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メタボ人の独り言

港写景 ファミリーフィッシング

2011-09-28 | 自然(海)
天神(福岡市)にあるスポーツクラブへ送った後、「那の津」の海を見に出かけた。

良い天気で波も静かで、まだ海の色は夏である。

岸壁に接岸している小型の貨物船の間で、何組かの家族連れが魚釣りを楽しんでいた。


さびき仕掛けでの鯵子釣りだ。

よく釣れている。

鯵の他に、20cm程のコノシロ、ボラも釣れ、この時には、小さな竿が大きく撓っていた。


沖を漁船や小型の連絡船が通過していく。


心地よい海日和だ。


写真集



(2011.09.24 那の津にて 福岡市)
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舞囃子 「箱崎」

2011-09-25 | 祭り
筥崎宮の放生会で、舞囃子(まいばやし)「箱崎」 に 初めて出会った。

夕方の薄明かりの凛とした雰囲気の中で、囃しての和楽が雉の鳴き声のように静寂を破り、一人の紋付はかまの男が舞っていた。

僕は、これが何の舞なのかを知らず見た。

ただ、舞う男、囃す男たちの真剣さが心に伝わって来る。

これが伝統の凄みであり、心に響く美しさなのだろう。


後で、ネットで調べてみた。


この舞は、世阿弥が作り、約450年前から上演されなくなっていた能「箱崎」。

これが、平成15年に復曲されたものだ。

この能「箱崎」は、福岡市にある筥崎宮の伝説がテーマとなっている。

僕が見たのは、この能「箱崎」の簡易形式である舞囃子(まいばやし)であった。




写真集




この能「箱崎」のストーリは、

(HPより http://www.br4.fiberbit.net/data-pro01/nougakudo/kenkyuu/uousaou/uousaou3.html)

甦る「天女の舞」復曲能「箱崎」(2003.12.06)

復曲能「箱崎」が2003.11.29:NHK教育で放送されたのを見ました。

能「箱崎」は世阿弥が「天女の舞」を取り入れて舞を中心とした能の最初の頃のものではないかといわれています。

その「天女の舞」は世阿弥の先輩に当たる犬王(道阿弥)が舞って当時大変人気があったのだそうです。

福岡県の筥崎八幡宮は応神天皇と神功皇后を祀る戦神。

庭先の筥松はその根元に神功皇后によって応神天皇の胞衣(胎盤)が箱に入れて埋められたといわれています。

能「箱崎」ではその箱の中には「戒・定・恵」3巻のお経が入っているということになっています。

話の筋は、醍醐天皇の遣いとして壬生忠岑が筥崎宮を訪ねます。

日が暮れると里の女が現れて庭の松を周りを掃き浄めています。

忠岑が松の謂れを尋ねると、この松の根元には神功皇后によって「戒・定・恵」3巻のお経が入った金の小箱が埋められており、この箱が筥崎の名の謂れであり、その経の徳によって潮騒、松風相まって清らかな調べを奏でるという。

女は忠岑にその箱を見せようという。

この女こそ神功皇后の仮の姿で、後に本来の姿を現わします。

約束通り忠岑に箱を見せると天女の舞を舞うのでした。

舞台が本殿ということもあって、地謡は囃子方の後ろに座を占めます。

曲全体に短めで、とくに後場は詞章は少なくほとんど天女の舞が中心。

舞が一段が終わるたびに一巻ずつお経をワキに渡していくという演出になっていました。



舞囃子(まいばやし)とは、能の簡易形式のもの。

演目のクライマックス部分のみを演ずる、ダイジェスト版とでも呼べる演能形式のこと。

囃子方の演奏が入ります。

短時間で、最も面白い部分のみが観られるため、初心者向きでもある。

舞囃子では、面(おもて)も装束(しょうぞく)も用いず、シテは紋付袴(もんつきはかま)で登場する。


(2011.09.17 箱崎宮にて 福岡市)

