まさかの不完全燃焼

戯休「うーん・・・何かこう・・・昨日の上京はちょっぴり・・・不完全燃焼だったなぁ・・・。」
旗本「ふむ・・困ったものだな。　あれだけ気合も入っていたというのに。」
芸術家「ううん♪　もしかして、イベントがいまいちだったりしたさ？」
戯休「とんでもない。　そっちはいつも通りの大満足。　むしろここのところの前にも増したオーディオ熱が更に勢い付いたくらいさぁ。」
旗本「では、一人になってからの街歩きが不本意だったというわけか。」
戯休「そだねぇ・・。　というか、よくよく考えたら、今使いたいお金って、ほとんどが通販の品なんだよ。　店頭に無かったりとかさ。」
芸術家「そういうのがあったら、確かに余計なお金を使わないように考えちゃうさ？」
戯休「見なきゃと思って見たり聴いたりしたのって、午前中の早い内には片が付いちゃって。　まさか暇を持て余すとは思わなんだ・・・。」
旗本「しかも普段より重装備だったみたいだが・・・。」
戯休「そうなんだよ・・。　何かしらあればと思って一眼をレンズ一本だけ付けて持ってったの・・・。　重かったわぁ・・・。」
芸術家「いつも通りGRだけにしておけば良かったさ？」
戯休「そこもつい気合を入れる場所を間違えちゃったとしか。　どこへ撮影に行こうとか、そういう目的もないまま持ち歩いても駄目だねぇ。」
旗本「休日というのは、須く目的無しに満たされた時間は過ごせない。　そういうものよ・・。」
戯休「人生にも当てはまりそうで胸が痛いっす・・・。」
芸術家「でも、逆に言えば、すぐには東京に行きたいとかって思わなくなるかもしれないさ？」
戯休「まぁねぇ・・・。　今週出来れば少しずつ移動計画も発動していきたいし、そうすれば空き時間はそっちに費やすことにはなる、か・・・。」
旗本「ほう？　もっとグダグダ進めるつもりかと思ったが、存外そうでも無さそうだな？」
戯休「鉄は熱い内に打たないと・・・というと言葉が格好いいけど、実のところは今週動くのが一番適しているからなのさぁ。」
芸術家「ううん♪　来週以降とかになると何かあるさ？」
戯休「というより、今週が無いのよ。　ほら、新番組とかって来週以降だろうし、その意味では視聴予定が少ない今週に外したりしちゃったほうが都合がいい。」
旗本「ぬぅ・・・・珍しく計画的であるような・・・？」
戯休「この程度で前より計画的と評される俺、マジ無能・・・。」
芸術家「それは判ってたことさ？　今更気にしちゃダメさ？」
戯休「ハイソウデスネー・・・。」
旗本「何にせよ、熱い内に打つために、迅速に今日からでも始めることだな。」
戯休「今日はちょっと昨日の今日で体疲れきってるし、まだ観るのが残ってるから、明日以降にでも・・。」
芸術家「・・・すでに何もしないという失敗臭がプンプン芳しいさ・・・？」
戯休「・・・・・。」