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もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

蔓延防止措置解除

2022年03月21日 | 社会・政治問題

 本日、政府の武漢ウイルス蔓延防止措置が解除される。

 感染者数が横ばい・高止まりしている状況での全面解除については、賛否が分かれるようであるが、感染予防に対する国民の馴れ・閉塞感と税金による休業補償・支援が限界に近付きつつあるという止むを得ない事情によるものと見ている。
 自分の住所は首都圏の外れ都市で連日200名内外の感染者数が記録されているが、同じような数字が報告されている地方自治体と比較してみた。
・当 市-累計感染者数:21,763名、昨日感染者数:176名、死者:118名、人口:  40万人、面積 101㎢、人口密度:3,937人/㎢
・宮崎県-累計感染者数:23,000名、昨日感染者数:161名、死者:115名、人口:114万人、面積7,735㎢、人口密度: 621人/㎢(宮崎市)
 両者を眺めると、当然のことながら空気・飛沫・接触等の感染症では感染と人口密度が比例的相関関係にあるので、「群れ禁止解除」は第7波」を呼び込むことは間違いのないところと思える。
 また、当市における感染割合を計算すると、18人に一人が感染したことになる。定年退職して社会との接触が著しく縮小したとは云え、周囲で窺い知れる数十名の範囲ではコロナに感染した人はいないので、複数回感染した人や感染をひた隠しにしているケースがあるのかもしれない。
 世界最悪の感染状態にある韓国では既に「コロナは風邪程度」という認識が広く国民に浸透しているらしいが、日本でも、国民の人流抑止の自制心の薄れが大きく影響する感染者数の高止まりや国の蔓延防止措置解除を見る限り、早晩、国と国民の両方が「コロナ疲れ」の状態に陥って、「風邪程度のコロナと共生する」道を歩き・歩かざるを得ない状態のなることは避けられないように思う。
 ファイザー社は4回目のワクチン接種の必要性を喧伝しているが、そうなれば国費による接種も限界で、良くても保険適用の自費接種となるだろうことは覚悟しておく必要があるだろう。

 かって、生まれ在所では結核(肺病)患者が出た家や家系は「村八分」とは云わないまでも大人の世界では「眉を顰められる」扱いを受けていたが、洟垂れ小僧にとっては外に出ないために色白で保湿のためか喉に包帯を巻いたお姉さんは憧れの的で、時々訪ねたことを記憶している。
 コロナと共生することが当然となったら、全国民が「かっての鼻垂れ小僧と同様」に、コロナ感染はインフルエンザ罹患と同じ、周囲も「アッそう」、罹患者も「自発的に出社や外出を控える」ことを許す・当然とする社会に移行せざるを得ないと思う。
 強権を以って「ゼロコロナ策」を推進している中国でも、地方都市でのロックダウンを余儀なくされていることを思えば、武漢ウイルスが消滅する日は来ないだろうと悲観的にならざるを得ない。


