごろも 露けき秋の 山びとは
鹿の鳴く音に ねをぞ添へつる
2008-1029-ysg539
Kad07-127
□と宣へば、
(小少将)「藤ご・・・つる」
よからねど、・・・□
源氏物語歌集 538
巻三十九 夕霧 13 夕霧
里遠み 小野のしの原 分けて来て
われもしかこそ 声も惜しまね
2008-1028-ysg538
Kad07-127
□・・・、われ劣らめや、とて、
(夕霧)「里遠・・・まね」
と宣へば、□
巻三十九 夕霧 13 夕霧
里遠み 小野のしの原 分けて来て
われもしかこそ 声も惜しまね
2008-1028-ysg538
Kad07-127
□・・・、われ劣らめや、とて、
(夕霧)「里遠・・・まね」
と宣へば、□
源氏物語歌集 537
巻三十九 夕霧 12 夕霧
いづれとか 分きて眺めむ 消えかへる
露も草葉の 上と見ぬ世を
2008-1027-ysg537
Kad07-124
□はかなき紙の端に、
(夕霧)「いづ・・・世を
おほかたにこそ悲しけれ」と書い給へり。□
巻三十九 夕霧 12 夕霧
いづれとか 分きて眺めむ 消えかへる
露も草葉の 上と見ぬ世を
2008-1027-ysg537
Kad07-124
□はかなき紙の端に、
(夕霧)「いづ・・・世を
おほかたにこそ悲しけれ」と書い給へり。□