源氏物語歌集 216
巻十二 須磨 48 源氏
やほよろづ 神もあはれと 思ふらむ
犯せる罪の それとなければ
2007-1116-ysg216
Kad03-063
□海のおもてうらうらと凪ぎわたりて行くへも知らぬに、
来しかた行くさき思しつづけられて、 (源氏)「やほ・・・れば」
と宣ふに、にはかに風吹きいでて、空もかきくれぬ。□
巻十二 須磨 48 源氏
やほよろづ 神もあはれと 思ふらむ
犯せる罪の それとなければ
2007-1116-ysg216
Kad03-063
□海のおもてうらうらと凪ぎわたりて行くへも知らぬに、
来しかた行くさき思しつづけられて、 (源氏)「やほ・・・れば」
と宣ふに、にはかに風吹きいでて、空もかきくれぬ。□