表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

James Bond Will Return?

2021-10-01 13:55:00 | 映画
散々待たされ焦らされ、ようやく本日公開初日(アメリカは一週間後なのでアメリカ在住の方よりも早く観れるという幸せ)を迎えた,
ダニエル版ジェームズ・ボンドの最終章(ホントかな?)『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を朝イチの上映回で観てきました。やっぱりSWとボンド映画は初回で観るのが我が家の掟なので、それには抗えませんでした。

上映時間164分の長尺を全く感じさせない、一気呵成の魅せ方(見せ方ではない)は相変わらず。片時も気を抜けない、見どころ満載で極上の大冒険活劇です。
一回目はドルビー・アトモズで観て、今夜はIMAXでじっくり堪能してきます。その次は吹き替え版。しばらくジェームズ熱にやられっ放しの裏通りです。


結論から言えば、「めっちゃ面白い!待った甲斐があった作品」です。歴代ボンド映画に強い思い入れのある方(自分も)にはたまりませんね。恒例の過去作品へのオマージュも至る所に散りばめられているし、間違いなく後半は涙なくしては観れません。
特にダニエル版になってからは、物語に継続性があるので(『カジノ』と『慰め』は続いていたし)大河ドラマ的な見方もできて楽しみも倍増です。
まだ冷静になって比較できませんが、個人的には『スカイフォール』がダニエル版の最高峰だと思っています。しかし『ノー・タイム・トゥ・ダイ』もそれに匹敵する傑作ではないか?と迷い中です。あと数回観なきゃ結論は出ませんけどね。

そして劇中、「なんか観たことあるような007だなぁ~」とずっとモヤモヤしていましたが、途中から「もしかしてアレか?」と気づきラストシーンで確信。そしてエンドロールで納得してしまいました。
これからご覧になる皆さん(僕はまた今夜も観に行きますけど)、ハンカチじゃ足りません。タオル持参で、是非劇場の大画面でご覧ください。



追伸:仙台にはオメガの直営店がないので助かりました。もし帰り道にお店があったら、間違いなくジェームズと同じ時計を(月賦で)買っていたことでしょう。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告


インタビューでもダニエル(僕と同い年のジェームズ・ボンドなのが嬉しい)は「これが最後だ」って言っていましたが、どうでしょうね。


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