表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

Do I Love You?

2016-05-11 14:52:50 | Rock
スゴ~~~く久し振りにブルース以外のロックを聴いています。今更ですが2月に発売された、大好きなロニー・スペクターのオールタイム・ベストです。



数年前に出たベスト盤も、ロネッツ名義のアルバム、ソロになってからのアルバムも勿論持っていますが、今回購入の決め手となったワケを書かせてください。興味がない方は飛ばしてくださいね(^^)

①一曲目が「ビー・マイ・ベイビー」じゃなかったから。
ココ重要です。大方のベスト盤は一曲目にこの代表曲を持ってきますが、今回は僕の大好きな「恋しているかしら」(Do I Love You?)だったので。日本語訳を読むとカオから火が出るような恥ずかしい歌ですが、ロニーの声で歌われれば全然オッケーです。

②「ユー・ミーン・ソー・マッチ・トゥ・ミー」のライヴが入っているから。
死ぬまでに一度は体感してみたい僕の憧れ、サウスサイド・ジョニーのステージに飛び入りした際の音源。この曲の入ったサウスサイドのライヴ盤も持っていたはず。若かりし頃のブルースが作ってサウスサイドにあげたソウルフルな一曲。聴けば聴くほどロニーのために書いた曲に思えてなりません(笑)

③「さよならハリウッド」も入っているから。
去年のレコードストア・デイで再発売されたEストリート・バンドを従えて活き活きと唄う「セイ・グッバイ・ハリウッド」。オリジナルのビリー・ジョエル版も大好きですが、オープニングのクラレンスのサックスと、まるでフィル・スペクターのようなEストリート・バンドの演奏で聴いたら最後です。カッコ良すぎます。きっとこのアレンジのセンスってスティーヴのものなんでしょうね。何度聴いてもかっけ~です。



これだけの理由があって買わない理由はないですよね。ま、ロックは理屈じゃないですけど。