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世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

自共公助,弧状列島,14/6人間ドック学会GL ->18/5死亡率は35%低下

2019-02-05 16:19:07 | 連絡
2014/6/1, 大森医師会 公衆衛生担当理事 鈴木 央,今回の話題は、日本人間ドック学会という学会が発表した「新たな健診の基本検査の基準範囲 ?日本人間ドック学会と健保連による150万人のメガスタディー?」という報告がなされたことがきっかけです。この報告は、現在血圧以外全く正常な方の血圧分布を検討した結果、それらの方々のほとんどが含まれていた血圧の範囲を導き出しましたものです。これが血圧147mmHgまでが上限値という結果であったのです。つまりこれは「現在健康な状態の人の血圧の値」にすぎません。それを「正常値」と混同した一部のマスコミが大々的に報じているのです。現在日本高血圧学会が推奨する血圧の「正常値」とは、ある町を50年以上にわたり血圧と病気の発病について観察されたデーターをはじめとした様々な研究結果から、血圧値と病気との発症率から導き出された「今後の脳卒中や心臓病の発病を予防し得る血圧値」です。http://www.omori-med.or.jp/notice/20140601a/
2015/5/8、健診受診者、心筋梗塞や脳卒中死亡率は35%低下。〇新たな基準範囲は、健康な人の実態、〇循環器健診受診者の死亡率は35%減少、東京慈恵会医科大学 総合健診・予防医学センター教授 和田高士、健康診断新基準「血圧147は正常値」でいいのか?新たな基準範囲のなかには、従来、学会が設定していた判別値と異なるものがある。たとえば血圧の場合「異常なし」とされる現行の判別値は130未満。新たな基準範囲は88~147だ。血圧130台の人は現行の判別値に照らすと「要注意」だが、新基準範囲では「健康で問題なし」になる。それを受け、基準を緩和したのは健康な人を増やして医療費を抑制するためではないか、と疑問の声もあがっている。「基準を緩和したというのは誤解です。現行の判別値はこのラインを越えると危険が高まるという予防的見地から設定された予防医学的閾値で、新たな基準範囲(※)は、健康な人の実態といえます」
※「新基準」とは?……人間ドック学会の発表によると、平成23年度に人間ドックを受診した約150万人から、重大な既往歴や薬物治療がない、BMI値25未満など「健康」であるとされる条件を満たした30~80歳の1万~1万5000人を抽出し、その検査値を低い値から高い値に並べ、最も低い2.5%、最も高い2.5%を除いた最小値と最大値の範囲(95%の信頼度)をいう。今までの肥満度、血圧、脂質、血糖の基準範囲は「予防医学的閾値」で、その値以上になると病気にかかりやすくなるので注意が必要、という数値だった。血圧147という新しい基準範囲上限値の持つ意味は、現時点でその数値の人は健康である割合が高い、ということ。ただし、脳卒中や心筋梗塞などの高血圧性疾患になる可能性は、血圧130を超えると急速に高まります。つまり、血圧147の人はすぐに病気になる確率は低いが下げる努力をしたほうがいいことに変わりはありません」「健康診断の検査項目には、赤血球のように予防的見地から閾値を設定できないものがあります。そういった項目に関しては、従来から判別値ではなく基準範囲を用いていた。性や年齢を無視して一律の基準範囲ではまずいということで、今回、学会として新たに基準範囲を出すことになりました」。「もともと基準範囲は病院によって異なる。たとえば慈恵医大ではグループ4病院の職員のデータを用いて基準範囲を算出していますが、他の病院はまた別の母集団のデータで基準範囲を導いています。基準範囲にばらつきがあり、あっちでは健康、こっちでは不健康と判定されるケースはこれまでも起こりえた。数値1桁台の差が大きな意味を持つわけではありません。基準によって判定が変わっても、それを深刻に受け止める必要はないでしょう」。「健診の効果は、データにもはっきりと表れています。東北大学の先生が健診受診者と非健診受信者を11年間追跡したところ、健診受診者の死亡率は29%減少していました。とくに循環器疾患、つまり心筋梗塞や脳卒中において差が顕著で、死亡率は35%下がっています。長生きしたければ、健診を受けたほうが賢明です」ただし、健診はタダではない。法定の定期健診は会社が費用を負担してくれるが、人間ドックだと5万円前後かかる。それなりに痛い出費だ。「車を安全に走らせるためには定期的にチェックしますよね。チェックが必要なのは人間も同じ。おそらく車検は8万~9万かかりますが、人間の身体を精密に検査する人間ドックはもっと安いのだから、高いとは思いません」「結果票に書かれた注意事項を実行することに尽きます。そのために、結果を見てきちんと保健指導してくれる病院を選ぶことが大事です。『経過観察してください』で終わらせるところは三流。受診者にはどうしようもないですから。また『定期的に検査を受けて』も曖昧です。『塩分の取りすぎに注意して、毎朝自宅で血圧測定してください』と具体的に指導してくれる病院を選び、しっかり実行することで、健診を受けた意味が出てくるのです」。「胃がんの9割はピロリ菌感染といわれます。最初にピロリ菌検査して感染していないとわかれば、次回から胃がんの検査は内視鏡ではなくバリウムで十分。こうした提案で受診者の負担を減らしてくれるところは、良心的です。保健指導も信頼できるでしょう」
https://president.jp/articles/-/15147?page=3

