6月15日(水)9時20分に起きる。曇り空で風が少し冷たい。梅雨だから
仕方がないが、今日もぐずついた一日になるのだろうか。お天気が良いうちに、
と昼前に夕餉の材料買い出しに出かける。メインはスペアリブと大根の煮物に
するか・・・
伝統的な日本食の蕎麦にも外国産のそば粉を使っているのを、テレビのニュー
スで知った。多い順にロシア産、中国産、アメリカ産とか、特にロシアと中国
産で輸入の大半を占めているとか。蕎麦こそは純国産の粉で作っているものと
思っていたが、ちょっとショックだ。
蕎麦は大好きで、ランチ外食の時ほとんどざる蕎麦を食べる。私は外国産の食
品には、あまり信用していないので、なるべく買わないようにしている。少し
高くても国産の農産物を最優先に買う。
特に中国産の食品はほとんど買わない、悪いけど。この国の政府も市民も、衛
生管理がどうしても信じられないから(個人の感想です)。
因みにざる蕎麦と盛り蕎麦の違いは・・・蕎麦の上に刻み海苔を乗っけている
のを「盛り蕎麦」というらしい。(知らぬは私だけか)
時代小説によく登場する二八(ニハチ)そば(ニハ=うどん粉2分、そば粉8分
の割合で作ったそば、1杯16文を2×8=16としゃれてついた二八とも)、も
り、ざる、 蕎麦がきなど蕎麦文化も古く深い。
*朝9時45分の血圧145/78
16日(木) 9時に目が覚め起きる。梅雨期らしいはっきりしない曇り空だ。
空気も昨日に比べて生暖かい感じ。
購読している新聞コラムに、梅雨入りに関連して
子の喧嘩聞こえぬふりや梅雨の宿 中村汀女
という俳句を紹介している。
「叱らずに聞こえぬふりをしてみよう。耳を澄ませば外は雨。しばらく我慢を
雨音が包んでくれる」と俳句の意味を解説している。
なるほどなあ、わずか17文字の中に込められた深い意味、俳句ってとても
奥が深いのだ、と感動する。
俳句をたしなむブロガーさんがいるが、17文字の世界で自由に言葉を紡い
でおられることに、と改めて羨ましく思う。
小説が好きで主に時代物を中心に今年だけでも50冊近く読んでいて、それ
なりに作品の醸し出す文字の世界に浸っているつもりだけど、俳句や短歌、
詩など限られた字数の中に描く意味は、なかなか理解できない。
アジサイやアガパンサスなど梅雨の花に混じって、フジバカマもすくすく伸び
ている。昨年はたくさん花を付けたけど、ついに優美な旅のチョウ・アサギマ
ダラは来てくれなかった。だんだん歳を重ねて、もうこんなにたくさんのフジバ
カマ(プランター13個)を育てるのはしんどくなった。そろそろ終わりにしたい。
今年こそ、と期待しているが、この秋来てくれなかったら、もうフジバカマは止
めようかしらん。
*朝9時15分の血圧147/67
🌻夏の花ペチュニアの横ですくすく育つフジバカマ🌻