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快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

AQUOSオーディオ BD-MPC70

2007年02月20日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
魔女「・・・・今日はアンタとかい?」
司祭「クックック・・・。 その様で・・・。」
魔女「・・・主殿も中々粋じゃないさ? 直接ヤリ合う場を与えてくれた訳だね。」
司祭「さて・・? 私には貴女と正面から戦う理由に心当たりはありませんが? ククククッ・・・。」
魔女「おや、惚ける気かい? ・・・・・去年の中頃から始まり、今年の年初に本格化したアタシ達の次期アンプ争い、忘れる訳無いだろう?」
司祭「クックック・・・。 私的にはあまり殺伐とした話は好きではありませんのでね。 それに、資金繰りも困難な現状、争い自体が不毛とは思いませんか?」
魔女「・・・・・・はぁぁ・・・。 やっぱりそうなのかねぇ・・・。 薄々そうは思ってたんだけどねぇ・・・。」
司祭「ククッ・・・。 それにしてはいきなりヒートアップしていたではないですか。」
魔女「とりあえずさ、アタシ達がそんな風に騒げば関心がまた向いてくれるかなって思っただけさね。」
司祭「・・・また、若手芸人かプロレスラーみたいな思想ですね・・。 クククッ・・・。」
魔女「・・・素直になれない乙女心位言って欲しいねぇ?」
司祭「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゲフゥッ・・・・。」
魔女「・・・・ちょっと裏へ来な?」



戯休「・・・何だか、片方が見るも無残な状態だけど・・?」
魔女「ああ、何でも無いよ。 ちょっとばかり社会を勉強してきただけさ?」
司祭「・・・・ク・・・クク・・・・・ククククク・・・・・・ゲフゥッ・・・・。」
戯休「・・・まぁ、ろくな社会じゃなさそうだけど・・・。 それじゃあ今日はシャープの発表会があったから、そこから話そうか。」
魔女「先週のプレーヤーもだけど、シャープの話題が続くねぇ。」
司祭「ク・・・クク・・・。 そのまた前の週はオンキョーでしたからね・・・・。 まぁ被らなかったのは我々には幸いだったでしょう・・・。」
戯休「世間的に着目されてるのはアクオス最上位『Rシリーズ』だろうけど、今日は別の部分を取り上げよう。」
司祭「ククッ・・・。 では・・主殿が前に欲しがっていたフルHDの32インチモデルでしょうか・・? つまり、『Dシリーズ』。」
戯休「ああ、それも良いね。 何が良いって、カラーバリエーションを揃えてくれたのがね。」
魔女「どれどれ・・・? ああ、成程・・・。 黒や白はともかく、赤は珍しいじゃないさ。」
戯休「本当に。 それも額縁だけじゃないのが嬉しいね。 これは店頭映えするかも・・。 でも、今日はそうじゃなくて、AQUOSオーディオ 『BD-MPC70』な。」


