最近、休日でも家でじっとしていることが多くなった。
以前は鴨川に行ったり、東山の大文字山や比叡山などに登りにいったりとしていたのだが・・・
出かけようとすると、テレビっ子の妻が「どこへ行くの。何をしに行くの」と質問をしてきて、次に「今日は○○時からいい映画をテレビでやるから見なさいよ」と誘ってくる。
「どこへ」と言われても鴨川か東山で・・・「何をしに」と言われても特段の理由もないし・・・で、その言葉についついついて従ってしまって家に閉じこもってしまっているのだが・・・
今日も朝から、その言葉「どこへ、何のため・・・」を聞かされたのだが、今日はその言葉にふと懐かしの仕事現場での定番フレーズを思い出した。
「5W1H」というのは仕事現場では「六何の法則」といって定番の報告項目だが・・・
そもそもこの項目はイギリスの児童文学者が小さい子供たちの好奇心を満足させるために・・・
物語に6人の「擬人化」したWHAT・WOO・WHEN・WHERE・WHO・HOWさんを登場させて語らせたのが始まりだと言う。
なるほど、確かに小さい子供の素朴な疑問には、大人も腹立つ?ほどに答えに窮することがあるが・・・
報告や説明の内容によっては、その返しが上司より子供の方が厳しい場面が結構あるのでは?
そんなことを思いながら、妻の詰問に耐えられず映画を家で見ています。