世界化,弧状列島,19/1宇宙ステーショントイレ->19/2乱気流検知システム

2019-02-05 10:13:19 | 連絡

2019/1/29, 〇立体構造物の溶接、〇宇宙ステーショントイレ、〇次世代掃除機ウイルス・ウォッシャー、2018年12月、東京都大田区中央東新製作所生産技術センター(http://www.toshin-ss.co.jp/corp)。区の土木試験場だった建物を改造したガレージの奥にある窓のない小部屋で、5~6人の男たちが、ハンディータイプの掃除機を前に熱心に議論していた。「このノズルがもう一回り小さくなって、バーッと強力に水を吹き付けられるといいんだよね」「あそこの会社は小さいのを作ってるけど、あれだと値段が高いんだよなあ」「やっぱり自前で設計したほうがいいかねえ」ここは「板金加工をやらせたら日本一」ともいわれる東新製作所の生産技術センターだ。テーブルの中心にいるのは亀井隆平(かめい・りゅうへい 54)。身長180センチメートル、体重100キログラムの巨躯で、笑みをたたえながら周囲の声に耳を傾けている。元三洋電機社員で、社長だった創業家の井植敏雅や会長だった野中ともよの下で働いた経験もある。亀井は、三洋がパナソニックに買収された後、独立して家電ベンチャーの「シリウス」を立ち上げた。シリウスは2017年に発売した水洗いクリーナーヘッド「スイトル」を大ヒットさせた企業だ。東新製作所に集まった男たちが侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をしている机の上に置かれているのは、シリウスの次期主力製品「ウイルス・ウォッシャー」の試作機だ。亀井を囲む男たちの1人は、東新の代表取締役の石原幸一。東新は気密性や強度を求められる立体構造物の溶接では高い技術を持ち、医薬品メーカーや水処理業者向けのタンクや容器を得意とする。宇宙航空研究開発機構の依頼で、宇宙ステーションで使われる「宇宙トイレ」の開発にも協力している。もう1人は家電の卸売会社・石田の営業部主任、角田将之。本業がミシンメーカーの石田はその営業力を生かして家電の卸に進出し、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど家電量販大手に販路を持つ。最近では2万2900円のトースターを大ヒットさせた家電ベンチャーのバルミューダや、英国の掃除機メーカー、ダイソンの製品を最初に取り扱った会社として知られている。角田はいわば家電の目利きだ。「その道のプロ」をもって任ずる男たちは、世の中をあっと言わせる「次世代掃除機」を世に送り出そうとしている。前作のスイトルは掃除機の吸引力を利用してタンクの中の水をジェット噴流で床に吹き付け、汚れを吸い取る仕組みだった。画期的な商品であるが、掃除機がないと使えないのが欠点。だが次世代機であるウイルス・ウォッシャーはモーター付きで、除菌作用のある次亜塩素酸で床と部屋の空気を除菌する本格的な水洗いクリーナーだ。ペットの粗相や子どもの食べこぼしをきれいに掃除できるスイトルは、発売から1年で4万台を売るヒットを記録した。開発中のウイルス・ウォッシャーも、家電量販店から「早く持ってきてくれ」と矢の催促が来ている。
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/19794
2019/2/1,〇 晴天乱気流検知システム,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)と米国ボーイング社(以下「ボーイング」)は、航空分野における「協力協定(以下「本協定」)」を新たに締結いたしましたので、お知らせいたします。 JAXAとボーイングは2009年から、航空分野における将来技術の研究開発を促進するために、共同研究などを通じ協力関係を築いてまいりました。 最近では、JAXAとボーイングは、フライトの安全性をより向上するために乱気流を正確に検知・回避する晴天乱気流検知システムについて研究を行っています。2018年には、ボーイングのエコデモンストレーター・プログラムにて、JAXAが開発した晴天乱気流検知システムが搭載され飛行試験が実施されました。 本協定の締結によりJAXAとボーイングとの協力関係を深めることで、今後、このようなJAXAとボーイングの協力関係を一層推進・発展し、新たな共同研究のための機会を創出します。http://www.jaxa.jp/press/2019/02/20190201_boeing_j.html