表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

おしまいまでのカウントダウン

2023-05-10 10:39:34 | 焙煎珈琲裏通り
現在の場所に移転してはや7年。いよいよ3週間後の5月31日(水)をもって営業を終了致します。

長年に渡るご愛顧、本当にありがとうございました。

閉店の理由は建物の老朽化に伴う建物の解体のため。それだけです。

確かにボロくて薄汚い店で、夏は暑くて冬は寒い。幹線道路に面しているため、隙間から粉塵が入り込み、拭いても拭いても常に埃との闘いです。最悪です。


ホントは2年前には壊される運命だったんです。でも、息子の病気なんかもあってここまで何とか延ばしてもらっていましたが、流石にもう解体待ったなし!の状況なんです。

僕も今更ワガママ言ってまでここに執着するつもりもないし、むしろ2年間も長くいれたことに感謝して、潔く31日でおしまいにします。


と言うワケで、このカオスのような雑多な景色ももう見納めになります。皆さまホントにありがとうございました。













そして気になるその後の裏通りは?といと…


31日の閉店後から荷物をまとめて、引越し準備に入ります。

順調であれば、6月の3週目辺りには営業再開できると思いますが、工事の進捗具合と僕がどれだけ迅速に準備を進められるか次第ですね。

そうそう、一番肝心な移転先ですけど、未だ市内某所ってことにしておきます。

市内といっても仙台市内(今や山形の県境まで仙台市)も広いし、それ以前に仙台市内なんて一言も言っていません。こんな東北の田舎でも県内にいくつも市があります。さてさて。

僕としては第一希望「夕焼けがキレイに見える草原または田畑の真ん中」。第二希望は「人里離れた静かな山の中で林に囲まれた小さな小屋」。第三希望「このままここでずっと」です。

近いの?遠くなるの?というご質問も多数寄せられていますが、近いか遠いかの感覚って皆さま人それぞれです。僕の基準で言えば、北は青森の下北半島、西は長野県までは余裕の日帰り圏内です。なので僕から近いとも遠いとも言えません。近くて遠いってこともありますしね。

と、散々書いておきながらすでに図面も出来上がり、工事も少しずつ始まっているようです。

移転先がバレたとき、皆さまがどういうリアクションを見せてくださるか楽しみにしていますね。


そして多分新店舗ではスタッフ若干名募集します。さすがにもう一人で回すのは厳しくなりそうです。詳細は追ってお知らせします。


鬼門の5月。思い通りにことが進むとは全く思っていません。どんなトラブルや障害が待ち受けているのか?楽しみです笑