2018/11/30, 100食限定で毎日売り切る仕組み、食品廃棄問題の解決、一石二鳥、一挙両得、2足のわらじ、文武両道、家庭と仕事の両立
=中村朱美、minitts代表取締役=柔軟な働き方ができる飲食店をつくったのは、中村さん自身が「夕食は家族皆で食べたい」という強い思いを持っているから。
前職は会社員で仕事は充実していたが、出張や残業が多く、結婚・出産後も長く働き続けられるか不安もあった中村さん。
結婚を機に料理好きの夫を誘い、夫婦で飲食店をやろうと脱サラする。飲食業界の既存の概念にとらわれず、1日100食を売り切ったら営業を終えるというビジネスを思いつき、実現させた。現在は、2歳と4歳の子供を持つワーキングマザーとして仕事と家庭とを両立する。また、100食限定で毎日売り切る仕組みは、食品廃棄問題の解決にもつながる。
仕入れる食材の量は常に一定。牛肉は必要な分だけを塊で仕入れ、丁寧にさばいて廃棄率を極力抑えるなど、食品廃棄を徹底的にカット。売り上げは4年連続で伸びており、17年度はついに1億2000万円を突破。中村さんは「今後はフランチャイズ化を通じて、こうした働き方を全国に広めていきたい」と考えている。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38273200Y8A121C1000000?channel=DF130120166018&style=1&n_cid=NMAIL007
=中村朱美、minitts代表取締役=柔軟な働き方ができる飲食店をつくったのは、中村さん自身が「夕食は家族皆で食べたい」という強い思いを持っているから。
前職は会社員で仕事は充実していたが、出張や残業が多く、結婚・出産後も長く働き続けられるか不安もあった中村さん。
結婚を機に料理好きの夫を誘い、夫婦で飲食店をやろうと脱サラする。飲食業界の既存の概念にとらわれず、1日100食を売り切ったら営業を終えるというビジネスを思いつき、実現させた。現在は、2歳と4歳の子供を持つワーキングマザーとして仕事と家庭とを両立する。また、100食限定で毎日売り切る仕組みは、食品廃棄問題の解決にもつながる。
仕入れる食材の量は常に一定。牛肉は必要な分だけを塊で仕入れ、丁寧にさばいて廃棄率を極力抑えるなど、食品廃棄を徹底的にカット。売り上げは4年連続で伸びており、17年度はついに1億2000万円を突破。中村さんは「今後はフランチャイズ化を通じて、こうした働き方を全国に広めていきたい」と考えている。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38273200Y8A121C1000000?channel=DF130120166018&style=1&n_cid=NMAIL007