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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

憲法記念日の愚考

2022-05-04 11:34:34 | 日記

5月2日(月)9時に起きたが、晴れてはいるが今朝も少し寒い。湿度は

29%とかなり空気は乾燥しているから、冷たく感じるのだろう。

 

海底火山爆発により発生した軽石が、沖縄などに大量漂着したニュースが

駆け巡った昨年秋だが、あれから半年、厄介モノの軽石が再利用されてい

るという。Yahooが、山陰放送のニュースとして伝えたところによると、

鳥取の企業が「粉体固形技術」でマグネット付き「軽石シーサー」を7000

個作ることに成功、沖縄の土産物として販売され、収益金が沖縄の漁業、観

光業者に寄付されているという。

厄介モノの軽石が、意外なところで再利用され役立っているとは、嬉しい。

漂流軽石を砕いて製品化した企業の社長は「誰もが形成できなかった素材を

自由に、自分たちの技術でできるということは、何か新しい世界が、そこか

ら始まるんじゃないかと」と述べているとか。マイナスをプラスに変える企

業の技術力に祝福あれ!

 

午後10時25分ごろ、地震があった。2階でPCと遊んでいたら、ミシミシ音

がしたと思ったらかなり強い横揺れがしばらく続く。スマホの速報では震源地

は京都南部で震度4と報で、この辺(兵庫県南東部)は震度1のようだったが

あの揺れ方だと震度2あったのではないか。寝ていたカナがびっくりしたのか、

2階に上がってきて、私の足元にすり寄ってきた。

 

5月3日(火)9時20分に起きる。雨戸を開けると、さわやかな風と眩しい

光が飛び込んできた。昨日までの肌寒さが消えて、寒からず暑からず快適。

 

今日は憲法記念日。新憲法が誕生して75年、激動の世界をくぐってきたが、一

度も改正の手を加えなかったことは、世界史上にまれなことだろう。明治憲法に

「現在及将来ノ臣民ニ対シ此ノ不磨(ふま)ノ大典ヲ宣布ス」と厳かに宣言して

いるが、昭和憲法もまた事実上の「不磨の大典」の平和憲法として、明治憲法を

上回る長寿を保ってきた。

第9条で「戦力は保持しない」と規定されているが、自衛のための軍隊

は合憲という「憲法解釈」によって自衛隊を創設し、今では米国、ロシ

ア、中国、インドに次いで世界第5位の「武力」を持つに至った。

ウクライナ危機や近隣国の核やミサイルによる恫喝外交などを見ると、

残念ながら「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と

生存を保持しようと決意した(憲法前文)」と謳う崇高な理想主義には程遠

い現実がある。公正と信義を信じることができない国々が周りに存在する限

り、武器を持たない「丸腰・丸裸」の国では立ち行かないことは明白で、

国民の命を守る自衛力保持も必要だろう。

今の憲法には、自衛隊について何も言及していない、いわば憲法的には存在

しないまったくおかしな「戦力」なのだ。そんな軍隊は、世界を見渡しても

どこにもないだろう。

きっちり憲法に定められ、保障された「軍隊」でないと、自衛隊を「無断

操縦」して暴走しても、憲法違反としてストップできないのではないか。

このため、第9条を改め自衛隊を明記すべきだ、という改憲論者が増えてい

る。ただウクライナ危機や近隣国の核開発の脅しに便乗した「火事場泥棒的」

に改憲を急ぐべきではなことは言うまでもない。岸田(総理)さん、今が

一番大事な時期だということを認識し、じっくり国民の声を聞きながら国民

が安心・納得できる改憲の道を探ってほしい。

なお非武装中立を主張する人の中には、理想国として永世中立政策をとる

スイスを挙げる人もいるが、スイスは非武装中立国家ではない。

徴兵制で核シェルターを義務付けている。非常時には全国民に個人装備一

式が支給され、侵略には武器を持って立ち上がるように準備できていると

いう。

スイス旅行したとき、各家庭の非常時の備えを聞いて驚いたものだ。

以上、いささか長文ですが、憲法記念日の愚考でした。

 

   🌸ロベリアは満開

  🌸イソトマも咲き始める