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自然写景 ゲンノショウコ

2011-09-23 | 植物(草)
棚田の周りでは、高台にある東屋の傍にゲンノショウコが小さな花を咲かせていた。

変わった名前の野草だが、とてもよく効く薬草である。



写真帳





うきは市(福岡県)にある「つづら棚田」を訪ねた。

この棚田は、筑後川に沿ってそびえる水縄山地の中腹にある。

ちょうど彼岸花の開花にあわせ棚田祭りも開かれていた。

この日はあいにくの雨。人出は少ない。


どんよりした空模様だが、

山の深い緑、稲の黄金色、彼岸花の朱色、熟れはじめた柿の実、靄のようにたれた雲などの自然を身近にとても美しく感じた。

森林セラピーのボランティアの男性とのカブトムシやツリフネソウそして鹿の話など、楽しい時間を過ごすことができた。


(2011.09.18 つづら棚田 福岡県うきは市)
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自然写景 ツリフネソウ

2011-09-23 | 植物(草)
棚田の周りでは、東屋がある山沿いにツリブネソウも満開だった。

この花を見たのは、高尾山(八王子市)で見て以来となる。

10年ぶりだ。



写真帳





うきは市(福岡県)にある「つづら棚田」を訪ねた。

この棚田は、筑後川に沿ってそびえる水縄山地の中腹にある。

ちょうど彼岸花の開花にあわせ棚田祭りも開かれていた。

この日はあいにくの雨。人出は少ない。


どんよりした空模様だが、

山の深い緑、稲の黄金色、彼岸花の朱色、熟れはじめた柿の実、靄のようにたれた雲などの自然を身近にとても美しく感じた。

森林セラピーのボランティアの男性とのカブトムシやツリフネソウそして鹿の話など、楽しい時間を過ごすことができた。


(2011.09.18 つづら棚田 福岡県うきは市)
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自然写景 つづら棚田の蝶

2011-09-23 | 
棚田の周りでは、秋の草花に寄ってきた何種類かの蝶がいた。

この日、見た蝶は、

「キチョウ」、「サカハチチョウ」、「ヒメウラナミジャノメ」、「クロヒカゲ」、「イシガキチョウ」、「ミドリヒョウモン」、「イチモンジセセリ」、「クロセセリ」。

写真帳



うきは市(福岡県)にある「つづら棚田」を訪ねた。

この棚田は、筑後川に沿ってそびえる水縄山地の中腹にある。

ちょうど彼岸花の開花にあわせ棚田祭りも開かれていた。

この日はあいにくの雨。人出は少ない。


どんよりした空模様だが、

山の深い緑、稲の黄金色、彼岸花の朱色、熟れはじめた柿の実、靄のようにたれた雲などの自然を身近にとても美しく感じた。

森林セラピーのボランティアの男性とのカブトムシやツリフネソウそして鹿の話など、楽しい時間を過ごすことができた。


(2011.09.18 つづら棚田 福岡県うきは市)
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自然写景 つづら棚田 彼岸花

2011-09-22 | 自然探索
うきは市(福岡県)にある「つづら棚田」を訪ねた。

この棚田は、筑後川に沿ってそびえる水縄山地の中腹にある。

ちょうど彼岸花の開花にあわせ棚田祭りも開かれていた。

この日はあいにくの雨。人出は少ない。


どんよりした空模様だが、

山の深い緑、稲の黄金色、彼岸花の朱色、靄のようにたれた雲など自然がとても美しく感じた。

森林セラピーのボランティアの男性とのカブトムシやツリフネソウそして鹿の話など、楽しい時間を過ごすことができた。

自然写景 つづら棚田 彼岸花


(2011.09.18 つづら棚田 福岡県うきは市)
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自然写景 鮎釣り人 筑後川

2011-09-21 | 自然探索
うきは市(福岡県)にあるつづら棚田の彼岸花を楽しみに出かけた。

朝倉街道を抜け、筑後川に架かる朝羽大橋を渡る。

橋の上流側で、鮎釣りを楽しむ男たちがいた。

僕は、近くで鮎釣りを見たことがない。

早速、バイクを停め、その様子を楽しんだ。


男たちは昨夜から楽しんでいるとのことで、久留米から来た人もいた。

ここでの鮎つりは、友釣りではなく錘と針の仕掛けの「ひっかけ釣り」とのこと。

筑後川では、鮎が縄張りをつくる石などがなく、泳ぎ回っているので、その泳いでいる鮎をこの針で引っ掛けるとのことであった。

少々、その釣り方に驚いた。

岸から釣る人、川の中で首まで浸かり釣る人、船から釣る人など様々な方法で、

男たちは、自然の中で、存分に釣りを楽しんでいる様子であった。

自然写景 鮎釣り人 筑後川


(2011.09.18 筑後川にて 福岡県うきは市)
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祭写景 放生会の関根要一グループ 2011年

