リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

ドーハの歓喜

2022-11-25 11:13:43 | 日記

11月23日(水)9時に起きる。外は予報通り雨、いかにも晩秋らしく静かな小雨だが、

庭の草木には優しいお湿りとなるだろう。

 

ちょうど1年前のブログ日記に、フジバカマの古株を整理した、とある。昨年同様、今年も

アサギマダラが来てくれなかった。もう来るはずがないので、咲き終わって枯れてきたフジ

バカマを刈り取ろうと思う。刈り込み(剪定)バサミで茎を5センチほど残してジョキジョ

キ切るのだが、プランターが13個あるので、かなり重労働。来年はプランターを減らそう。

咲き終わった花は半ばドライ化しているのに、ほんのり残り香がある。ドライフラワーにし

ようかな?

3時過ぎからから夕立のようなにわか雨が降り、すさまじい稲光とともに、雷もドンガラ派

手に鳴りちょっと怖い感じ。雷雨を避けながビオラ、パンジー一部を移植。とりあえず12

のプランターに2株ずつ植えて、道路沿いのフェンスに取り付けた。殺風景だった自称フラ

ーロードが、春に向けてにぎやかになるだろう。

 

今夜のテレビはワールドサッカーの日本出場で沸き返り、サッカー中継(特番)ばかり。あま

り興味ないので、娘とNHK料理番組を観ていたら「煎(いり)酒」というのを使っていた。初

めて知ったのだが、スーパーなどでも売っているという。日本酒に梅干しを煮詰めたもので、

醤油より古く室町期からあるそうだ。最近見直されジワリと広がっているという。家庭でも作れ

るようで、次の休みの日に作ってみようかと、娘は言っている。

 

24日(木)8時45分に起きる。今日は小春日和の穏やかな日になりそう、と天気予報で言

っていたとおり、穏やかな秋晴れ。

 

昼前に買い出し。今夜のメインは鶏もも肉、マッシュルーム、しめじをふんだんに使ったチキ

ンもも肉の味噌トマト煮、人参としらたきの辛子明太子炒め、トリ皮串(総菜)。昼のデザート

はリンゴ(ぐんま名月)。

 

昨夜は本を読みながらスマホをチラチラ横目で見る。ワールドサッカーは「あまり興味がな

い」といったものの、日本とドイツの試合が気になって…。早々に1点リードされ、まあこの

まま負けるだろう、何しろ相手は優勝4回の強豪だから、と思ってスマホを閉じた。

終盤近く、やっぱり気になって開いたら、日本も1点返して同点になっているではないか。そ

の8分後なんともう1点奪い、まさかの(選手に失礼だが)逆転!慌てて起き出し、居間でテ

レビ実況を観る。そのまま2-1で試合終了、選手、サポーターは狂喜乱舞している。

ベスト8が悲願の日本、このまま行けるんちゃうか?とつぶやいてテレビをOFF。午前1時ご

ろまで、読み止しの恩田陸さんの常野(とこの)シリーズ第2作「蒲公英(たんぽぽ)草紙」(集

英社文庫)のページをめくり、不思議な世界に浸る。

朝の起き掛けにテレビをかけると、欧米のメディアは「日本が強豪ドイツに勝った」」と大騒ぎ、

一方ドイツは意気消沈している様子を伝えている。日本が絶対不利と言われていたのが、強豪を

下すとやっぱり気持ちがいい。まして同点ゴールを決めたのは尼崎出身の堂安選手と分かり、な

おさら。日本人の血が流れているからだろうね。

今回の快勝は「ドーハの歓喜」して記憶の残るだろう。因みに「ドーハの悲劇」というのもあっ

て、29年前,、奇しくも同じドーハ、ワールドカップ本選進出かけたイラク戦で、残り数秒のとこ

ろで引き分けに持ち込まれ、本選進出を逃した。日本サッカー史上の悔しい日として、ファン

の心に刻まれている。

  

    🌸 道路沿いのフェンスにプランターに(まだ中、下段は空白)🌸

     🌸 庭の山茶花、やっと咲き出す 🌸