司祭「クックック・・・。 遂にはオーディオまでアクオスの名を冠しましたか・・・。」
魔女「へぇ・・。 システムオーディオかい? 名前から察するに、連携が出来る事は間違いなさそうだけど・・・。」
戯休「そうだね。 ファミリンク対応だから、無論連携操作も可能だよ。」
司祭「ククッ・・・。 売りとしては、BDプレーヤーの搭載でしょうか?」
戯休「それも1つだよね。 こういった形でシステムに組み込むのはこれまた初めてじゃないかな。」
魔女「・・・何となく、一番頑張ってる気さえしてきたね、シャープ・・。」
戯休「有難いよね。 確かに値段は張るけど、こういう提案はどんどんして貰いたいもの。」
司祭「クックック・・・。 さて? お値段は如何程?」
戯休「大体100万円・・・。」
魔女「・・・・マジで・・?」
戯休「・・・マジで。 でも、前にもサラウンドシステムの導入は下手に個別で揃えるよりも、相性の関係で返って有利に働く事もあると感じているのに変わりは無い。 むしろ、これだけのシステム、聞いてみたいね。」
司祭「クックック・・・。 それにしても大した金額ですね・・・。 それだけの価値はあるのですか?」
戯休「そればっかりは来て見て触って聴いた人しか答えられないよ。 それらを直に感じて総合的に見ない事には何ともね。」
魔女「主殿的にはどうなのさ? 無論、又聞きの空論で構わないけど。」
戯休「俺的には・・・良いかな。 結構、良い感じのシステムだと思うんだけど・・・。」
司祭「クックック・・・。 そうですか・・。 どの辺がその好評価に影響したのでしょう?」
戯休「まずはコアユニットからね。 BDプレーヤーの搭載はさっきも言った通り。 次世代オーディオコーデックも現状で対応している部分には対応している。」
司祭「ククッ・・・。 確かに、未だ未対応な部分も見受けられますからね。」
戯休「で、アンプ。 かの伝家の宝刀、1bitデジタルアンプ搭載。 これが何気に大注目だよね。」
魔女「そうかい? ハイエンドを初めとして、結構ピンキリに採用してるじゃないさ?」
戯休「ところが、今迄は据置オーディオでも2chだけだったじゃない。 以前にハイエンドの二号機を発表した時にサラウンドプリやら色々計画していたんだけど、実は物凄く期待してたんだよね。 結局実現しなかったけど。」
司祭「クックック・・・。 それがやっとサラウンド対応で使える1bitアンプが出てくれたと。 そういう訳ですか。」
戯休「そうそう。 ミドルレンジの名機があるけど、あれ位の値段でパワーアンプ出してくれないかなとも思ってた。 でも、プリが大事な訳だから、そう言う訳にも行かないし・・・。」
魔女「そうさねぇ・・。 どちらかじゃあ効果が半減だろうしねぇ・・。」
戯休「・・・まぁ、ぶっちゃけた話をすれば・・。 このコアユニットからBDプレーヤーを省いた物を出して欲しいかと。」
魔女「・・・・まぁ、比較的素直なぶっちゃけではあるけどねぇ・・・。」
司祭「クックック・・。 しかし、この場合はプレーヤー内蔵というのも重要では・・?」
魔女「そうなのかい?」
戯休「・・・そだね・・。 一体型だったら、接続がどうのこうので騒ぐことは無い。 むしろ、最短距離でデコードできるって事になる。」
魔女「成程ねぇ・・・。 そう聞いてみると、有利な点ではありそうだねぇ・・・。」
司祭「それで、スピーカーについてはどうでしょう。 クククッ・・。」
戯休「シンプルで良さそうだよね。 最近何かと採用されるタイムドメイン理論に基づいてだそうだけど、これもやっぱりセットであるからには繋がりの良さは抜群そうだし。」
魔女「その辺は心配は無さそうだね・・・。」


戯休「で、気になった点。 コアユニットの端子。」
魔女「端子? もしかして少ないのかい?」
戯休「うん。 実際には少ないってのもあるけど、HDMI端子の入力が無い。」
司祭「クックック・・・・。 それはまた興味深い・・・。」
魔女「それは困るねぇ・・・。 兎角システムオーディオは自己完結しがちではあるけどさ。」
戯休「これだけのシステムを組みながら、例えばの話PS3もHDMIで繋げられないんだよね・・・。」
司祭「クックック・・・・。 今では映像でも音声でも最重要視される端子の筈ですが。」
戯休「DVDレコーダーだって、音楽は無理でも映像は今時のモデルなら搭載してる。 もしディスプレイの方に直接繋げと言うのならそれもどうかと思う。」
魔女「全てのディスプレイに複数のHDMI端子が搭載されている訳じゃないしねぇ・・・。」
戯休「もし、そのファミリンクとやらでTV経由で繋げたレコーダーまで連携取れるというのであれば、少々話は違うけど・・・。 でも、それにしたって、シャープ製の中でも更にファミリンク対応機で無いといけない。」
司祭「ククッ・・・。 かなり限定されますね・・・。」
戯休「内蔵プレーヤーで再生できるコンテンツだけを生かしきれれば良いってもんじゃないと思うんだけど・・。 これだと、下手なエントリーAVアンプより拡張性が無い。」
魔女「システム的な性能は100万の価値があったとしても、それを多岐に渡って活躍させるのには適さないって訳かい・・・。」
戯休「無論、それなりに入力は付いてるから活用は出来るけど・・・。 もし検討する人は、自分の現状や、最終的に目標としてるシステム構成を頭の中で整理してみるのが良さそうだね。」
司祭「クックック・・・。 どうせ100万円を出すなら、納得の行く買い物をしたいのは誰も一緒でしょうしね。」
魔女「でも、末永くその100万円の価値を保持する為にも、もう少し配慮して欲しかったねぇ・・・。」
戯休「しなかったのか、出来なかったのか・・・。 そこは重要だよね。」


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