今日は、全国中学生選抜将棋選手権岐阜県大会と併催で
第21回全国小学生倉敷王将戦岐阜県大会が開催されました。
倉敷王将戦は、小学生名人戦と双璧をなす
小学生全国2大タイトルの一つです。
小学生名人戦が学年無差別の1クラス制に対して
倉敷王将戦は「低学年の部」(1~3年生)と
「高学年の部」(4~6年生)に分けて
競技が行われるのが特長です。
今年のこの大会には
低学年の部には10名、高学年の部は22名の
エントリーがありました。
当教室からは
低学年の部5名、高学年の部5名の
計10名の子が出場いたしました。
各部ともにスイス式5回戦の方式により競技が行われます。
今日の開会式で主催者あいさつでも述べられたことですが、
近年の岐阜県の小学生レベルはかなり高くなっています。
特に高学年の部は全体的なレベルが上がっていることは
間違いありません。
そんな中で1勝でも挙げることは大変なことです。
全対局が終わり、「今日は何勝だった?」、
「もうあと1勝はしたかったね」などと
私も簡単に言ったりしてしまいますが(^^;
本来その1勝1勝には重みがあり称賛されるべきことです。
もっといえば、
勝敗という結果はそもそも尊いものであり、
安易な皮算用したり、内容や過程には目を向けず
星勘定ばかり数えるような姿勢は傲慢であると思います。
実は昨日の教室で、こども達には、
結果はあとからついて来るものなので
そのことよりも一手一手
自らの全力を出すことに注力しよう
という旨のお話をしました。
結果にはもちろん向き合い、
目を向けなければならないのですが、
それは事後的な処理であって、
対局前や対局中には意識する必要はないものです。
対局前や対局中に必要なのは
粛々とした準備であり、
面前の局面の一手一手を
集中して考えることのみです…。
さて、今日の教室の子たちの戦いぶりについてですが、
目標が達成できた子、不本意な結果だった子…
さまざまだったと思います。
いつも言っていることですが、良い結果だった子も
そうでなかった子も今日一日分の上積みはあります。
ですから、そのこと自体には自信を持ってほしいです。
その上で、良い結果だった子もそうでなかった子も
浮かれず引きずらず、明日からまたリセットして
将棋に向き合っていってくれることを願っております。
最後となりましたが今日の入賞者です(教室関連分)。
低学年の部 優勝
高学年の部 敢闘賞(4勝1敗)
第21回全国小学生倉敷王将戦岐阜県大会が開催されました。
倉敷王将戦は、小学生名人戦と双璧をなす
小学生全国2大タイトルの一つです。
小学生名人戦が学年無差別の1クラス制に対して
倉敷王将戦は「低学年の部」(1~3年生)と
「高学年の部」(4~6年生)に分けて
競技が行われるのが特長です。
今年のこの大会には
低学年の部には10名、高学年の部は22名の
エントリーがありました。
当教室からは
低学年の部5名、高学年の部5名の
計10名の子が出場いたしました。
各部ともにスイス式5回戦の方式により競技が行われます。
今日の開会式で主催者あいさつでも述べられたことですが、
近年の岐阜県の小学生レベルはかなり高くなっています。
特に高学年の部は全体的なレベルが上がっていることは
間違いありません。
そんな中で1勝でも挙げることは大変なことです。
全対局が終わり、「今日は何勝だった?」、
「もうあと1勝はしたかったね」などと
私も簡単に言ったりしてしまいますが(^^;
本来その1勝1勝には重みがあり称賛されるべきことです。
もっといえば、
勝敗という結果はそもそも尊いものであり、
安易な皮算用したり、内容や過程には目を向けず
星勘定ばかり数えるような姿勢は傲慢であると思います。
実は昨日の教室で、こども達には、
結果はあとからついて来るものなので
そのことよりも一手一手
自らの全力を出すことに注力しよう
という旨のお話をしました。
結果にはもちろん向き合い、
目を向けなければならないのですが、
それは事後的な処理であって、
対局前や対局中には意識する必要はないものです。
対局前や対局中に必要なのは
粛々とした準備であり、
面前の局面の一手一手を
集中して考えることのみです…。
さて、今日の教室の子たちの戦いぶりについてですが、
目標が達成できた子、不本意な結果だった子…
さまざまだったと思います。
いつも言っていることですが、良い結果だった子も
そうでなかった子も今日一日分の上積みはあります。
ですから、そのこと自体には自信を持ってほしいです。
その上で、良い結果だった子もそうでなかった子も
浮かれず引きずらず、明日からまたリセットして
将棋に向き合っていってくれることを願っております。
最後となりましたが今日の入賞者です(教室関連分)。
低学年の部 優勝
高学年の部 敢闘賞(4勝1敗)