パスポート期限切れ

2022年03月05日 | 社会・政治問題

 パスポートの期限が切れたが、更新(取得)しないこととした。

 海自退職後、家族旅行する際に取得した(させられた)ものであるが、大して活用しないままであった。
 海上自衛官が遠洋航海等で外国訪問する場合、パスポートはなく身分証明書は艦長がサインしたIDカードが全てで、外国での出入国に当たっては個人の通関手続きもない。
 これは、各国の軍人にも慣例的に適用される恩恵で、軍艦・軍用機による公用の出入国については相手国の通関手続きも免除される。日本の場合、米軍人の出入国については日米地位協定で民間機による空路出入国にも適用されるという特例が認められているが、軍属や軍人の家族は当然ながらパスポートによる通常の出入国である。コロナ禍では、来日する米軍人の隔離等について協定の不備とする意見が多かったが、各国を眺めても外国軍人の出入国については略同様に派遣国の善意・信義を信頼するという体制に思える。
 那覇基地での感染拡大時に、地位協定に基づく米軍人の出入国がコロナ感染拡大の決定的要因とする意見もあったが、国際慣例によっても軍人の強制隔離は出来るべくもなく、偏に対コロナの国民性と対処要領の違いに起因するものと思っている。
 対コロナに神経質なほど取り組んでいる日本でも、先般のトンガ王国の津波被害に救援・支援物資を空輸した空自隊員が、現地到着後にコロナ発症したように、万全と思って送り出した隊員が感染初期のために検査陰性で、その後に感染・発症が確認されるというような不具合は避けられないようである。
 海自では、外国から何らかの事情で隊員を帰国させる場合は現地領事館等でパスポートを取得して民間機で帰国させるという手順が定められているが、その場合にあっても、飛行機が日本直行便であれば領事館員が機内まで付き添うことで、パスポートを取得することなく出国と日本入国が可能である。陸・空自の対応については不案内であるが、ほぼ同様であろうと思っている。
 こう書けば、禁制品の持ち込みもフリーパスかと誤解されるかもしれないが、帰国時の通関検査や検疫は厳格に受けるし、税関職員の検査前には独自に事前検査を複数回実施すると徹底している。 まだブランド洋酒が高根の花であった昭和40年代には、厳しい検査をすり抜けて持ち込んだ隊員も存在したが、国内でも容易に手に入る時代にあってはそんなこともない様である。

 パスポートの失効によって身分証明書は保険証とマイナンバーカードだけになってしまったが、この先、厳しく身分を問われることもないだろう。
 身分証明以上に、コロナワクチン接種済証明が幅を利かす時代が早く終わってほしいものである。

 


呉市議に公益と人権を考える

2022年02月10日 | 社会・政治問題

 マスク不着用の呉市議等2名が飛行機から降ろされたことが報じられた。

 事の顛末は、6日午前9時50分に釧路~羽田の「エア・ドゥ」72便で、一旦はマスクなしで搭乗した議員等が客室乗務員の要請にも拘らず、居丈高に着用を拒否したためにエア・ドゥが輸送約款に基づいて搭乗を拒否して降機させられたとされている。結果的に44名の乗客を乗せた機は1時間14分遅れで釧路空港を離陸したが、件の谷本誠一市議の主張に疑問を感じるものである。
 市議は「誰も迷惑がっていない。遅れたということで迷惑をかけたのは結果であって、それをつくったのは航空機だ。いっさい迷惑かけてない」、「マスク着用の強制は明らかな憲法違反。こうした人権侵害の理不尽さを訴えることは、公益にかなう行為だと思っている」と発言したとされているが、どうだろうか。
 他の乗客の失った時間は延べにすると44名×1.25時間=55時間であるが、航空機遅れで発生するトランジット変更手続き・待ち合わせ変更・商談の変更等を綿密に加算すれば他人の時間(市議の主張を借りれば人権?)は優に100時間を超えるだろうことを思えば、それほど他人の権利を侵害する行為が公益にかなうのだろうか。また、マスク着用が人権を損なうものだろうか。
 更に市議は「マスクの有効性にはエビデンスが存在しない」とも述べているが、富岳のシミュレーションでも一定の効果は確認されているようで、北京五輪での中国の遣り方を見ても世界的に容認されているように思える。
 「社会一般の利益」とされる公益の概念は極めて曖昧で捉え方は100人100様であるらしいが、他の乗客や客室乗務員に不安感を与えるだけでも公益を損なっているとみるべきではないだろうか。
 人権についても、美顔だけでも商業的・社会的価値を有する木村拓哉氏のような場合を除いて、顔半分を覆うマスクが人権を損なうことはないように思えるが、市議の云う人権は何と形容される範疇に属するものだろうか。極論すれば市議やノー・マスク運動家にとっては「我欲=保護されるべき人権」であるようで、その伝で行けば「立小便」ですら「尿意の開放」という人権(我欲の発露)であり、それを禁じる迷惑防止条例は憲法違反となりかねない論法となる。

