僕は、この日、妻の用事で那珂川町(福岡県)へ出かけた。
近くの公園で、彼女の用事が済むのを待つこととした。
公園に行くと小高い小さな山がある。
それは、古墳であった。
観音山古墳群 中原第一支群36号墳である。
なんとも味気ない。もっと良い名前を考えて貰いたい。
説明板によると
この古墳は、直径20mの円墳である。
石室は横穴式石室。
6世紀後半築造とある。
石室の入り口に柵があり、中には入れないが覗くことはできる。
柵から中を除いて見た。
古墳には「ハギ」が咲いていた。質素で美しい。
「ハギ」は、秋の七草の一つである。
「ハギ」は、日本の秋の野山を代表する植物として、古くから人々に親しまれてきた。
万葉集では、花を詠んだ歌の中で、ハギは142首と最大である。(第二位は、梅で119首)
「高円の野辺の秋萩このころのあかとき露に咲きにけむかも」
(大伴家持)
(2008.09.14 那珂川町にて)
近くの公園で、彼女の用事が済むのを待つこととした。
公園に行くと小高い小さな山がある。
それは、古墳であった。
観音山古墳群 中原第一支群36号墳である。
なんとも味気ない。もっと良い名前を考えて貰いたい。
説明板によると
この古墳は、直径20mの円墳である。
石室は横穴式石室。
6世紀後半築造とある。
石室の入り口に柵があり、中には入れないが覗くことはできる。
柵から中を除いて見た。
古墳には「ハギ」が咲いていた。質素で美しい。
「ハギ」は、秋の七草の一つである。
「ハギ」は、日本の秋の野山を代表する植物として、古くから人々に親しまれてきた。
万葉集では、花を詠んだ歌の中で、ハギは142首と最大である。(第二位は、梅で119首)
「高円の野辺の秋萩このころのあかとき露に咲きにけむかも」
(大伴家持)
(2008.09.14 那珂川町にて)