2011-09-19 | 祭り
放生会を楽しく盛り上げていた関根要一グループ。

境内近くにあるナガタパンの駐車場でモダンジャズが演奏されていた。

サックス、ギター、ベース、ドラムスのカルテット。

久しぶりに生演奏を聴いたが、とても上手く良い感じだ。

音響で、
ベースがもっと大きく響けばリズムが締まり、さらに良かったかな?

関根要一グループ 2011年放生会にて



箱崎宮放生会(ほうじょうや)には、学生時代、近くにアパートに住んでいたので、友人たちと来たことがあり、結婚してからも子供たちと2度ほど来たことがあります。

子供と来たのも10年以上も前のことです。

今でも末娘からは、お化け屋敷に無理やり連れて行かれて怖かったと言われます。

久しぶりに
夕方近くから放生会(ほうじょうや)へ一人で出かけてみました。

箱崎宮は、三号線から出店が参道沿いの両脇にぎっしりと並び、家族連れ、若いカップル、浴衣を着た若い娘たちなどでとても賑わっていました。


(2011.09.17 箱崎宮にて 福岡市)
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祭写景 放生会のブルーレインズ 2011年 

2011-09-19 | 祭り
放生会を楽しく盛り上げていた元気な親父たちと若い二人。

結成45年の親父バンド 「Blue Rains(ブルーレインズ)」です。

1時間ほど、ベンチャーズを主に、寺内タケシ、加山雄三の曲を聴かせてもらいました。

座席は中年以上の男女で満席!

立ち見が出るほどの人気で、小さな子供たちも体をリズムに合わせています。

サイドギターの親父さんの司会は、気負うこともなく楽しかったですよ。

ドラムス、ベースそしてシンセサイザーのリズムセクションは、まじめに演奏し、リードギターも汗だく演奏で良かったです。

自身の趣味で、たくさんの人々と楽しみを共有できることは、本当にうらやましく、すばらしいことですね。

ますます、趣味を磨き上げられ、来年もお聞かせください。

皆様のご健康と来年の天気が良いことを祈ってます。

楽しい演奏本当にありがとうございました。

祭写景 放生会のブルーレインズ 2011年 





箱崎宮放生会(ほうじょうや)には、学生時代、近くにアパートに住んでいたので、友人たちと来たことがあり、結婚してからも子供たちと2度ほど来たことがあります。

子供と来たのも10年以上も前のことです。

今でも末娘からは、お化け屋敷に無理やり連れて行かれて怖かったと言われます。

久しぶりに
夕方近くから放生会(ほうじょうや)へ一人で出かけてみました。

箱崎宮は、三号線から出店が参道沿いの両脇にぎっしりと並び、家族連れ、若いカップル、浴衣を着た若い娘たちなどでとても賑わっていました。


(2011.09.17 箱崎宮にて 福岡市)
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祭写景 放生会 2011年 

2011-09-18 | 祭り
秋の訪れとともに筥崎宮の放生会がはじまります。
博多三大祭のひとつです。
放生会は生きとし生きるもの生命をいつくしむお祭です。

(博多の傘屋 しばた洋傘店HPより)

宇佐神宮から始まり、この箱崎宮でも千年の昔から続いています。

学生の頃、近くに住んでいたので、友人たちと2度ほど来たことがあります。
結婚してからは、子供たちを連れて2度ほど来たことがあります。
もう10年以上も前のことです。

今でも娘からは、お化け屋敷に無理やり連れて行かれて怖かったと言われます。

久しぶりに一人で放生会(ほうじょうや)出かけました。

祭りは、出店が参道沿いにぎっしりと並び、とても賑わっていました。

箱崎宮では、初日は早朝から、縁起物として人気の高い素焼きの「おはじき」や、独特の音色を奏でるガラス細工「チャンポン」が発売されてました。

「放生会」は日本中の他の神社でも行われていて「ほうじょうえ」と呼ばれているところが多いのですが、筥崎宮の「放生会」は「ほうじょうや」とよんでします。


(2011.09.17 箱崎宮にて 福岡市)

