長崎の木 「？？？」 オウムのくちばし

長崎水辺の森公園には、長い岸壁に沿って大きな芝生の広場がある。

ここは、休日になると遊びに来た家族や犬と散歩を楽しむ人々でいっぱいになる。

この広場の東の端に、赤い花が枝いっぱいに咲く木がある。葉の色も濃い緑である。
花は、満開を過ぎ半分以上が芝生の上に散っている。
この花は、オウムのくちばしのように光沢があり、僕に熱帯を連想させる。

遠くの出会い橋には、散歩を楽しむ人たちが見える。

長崎の青年 「自転車の曲乗り」 颯爽とした美意識

自転車の曲乗りと言えば、難しい技を連続して見せるものだと考えていた。

だが、この青年の動きを見ていると自分の美意識を表現する１つの方法に思える。

「自転車の曲乗り」は、自転車を道具として使った自己表現なのかもしれない。

長崎の青年 「自転車の曲乗り」 颯爽

公園の岸壁で若い男が、自転車の曲乗りを夢中に練習している。

この場所は、街灯の照らす空間から外れた暗いところである。
あと１５メートル進めば街頭のスポットライトを浴びることができる。

男は、この距離を練習で乗り越えようとしているように見える。

長崎の猫 「築町界隈」 立派な態度の猫

築町市場では、よくネコに出会う。
魚が豊富にあるからだろう。

ネコが魚を奪って逃げるところを見たいものだが、そういう場面に出くわしたことはない。

猫かぶりかもしれないが、いたって上品な猫達なのである。

ここで見かける猫は、野良が多い。
だが、このネコは珍しく首輪をしている。

長崎 江戸町の朝市 野菜

たくさんの種類の梅を売っている隣で、老女がたけのこを売っていた。
太さが５ｃｍにも満たない細いたけのこである。

普通のたけのこより季節が２月ほど遅い気がする。
柔らかくうまそうである。

値段を聞くと２００円くらいであった。
老女は、恥ずかしがり屋なのでなかなか映ってもらえぬ。