昨日、我が社の取引先である(株)マ○ハラよりの招待で、昨日、今日とインテックス大阪で開催されている「リモデルスタイルフェア」に行ってきた。
今回の展示会は、従来のような新商品を展示するようなものでなく、30年前の住居をリフォームするといったもので、BeforeAfterとして展示されていた
まず、展示会場に入ると、どこにでもあるような30年前の住居が再現されている。
タイル貼りのお風呂、タンク付きの便器の狭いトイレ、そして流し台、ガス台、コンロといったような台所だ
そんな住居を4つのパターンに分けて、リモデル(リフォーム)するのです。
CASE 1. 楽しくつどう~夫婦いっしょ、家族いっしょ~
CASE 2. 趣味にこだわる~料理にこだわり、趣味それぞれ~
CASE 3. 招いてもてなす~友人おまねき、わが家でもてなし~
CASE 4. 健やかにすごす~自然ふれあい、のんびりゆったり~
それぞれのパターンのリフォーム後の住居(After)が展示されており、それぞれに使用されたTOTO、DAIKEN、YKKapの商品代金、そして工事費などの概算見積もりも表示されている。
ひとつの住居が、お客様のニーズにより、これまでも変わるという点が本当に勉強になった展示だったと思う。
そして、そのメインの展示のまわりには、TOTO、DAIKEN、YKKapの新商品の展示がされており、またそれとは別に、関西電力と大阪ガスがそれぞれブースを出していた。
それぞれのブースは、お互いのエネルギーの良さをPRするものでした。
まず、関西電力のブース。すなわちオール電化をPRするブースだ。
ブースの中央では、IHの体験コーナーがあった。
最近、「IHでホットケーキがうまく焼けない」という話を耳にしていた。ここでは、その苦手とするホットケーキの焼き方を指導していた。
その中で、IHヒーターとガスコンロの違いを説明していた。
例えば
「ガスコンロは、料理で発生する湯気などは、火の作る上昇気流により上にあがるため、コンロ周辺がベトベトしない。それに対して、IHは、上昇気流が少ないので、どうしてもIHヒーター周辺がベトベトします。でも、このように、すぐにサッと拭けますので、いつも綺麗に使うことが出来ます。」
といった具合に、自らの欠点を紹介し、それに対する対応も紹介している。
次ぎに大阪ガスのブースでも、ガスコンロ、オーブンでの調理を紹介していた。
ここで調理していたのは、チャーハンとホットドック
「ガスコンロでは、鍋を大きく動かして、食材そのものを焦がすような料理が得意とされています。ただし、同一温度で、コトコト煮込むような料理は、IHの方が勝るでしょう」
とこちらも、自らの特徴を紹介するととも、欠点も紹介していた。
一長一短あるということですね。
ただ、大阪ガスのブースに来ると、より多くの人がステージに集まっていました。
「何でこんなに人が集まってるのですか?何かするの?」と大阪ガスのブースの案内担当の女性スタッフに聞いてみると
「今から、ミストサウナのデモがあるんです。水着を着たモデルさんが、ミストサウナを体験してもらうデモをしますよ。」
見ると、バスロープ姿のモデルさんが、ステージでスタンバイしていた。
ステージ前のかぶりつきの席は、若い男性ばかりだ。
やがてモデルさんは、バスロープを脱いでミストサウナに入った。ステージでは、大阪ガスのミストサウナ付き浴室暖房機の特徴や、ミストサウナの良さの説明をされていて、液晶モニターには、さまざまな説明が表示された。その説明の最中、ミストサウナを体験しているモデルさんは、中で、手足を動かして、ミスト浴を楽しんでいる。
もちろん、この様子はガラス越しなので、ずっと、観客に見られている訳で、かぶりつきに座っている若い男性陣は、モデルさんに手を振ったりと・・・
私の横で立っていた先程の女性スタッフがいった
「モデルさんが、ミストサウナから出て、バスロープを着た瞬間、席に座っている人は一斉に席を立って、去っていきますよ!」と話してくれた
やがて、ミストサウナからモデルさんが出てきて、バスロープを身にまとった。
瞬間、サーーっと座っていた人が席を後にしていった。やがて、ミストサウナの体感の感想、「汗びっしょりになりましたけど、気持ちよかったです」とコメントして、デモが終了した。
「ほんまに、あのかぶりつきに座っている人たちは、何しに来とるんやろね」
と先程の女性スタッフに話てみると、彼女いわく
「でも、ここのブースに来てくれて、サクラになってくれているから、いいんじゃないんですか。あの人たち、今回で3回目でしたから」だって
何とも・・・ハハハ・・・
まあ、いい勉強になりました。
ちなみに、今回の展示会の内容は、WEBにも紹介されています。