祭写景 箱崎宮の放生会 2011年 
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自然写景 糠塚池の釣り人

2011-09-12 | 自然探索
時々、池では釣り人と出会う。

この日、二人の釣り人と出会った。

二人は早朝の1時間程度で4~5匹のブラックバスを釣りそして再び池へリリースしていた。

魚の大きさは、25cm程度だ。

僕も10年ほど前までは、ここで娘たちとキャンプし釣りを楽しんでいた。



(2011.09.11 糠塚池にて 福岡市南区柏原)


写真集 「自然写景 糠塚池の釣り人」

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自然写景 糠塚池のジョロウクモ

2011-09-12 | 昆虫
池へと向かう山道や池の周りでは、豊かな自然が楽しめる。


この日、

罠をしかけ獲物を待つジョロウグモもいた。

良く太り獰猛でケバケバしい体と弱弱しく美しくそして怖い罠である。


(2011.09.11 糠塚池にて 福岡市南区柏原)


写真集 「自然写景 糠塚池のジョロウクモ」

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自然写景 糠塚池の昆虫たち

2011-09-12 | 自然探索
池は、片縄山の中腹にある。

池へと向かう山道や池の周りでは、いろんな虫たちと出会うことができる。


この日、出会った虫たち。

ルリシジミ、ヒメウラナミジャノメ、イトトンボそしてトノサマバッタたち。


(2011.09.11 糠塚池にて 福岡市南区柏原)



写真集 「自然写景 糠塚池の昆虫たち」


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歴史写景 童男山古墳群 

2011-09-11 | 歴史(古墳時代)
星野村(八女市)から県道52号を星野川に沿って下り、八女市に向かう。

県道から国道442号に折れるとすぐに、童男山古墳群の看板があった。

八女市街地の北側にある東西10数キロメートルの八女丘陵には、4世紀末から6世紀末にかけ300基程の古墳が築かれている。

これらは、八女古墳群と呼ばれている。

西端には「石人山古墳」があり、東端には「童男山古墳群」がある。

国道のすぐ北側に「童男山古墳群」があった。

今回は、時間がなく12号墳と13号墳だけの見学であった。

この古墳群では、27基の古墳が確認されていて、そのうち7基の古墳が見学できるように整備されている。

この童男山古墳群は、全て円墳で、後期の横穴式石室を主体とした群集墳。


特に1号墳は規模が大きく、県下でも屈指の大型石室と岩屋形が見学できるとある。

次回はゆっくりと見学したいものだ。



(2011.09.10 八女市山内


写真集 「歴史写景 童男山古墳群」
 
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星野村写景 石積の棚田

2011-09-11 | 自然探索
ちくご吉井のお宝の市」を見た後、水縄連山を越え星野村(八女市)へ向かう。

目的は、星野村に初めて行くことと棚田百選で有名な「石積の棚田」を見ることだ。

水縄連山の峠を北から南側に越えて星野村に入る。

中腹まで下ったところに、大きな石積みの棚田があった。

とにかく大きな棚田である。

現在も棚田の整備が手作業で行われていた。維持していくのは大変な労力が必要となる。


(八女市HPより)

星野村を代表する景観の一つに棚田があります。
この棚田が醸し出す風景は、四季を通じて本当に美しいものがあります。
この棚田は、長い時間を費やしクワで切り拓く中で発生する山石を一つ一つ積み上げられたもので、本村のいたるところに見られる山村特有のものでもあります。

いつの時代から作られたものか、その起源は定かではありませんが、石積の面積よりたんぼの面積が小さな所もあり、傾斜地の中で最大の農地を確保するために苦労した先人の努力がうかがえます。

また、開墾による棚田づくりも大事業であったはずですが、同時に用水の確保のための山間の渓流を用水の源に求め、岩を削り土堤を築き、石を組みながら長い用水路を築き、開墾した山田への命懸けで水を送った先人たちの知恵と技術のすごさは創造を絶するものがあります。
近日、米の自由化問題が外交的・国際的にも大きな問題となっていますが、広大な農地を営む人々には、山村の歴史は思いも着かないものであるものではないでしょうか。


(2011.09.10 福岡県八女市星野村にて)


星野村写景 石積の棚田




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