goo blog サービス終了のお知らせ 

世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

地産電源,東対岸大陸, 18/11ガソリン車生産削減 ->18/11電動自動運転投資強化

2019-02-12 16:03:32 | 連絡
2018/11/27、・陸上移動型電源、・ガソリン車の開発や生産の人員を削減、・電動化と自動運転技術の開発に割り当てる人員2年で2倍増、=白石武志=●米ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、全世界で15%の人員を削減すると発表した。米国内の4拠点を含む北米5工場で生産を停止するほか北米以外でも2工場を閉鎖し、ガソリン車の開発や生産の人員を減らす。次世代車の開発競争に備えコストを減らす狙いのほか、米国の関税引き上げによる原材料高の影響もありそうだ。
GMは10月末には北米で約1万8000人を対象に早期退職の募集を始めていた。今回の発表は北米に約40ある工場のうち、米ミシガン州デトロイトとオハイオ州、カナダのトロント近郊の3つの完成車工場と米国内の2つの部品工場が対象だ。2019年に新たな生産車種の割り当てをやめる。北米で販売不振が続くセダンを主に造っており、稼働率が低迷していたもようだ。
北米以外では既に表明済みの韓国・群山工場に加え、19年末までに2工場の操業を中止する。開発に費用がかかるプラットホーム(車台)を絞り込むなど業務プロセスを合理化することで、管理職については世界で25%を削減するとしている。
一連のリストラに伴って30億~38億ドル(3400億~4300億円)の費用を計上する見込み。大部分は18年10~12月期と19年1~3月期に発生するとしている。コスト削減や投資の抑制によって、純現金収支は20年末までに年間60億ドル改善するという。
ガソリン車の開発や生産の人員を削減する一方で、電動化と自動運転技術の開発に割り当てる人員は今後2年で2倍に増やす。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は今回のリストラ策について「私たちの変革を機敏で弾力的かつ収益性の高いものにしていくものだ」とコメントした。
投資家はリストラ策を評価し、株価はニューヨーク市場で前週末比5%上がった。GMは7月、18年12月期の業績予想を下方修正している。米国が発動した鉄鋼やアルミニウムへの追加関税による原材料費の上昇が要因だ。今回のリストラはこういったコスト増が今後も続く可能性もにらんだものとみられる。
トランプ米大統領は雇用創出を公約に掲げ、自動車産業を特に重視しているが、GMは企業としての競争力を高めるためには米国内の工場もリストラ対象にせざるを得ないと判断したようだ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38214330X21C18A1000000/?n_cid=NMAIL007

リスク,北対岸大陸,18/11ウクライナ戒厳令発動->18/11NATO大使級緊急会合

2019-02-12 12:23:40 | 連絡
2018/11/27, ・親ロ派武装勢力、・死者1万人以上、・銃撃拿捕、戒厳令戦争状態、・NATO大使級緊急会合、
●ウクライナ軍の艦船は25日、黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡でロシアの攻撃を受け、乗組員に負傷者が出た。
ロシアは14年、親欧米に転じたウクライナのクリミア半島を武力により併合、同国東部にも軍事介入した。
ロシアが軍事支援する東部の親ロ派武装勢力との戦闘により、ウクライナではこれまでに1万人以上の死者が出ている。
ウクライナは26日、同国軍の艦船がロシアに銃撃、拿捕(だほ)されたのを受け、ロシアとの国境や黒海、アゾフ海沿岸地域に戒厳令を発動すると決定した。
28日から30日間実施する。
ポロシェンコ大統領が提案し、最高会議(議会)が承認した。「戦時状態」として政府や軍の権限を強化し、必要に応じて移動や集会、報道の自由を制限する。
ポロシェンコ氏は26日、戒厳令は「防衛目的のためだけに発動する」と説明し、宣戦布告ではないと強調した。
ウクライナ側は拿捕された艦船と乗組員の即時解放を求めているが、ロシアは拒否している。
最高会議の審議は戒厳令が2019年3月に控える大統領選の選挙運動を妨げるとの懸念の声が上がり紛糾した。
ポロシェンコ氏は当初、全土で60日間にわたる戒厳令を提案したが、時期や場所を修正した。
ポロシェンコ氏は11月26日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長や欧州連合(EU)のトゥスク大統領、ドイツのメルケル首相らと相次いで電話で会談し、ロシアへの圧力を強めるように求めた。
NATOは同日、大使級の緊急会合を開くもようだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38214490X21C18A1000000/?n_cid=NMAIL007

