源氏物語歌集 160
巻十 賢木 29 藤壺
おほかたの 憂きにつけては いとへども
いつかこの世を 背きはつべき
2007-0910-ysg160
Kad02-170
□・・・、おぼし立たせ給へるうらやましさは限りのう」とばかり聞え給ひて、
人々近うさぶらへば、さまざま乱るる心のうちをだに、え聞え表はし給はず、
いぶせし。 (藤壺)「おほかたの・・・□
巻十 賢木 29 藤壺
おほかたの 憂きにつけては いとへども
いつかこの世を 背きはつべき
2007-0910-ysg160
Kad02-170
□・・・、おぼし立たせ給へるうらやましさは限りのう」とばかり聞え給ひて、
人々近うさぶらへば、さまざま乱るる心のうちをだに、え聞え表はし給はず、
いぶせし。 (藤壺)「おほかたの・・・□