神戸こども将棋教室ブログ

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駒落ち学習の意義

2023年01月15日 | 教室
新年が明けたかと思えば
気付けばもう1月も折り返しです。
いつも思っていることではありますが、
1日1日を大切に過ごしていきたいものです(^^)



今週から日曜教室の講義は
駒落ち定跡の学習に入りました。

駒落ち定跡は、手筋や大局観を養うのために
必要なエッセンスが詰まっています。

駒落ち定跡はどの定跡も大切ではありますが、
”選択と集中”も大切なことではあるので(^^;
当教室では、最低限、十枚落ち、六枚落ち、
二枚落ち、飛車落ち、角落ちを必須科目として
特に注力しております。

また、駒落ち学習で大切な心構えとして、
たとえ十枚落ち、六枚落ちであろと
そこで学ぶべきものはあるので、
決して軽んじることなく、
真摯に学習する(全て暗譜するくらいまで)ことが
挙げられると思います。

基本的には、初心者時代に十枚落ちを学習し、
その後、実力に応じて順番に学習して行くので
その時、その時で必死に理解をするわけですが、
後々、棋力が上がった後にもその定跡を覚えているか…?
もしも忘れてしまっていた場合に、
ちゃんと定跡書に立ち返ろうとする
マインドを持ち合わせているか…?

ちょっとしたことですが、
そんなちょっとしたことで
長い目で見た時に成長の幅が
変わって来るものだと思います。
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