世の中的にもマスク着用が個人判断となった昨今、
当教室でも新学期からはマスク着用は任意となりました。
とはいえ、初めのころはほとんどの子がマスク着用でしたが、
だんだんとマスクを外す子がだんだん増えて来た感があります。
今日の教室でのこと。
ある子がマスクを外して教室にいたのですが、
見覚えのない顔だったため
「あれ、教室見学の子かな?」と思い尋ねたら
何と、教室メンバーの子でした!
教室に入って何か月も経っている子ですが、
マスクを外した顔を初めて見たので
認識できませんでした。
(お粗末で失礼な話なのですが…)
コロナ禍がもたらしたマスク生活の弊害うんぬんという話は
ニュースや記事などにおいて耳目に触れます。
こども世代にとっては、顔識別能力が落ちるとか、
表情から相手の心情を読み取る力が身に付かないとか、
そんなこともよくいわれていることですが、
同じコミュニティに属する仲間の顔を知らないこと
そのこと自体がとても怖いことだと感じました…。
すべての人がマスクを外せる世の中が来るのは
まだ先の話かもしれませんが、
(かくいう私も立場上、まだ教室内では着用しています)
コロナ禍以前のような”顔の見える”コミュニケーションが
当たり前になると良いなと思う次第です。