 昨日はバスを利用して病院に行った。何やかやで帰宅するまで5時間の禁煙という難行であったが、エビデンスも不確かな受動喫煙防止のための「健康増進法による病院敷地内・路上喫煙禁止条例」に従って、ひたすら苦行に耐えた。件の市議の論法に従えば、我欲そのものの喫煙の欲望と習慣は「侵してはならない人権」に属するであろうから、市議ならば病院の廊下を咥えタバコで闊歩できるのかも知れない。そう思えば、呉市議に1票を献じるのも有りか(笑い)


ジャムを作る

2022年01月22日 | 社会・政治問題

 リタイヤして数日後、朝食が突然パン食に変わった。

 パン嫌いの身であるが、「妻の定年退職」「働かざる者・・・」と潔く順応することとした。
 以来、妻の塗ってくれたバター・マーガリンのみのトーストを食べていた。妻は、いろいろと付け足しをしているが、味覚音痴・腹が膨れれば十分の自分としては、素トーストで十分の思いであったが、いかなる風の吹き回しであったか思い出せないが、フト「オリジナルジャム」を作ろうと思い立った。クックパッドで調べると、大した手間と技は要らないようであった。
 以下、手順は省略するが、オリジナル?と思う作業を抜き出し。
・剥いたリンゴの皮と取り除いた芯を煮て、煮汁に利用
・レシピにはリンゴは5㎜角の賽の目切りで後でつぶすと書いてあるので、最初から「リンゴ下し」で時短
・クックパッド御推薦の「レモン汁」が無かったので、すし酢とオレンジで代用
・レシピに無い「シナモンパウダ」と「赤ワイン」を投入
 完成品は、よく目にする「リンゴジャム」とは聊か趣が違うものの、☆1つは確実に貰えそうな味であった。
 試食した妻の評価は、「ジャムでは無いジャム風リンゴペースト」であったが、これぞオリジナルの所以であり、真骨頂と自賛している。
 妻曰く「今度イチゴを買ってあげるからレシピ通りに作ったら」。しかしながら、イチゴに申し訳ないので丁重にお断りした。

 パン食に変わって1か月ほどのこと。外出の帰りにスーパーで食パンを買ってくるよう命じられた。食卓で見慣れた包装のパンを買って意気揚々と帰宅したら、「何ョ、8枚切りなんか買って。何時も食べてるのに」と叱られた。後日スーパーの売り場で確認すると、4・6・8枚切りとあり「ヘェ~!」
 昨日の艦内集団給食の後日談とも云えるお粗末で終演。


PC修理完了に際して

2022年01月06日 | 社会・政治問題

 漸くにPCが復旧した。

 暮れの31日に業者から返還され、紅白を横目にソフトのインストール・各種設定を復旧したが、PC修理中にあっても、「武蔵野市の住民投票条例は否決され」、「多くの人が餅を詰まらせ」、「Ο株は市中感染を始めて第6波に」、「北朝鮮は極超音速ミサイルを試射し」、「韓国の野党大統領候補は手仕舞いを余儀なくされ」、「蓮舫議員は駅伝を沿道で応援し」・・・と盛沢山であった。
 在原業平は「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」としたが、まさにSNS(PC)の無い世界に戻ると新聞・テレビの報道がすべてとなって、それはそれで心の「のどかさ」には有意義であったように思える。
 ずいぶん前の番組であるが、携帯電波圏外の民宿に逗留させられた10代の女性が、初日こそ暇を持て余していたものの、2日目には散策したり、近隣住民と触れ合ったりと生活スタイルを一変させる姿が放映され、若者の順応力・適応力に驚いた記憶がある。今回のPC修理では無聊をかこつために、本を並べ・パズルを購入し・大人の塗絵を買い込みと準備したが、パズルと塗絵はほぼ手付かずで終わってしまった。思うに、前述の若者には「何かと置き換える行動力があった」ことに対して、既に自分には「行動力」が失せており、のんべんだらりの怠惰な方法を選択したに過ぎないようにも思える。

 以上の反省を込めて、ボケ防止の駄文を再開することにし、明日から頑張ります。
 「何を頑張るの?、頑張らないほうが世のためヨ!」との叱責が聞こえますが、近くには愚妻しかいないのに・・・ハテ。