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快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SONY WH-L600

2018年02月23日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はソニーのデジタルサラウンドヘッドホンシステム『WH-L600』のお話をしましょう。」
芸術家「ううん♪ 写真からして、ワイヤレスのヘッドフォンさ?」
戯休「しかもワイヤレス。 一瞬思わず来たか?!と立ち上がってしまったのだぜ・・・。」
旗本「ふむ・・・まあ以前から欲しがってはいたが・・・。」
戯休「俺も一応、昔はソニーのワイヤレスヘッドフォンユーザーだったからね・・・。 もう20年以上前の話だけど。」
芸術家「ううん♪ そんな頃なんて、閣下や旗本殿達くらいしか居なかったさ?」
戯休「当時使ってた安いヘッドフォンのケーブルをストーブでうっかり溶かし切ってしまって、それに懲りてワイヤレスを買ったのさぁ。 当時の俺には大出費だったのだぜ・・・。」
旗本「懐かしき話よ・・・。 あのまま出番があり続けたのなら、今の我々同様の扱いもされたのかもしれんのだが・・・。」
戯休「当時出始めだったのかもしれないけど、まぁ兎に角低音質で使い勝手もとても悪かった。 もっともワイヤレスという魅力はそれらを補って余りあるものだったけど。」
芸術家「その頃に比べれば、今はもう進化も著しいものになってるさ?」
戯休「だから、いつか買おうとは思ってはいたんだ。 出る度にチェックしたし、バーチャルサラウンド機能を持ってからは毎回ハァハァしてたし。」
旗本「その精度も代を重ねる毎に良くなっていくそうであったな。」
戯休「だから買い時が難しい。 サラウンドはそういうわけでAVアンプ同様に音の観点からすると鬼門で、下手に買うと翌年あっさり新規格対応とかになりかねない。」
芸術家「翌年ぐぬぬになりやすいのって、特にショックを受けがちな主殿には危険なところさ?」
戯休「だから、MDR-HW700DSが出た時も迷った。 強く惹かれつつ、色々理由を付けて見送った。 その後何度も頭をよぎりながらも黙殺をしてきたんだよ。 ところがそれ以降、後継機が出ないというまさかの事態に。」
旗本「もっとも、サラウンドの規格が進んだとて、果たしてそれらにヘッドフォンが対応できるかは、また別問題ではあるが・・。」
戯休「そんな状況だったから、そりゃあ来たか?!と立上りもする。 とはいえ、少々残念なことに、正統後継機ではなかったけどもね。」
芸術家「ううん♪ 型番からして別シリーズっぽいさ?」
戯休「もうちょっとライト志向だよね。 9.1ch対応から7.1ch対応に減っているということもあるけど、基本的にTVによる放送視聴クラスを考慮してるっぽい。」
旗本「ほう。 つまり、円盤購入者までは射程に収めていないと?」
戯休「HDMI対応だけど、対応しているフォーマットがDD,DTS,AACまでだからね。 下位互換はしてるから使用上は大丈夫とはいえ、ロスレス対応していたHW700DSとはやはり目標層が違うのかなと。」
芸術家「その辺に拘る人には大きなポイントかもしれないさ?」
戯休「だから、HDMI端子があっても、あくまでARC用なんだろうな、と。 あくまで入力用だしね。」
旗本「それでは普通に光デジタル入力のみでよいのではないか?」
戯休「恐らくだけど、一部のTVには光デジタル出力が無かったりするんじゃない? ARCに対応してればありそうな気がするけど、絶対ではないかもしれないし。」
芸術家「そこは無いよりもあったほうが断然良いさ? 有難いことさ?」
戯休「勿論、スタンドに置けば充電されたり、ヘッドホン出力にバランスドライブ方式が採用されてたり、今だからこそ当時より優れた技術や使い勝手が搭載されてる面もある。 ロスレス云々を気にしなければ、大分良いんじゃないかと思うよ。」
旗本「そうか・・・。 だが、主殿は先日買ったばかり故、買うことはないのであろうな。」
戯休「あれとは同じ様でいて系統がまるで違うからね。 似た価格ということを考えると、こっちのほうが流石ソニーと思わせる部分が多いけど。」
芸術家「ううん♪ 最初はそういう意味でぐぬぬとなって立ち上がったのかと思ったさ?」
戯休「まぁPCにUSB接続できたり、更にはマイクでも付いてれば判らんけど、そうじゃないからね・・・。 だからぐぬぬとはならないし、引き続きHW700DSの後継機を望む心に変わりはないさぁ。」


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