表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

No Surrender

2022-01-08 15:31:10 | ブルース・スプリングスティーン
Bruce Springsteen and the E Street Band "No Surrender" 5/22/2000


この「ンー・サレンダー」のカントリー風アレンジ面白いですね。出だしは『USA』ツアーの頃のアコースティック・バージョン風なのに、いつの間にかカントリーちっくになっている不思議な感じ。僕はアルバムのオリジナル版が一番好きだけど、どんなカタチでも似合うんですね。

今年最初のライヴ・アーカイヴ・シリーズは、リユニオン・ツアーから。このツアー音源は意外に少なくて、これを入れてまだ6公演目。早くMSG10デイズを箱に入れて出して欲しいものです。

今回「ノー・サレンダー」が先行公開されましたが、目玉は何と言っても『ヒューマン・タッチ』からの「ロール・オブ・ダイス」”初”Eストリート・バージョンでしょう。

SETLIST
Take 'Em as They Come
The Promised Land
Two Hearts
Darlington County
Rendezvous
Factory
Independence Day
Youngstown
Murder Incorporated
Badlands
Out in the Street
Tenth Avenue Freeze-Out
Roll of the Dice
No Surrender
Racing in the Street
Light Of Day
ENCORE I
Stand On It
Bobby Jean
Born to Run
ENCORE II
Thunder Road
If I Should Fall Behind
Land of Hope and Dreams
Gloria
Ramrod

『ヒューマン』発表当時、「絶対この曲はEストリート・バンドに向けて書かれている!Eストリート・バージョン
で聴きたい!」と思ったものです(当時のショウをイースト・ラザフォードで観ましたが、あの頃のバンド・バージョンも大好きでした)。
ヴァン・モリソンの「グロリア」は『闇』ツアーの頃から良く披露されていたので、正真正銘のプレミアは「ロール・オブ・ダイス」ですね。

他にも「スタンド・オン・イット」や「レーシング・イン・ザ・ストリート」、「ランデヴー」、そしてツアー初期に良くオープニングで使われていた『ザ・リヴァー』のアウトテイク「テイク・エム・アズ・ゼイ・カム」なんかもあって聴き応えありそう(また未聴です)。



このジャケ写も素晴らしいですね。当然クラレンスとダニーもいるし。

もちろん今回も”買い”ですね。次は何だろう?75年のツアー音源が色々出てきたみたいなので、なんなら全部まとめて聴かせてください。


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