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メタボ人の独り言

長崎の漁師 「茂木港」 困ったもんだ

2008-06-28 | 
今朝6時前に築町市場(長崎市)を覗き、それから茂木港へ行った。

いつもはおかみさんたちで賑やかな茂木ショップは、シャッターが閉まっている。
昨夜の漁がなかったのだ。風が強く海が時化ていたのかもしれない。
おかみさんたちの元気に働く姿を見てから行こうと思っていたのに残念である。

茂木港では、漁船の動きが全くない。
いつもなら、漁船が何隻か港から出航していく。

写真を撮りながら港の周りを散歩していたら、小雨からとうとう本降りへと雨行が変わってきた。
以前寄ったことのある岸壁近くの漁師小屋へ行って雨宿りする。

そこでは二人の漁師がくつろいでいる。僕と同世代である。

年上の漁師に漁がなかった理由を尋ねてみると、
「漁協の総会が今日あるのでその前夜の漁はしない」とのことである。

漁師は、最近の燃料費の高騰で大変困っていた。
漁船の燃料は重油である。
漁に2回出るとドラム缶1本分の重油を使ってしまう。この重油がドラム缶1本で、以前の6千円から2万円以上に騰がっている。漁での失敗が許されないので、これまでのようには漁に出られないとのことである。

また、魚価はここ10年間近く上がっておらず、逆に輸入品の影響で下がっているように感じているようだ。

漁師は子供にあとを継がせる気持ちも失っており、僕はしんみりした気持ちになった。

なかなか漁師が元気になる方法が浮かばない。

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長崎の親子 「海に忘れ物」 茂木港

2008-06-28 | 
父親が息子が海に落としたタモを探している。

息子の表情から親子の愛情が伝わって来る。


(2008.06.28 朝 長崎市茂木町)
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長崎の親子 「海に忘れ物」 茂木港

2008-06-28 | 
茂木港の入口近くで写真を撮っていた。

すると親子が自転車に2人乗りでやってくる。
僕の前で自転車から降りると二人は岸壁から海を覗き始めた。

何をしているのか尋ねると、
「息子が昨日、海に落としたタモ(網)を探しに来た」とのことである。

父親は小型の釣竿を準備して、失ったタモを釣上げるため海の中を探り始めた。

なかなか見つからぬ。

半時間後に、その親子が僕が雨宿りしている漁師小屋の前を通った。

前かごに息子のタモ。

よかった。


(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)

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長崎の果物 「茂木びわ」 唐から伝来

2008-06-28 | 植物(木)
今朝、小雨の中、茂木港を散歩した。
港の側に架かる弁天橋のたもとに、茂木びわの記念碑が立っている。
石碑には、茂木びわが中国から今から170年以上前にもたらされたことが刻んである。
僕は、外国からのものとは思ってもいなかった。
この時期、毎日食べている。

茂木びわを育ててくれた先人達、そして現在の農家に感謝である。


(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)


(参照)
http://www.e-nagasaki.com/contents/guide_books/biwa/con1_qa/index.html

茂木びわは江戸時代末期の天保・弘化年間、長崎に女中奉公に来ていた三浦シオが長崎の出島から唐びわの種を持ち帰り、 畑(現在の長崎市北浦町)に播いたのが始まりといわれています。




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長崎の猫 「雨宿り」 茂木港

2008-06-28 | 動物
茂木港の漁師小屋で雨宿りしていた2匹目の猫である。


(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)
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長崎の猫 「雨宿り」 茂木港

2008-06-28 | 動物
港の横にある漁師小屋の下で、雨をしのいでいる猫である。

今日は漁が休みのため、まだ餌にありつけていないのかも知れぬ。

(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)


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長崎の猫 「大あくび」 茂木港

2008-06-28 | 動物
茂木港に棲んでいる猫である。
餌がほしいのか僕の近くに来てまとわりつく。

そしてこの大あくびである。

(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)
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長崎の港 「茂木港」

2008-06-28 | 街(都会)
今朝は、梅雨らいい日である。
雨がしとしとと降り続いている。

港の中は、波ひとつなく鏡のように景色を写している。
梅雨空と海の景色ではあるが、季節感があり、これはこれで美しい。

空の鳥は、(*)鳶である。

(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)


(*)鳶   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トビは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。関西などではとんびとも言う。
ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。タカ科の中では比較的大型であり、体長は60~65cmほどで、カラスより一回り大きい。翼開長は150~160cmほどになる。体色は褐色と白のまだら模様で、眼の周囲が黒褐色になっている。地上や樹上にいるときは尾羽の中央部がへこんでいるが、飛んでいるときは尾羽の先端が揃う。タカ科の中では比較的大型であり、体長は60~65cmほどで、カラスより一回り大きい。翼開長は150~160cmほどになる。体色は褐色と白のまだら模様で、眼の周囲が黒褐色になっている。地上や樹上にいるときは尾羽の中央部がへこんでいるが、飛んでいるときは尾羽の先端が揃う。また、飛んでいる時は翼の先端近くに白い模様が見える。
滑空中のトビ主に上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、羽ばたくことは少ない。視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながら餌を探し、餌を見つけるとその場所に急降下して捕らえる。
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長崎の鳥 「トビ」

2008-06-28 | 動物
今朝早く茂木港を訪ねた。
目的は、アオバズク。

自宅を出るときから小雨が降っていた。
天気予報は、一日雨である。

アオバズクが棲んでいる栴檀の木を見上げて探すがいない。
やはり雨が振っているので木の洞に隠れているのだろう。

2日前に通りがかったときには、1羽が枝にじっと留まっていた。
町の人に聞くと今年は、一羽しか来ていないようである。
一羽では雛どころの話ではない。

この栴檀の木は、港に注ぐ川沿いにある。

僕は、川沿いに歩き弁天橋を渡り港へ行く。

港のそばには、トビがあちこちに留まっている。
電線、屋根、船などなど。

僕は海から離れた内陸部に育ち、そこでは鳶を見たことがない。

海で初めて鳶を見たとき、ワシと勘違いし怖かったのを覚えている。


(2008.06.28 朝 長崎市茂木港にて撮影)





(2008.06.29 昼 長崎市茂木港にて撮影)


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