表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

ヨーロッパ・ツアーをふり返って

2016-08-04 11:07:33 | ブルース・スプリングスティーン
ヨーロッパ・ツアーが終了し、(多分)ブルースとバンドのメンバーは束の間の夏休みを過ごしていることでしょう。
そこで(観たワケじゃないけど)自分なりにヨーロッパ全28公演を振り返ってみました。

何でそんな面倒なことを思いついたのか?それはやはり「ザ・リバー・ツアー」と称しながらも連日ガラリと曲目を入れ替え、毎日がヨーロッパ・ツアー・プレミアの曲のオンパレード。「一体何曲披露したんだろ?」と思ってしまったからです。

エクセルで一覧表にしたんですが、そのデータを当ブログに貼りつける術が分からず、その一覧をお見せ出来ないのが残念です。どなたかエクセルで作ったデータのアップ方法ご存じでしたらご享受ください。



結論から言うと、『ザ・リバー』の完全再現ショウは7/23と7/28の二回のみ。全28公演中皆勤賞だったのはたったの6曲のみ。何だと思います?


①バッドランズ
②ハングリー・ハート
③ザ・リバー
④明日なき暴走
⑤ダンシング・イン・ザ・ダーク
⑥凍てついた十番街


④~⑥はアンコールの鉄板曲、①~③は日替わりで出番は変わりながらも連日演奏され続けました。
僕はてっきり「愛しのシェリー」や「表通りにとびだして」「ザ・ライジング」辺りも完全レギュラーだと思い込んでいたんですが、「シェリー」は5/18、「表通り」も7/9、「ライジング」は5/29にセット落ちしています。
他にヨーロッパで準レギュラーだったのは何と言っても『ボーン・イン・ザUSA』の楽曲たち。「ダウンバウンド・トレイン」「アイム・ゴーイング・ダウン」以外おおよそ連日5曲以上は披露されていました。
『闇』からも「ファクトリー」以外全てが披露され変わらぬ人気ぶりを発揮していましたし、『明日なき暴走』からも「ミーティング・アクロス・ザ・リバー」を除く全曲が演奏されました。ん?ってことはこの曲が唯一披露されたのはアメリカ・ツアーも含め、あの日だけじゃないですか!!

とにかく数えてみたら総演奏曲数は何と125曲!!バージョン違い(例えば「涙のサンダー・ロード」のバンド・バージョンとソロ・アコースティック・バージョンとか)も多数あったようなので、それらも含めれば150曲近くになるでしょうね。とにかくスゴい数です。あ~一覧表を載せたいです。苦労して作ったから。



と、まあそれだけのハナシなんですけどね(笑)