世界化,弧状列島,18/11女性杜氏->18/11ブリュッセル国際コンクール金賞

2019-02-12 11:04:32 | 連絡
2018/11/26, 看護士OG、・ブリュッセル国際コンクール日本酒部門最高のプラチナ賞、・フランスの日本酒コンクール「クラマスター」で金賞、全国の酒蔵は登録数は1500以上、稼働しているのは1200程度、女性杜氏の進出、=竹田聡=、●山口県で初の女性杜氏(とうじ)が誕生した。中四国エリアでは、これで6人が現役で働くことになる。伝統的な日本酒製造の現場では従業員の高齢化と後継者不足を背景に、女性杜氏がじわりと増えつつある。細やかな気配りとセンスを武器に、かつては女人禁制だった「蔵」に新風を巻き起こしている。看護師をやめ、90年続く酒蔵で杜氏となった新谷文子さん(新谷酒造の本社)21日、東京のベルギー大使館で10月に開かれたブリュッセル国際コンクール日本酒部門の授賞式が行われ、新谷酒造(山口市)の純米酒「わかむすめ月草」が最高のプラチナ賞を獲得した。社長の義直氏(49)と杜氏である妻の文子さん(40)が営む二人だけの蔵の腕試しだった。山口市徳地で1927年から続く酒蔵が、杜氏の引退で廃業の危機に陥ったのが2005年。看護師をしていた文子さんが義直社長と結婚した翌年だった。社長が杜氏として跡を継ぐことにしたが、二人とも酒造りの知識に乏しく、途方に暮れた。思い切って「獺祭(だっさい)」で成長しつつあった旭酒造の桜井博志社長(現会長)のもとに駆け込み、相談した。桜井社長は「うちに来て3年勉強すればいい」と勧めたが、「休業が不安だったのか、そんないい話を断ってしまった」と文子さんは今もぼやく。熟慮の末、量産品から高級品に移行して製造を再開した。再び危機が訪れたのが16年。老朽化した蔵の梁が壊れた。投資して蔵を改装するか、廃業か。当時まだ看護師をしていた文子さんは退職し、本格的に蔵に入ることを決めた。新しい技術を学び、自身での酒造りに取り組んだ。これが今年5月のフランスの日本酒コンクール「クラマスター」で金賞を受賞。方向は間違っていないと確信した。日本酒業界は男社会。どこへ行っても紅一点が珍しくない。「若い女性が日本酒に関心を持ち出している時にもったいない。繊細さや細やかさなど、女性ならではの酒造りが広がっていいはず」と力を込める。●文子さんと交流のある島根県出雲市の旭日酒造の副杜氏、寺田栄里子さん(43)は蔵元の長女で、就任から8年。女性杜氏については「もろみの管理や麹の細かい変化を感じ取れる能力がある」とみる。蔵仕事は肉体的に厳しいが「周囲の助けを求めていい」と説く。●岡山県真庭市の御前酒蔵元辻本店の杜氏、辻麻衣子さん(41)は07年から杜氏を務める。「自分のいいと思うやり方で、おいしいものができた時が楽しい」と語る。男女にかかわらず「周囲はライバルではない。開き直ってやってほしい」とエールを送る。●このほか広島県東広島市の今田酒造本店では、社長の今田美穂さんが15年前から杜氏を務める。島根県大田市の一宮酒造では社長の次女の浅野理可さん(28)が17年に杜氏に就任した。●徳島県三好市の三芳菊酒造では馬宮亮一郎社長が、フリー杜氏の宇高育子さんを招いて3年目に入った。宇高さんは09年に廃業した愛媛県四国中央市の篠永酒造で、四国初の女性杜氏として知られた人材だ。三芳菊の場合、長女と次女が東京農業大に進み、いずれ家業を継ぐ見込み。「女性が働きやすい蔵になるため、下地を作っておきたい」というもくろみがある。●全国の酒蔵は登録数は1500以上あるが、稼働しているのは1200程度とみられ、年々減っている。後継者難はもとより、蔵人や杜氏の高齢化も著しい。もはや男社会などとうそぶいていられない状況にあり、女性杜氏の進出は必然とさえ言える。●全国の女性杜氏(とうじ)の第1号は、白牡丹酒造(広島県東広島市)に工場長として勤めた水野いさえさんとされる。1985年に杜氏として認められ、2014年に引退した。以前は蔵は女人禁制とされ、今もそのしきたりを守るところもある。杜氏や蔵人は厳冬期に大量の水やコメを扱い、泊まり勤務もある重労働という壁もあったが、社会の変化と機械化、また後継者不足という側面から00年以降は女性杜氏が増え、現在30人を超えるとみられる。杜氏とは製造部門のトップであり、その蔵の味を決める立場にある。厳密な定義はなく、南部杜氏や丹波杜氏など地域の杜氏集団に属するか、単に製造責任者を指す場合もある。●日本酒造杜氏組合連合会の調べによると17年度の加盟杜氏は681人。全国に稼働中の蔵は1200程度あり、製造責任者というくくりであれば同数以上の杜氏がいるとみられる。杜氏はかつては農閑期の出稼ぎという職業で、地域の組合に所属して派遣されるという形態だったが、日本酒業界の衰退もあってフリーランスは減少し、国税庁の調査では全国の蔵の製造責任者は半分が代表者とその家族となっている。●女性杜氏の進出は、業界を取り巻く環境の厳しさがもたらしたとも言える。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38190090W8A121C1LC0000/?n_cid=NMAIL007