この前、レンジ炊く丼で炊飯した「炊込みおこわ」と同じような商品を、我が社の米卸である(株)神明に打診してみると、昨日、こんな商品を持参してきた。
「わさび味の大根菜ごはん」と「お赤飯(甘納豆味)」
どちらも、(株)ライスアイランドという岐阜の会社が販売元で、どうも、(株)神明に営業に来たらしい。
どちらの商品も、1合(140g)の無洗米と、具材が入っている。
(写真は、「わさび味の大根菜ごはん」)
お米は、無洗米。
先日炊飯した「炊込みおこわ」のような加工米ではないので、浸水時間が必要
お米と具材を入れ、220ccの水を入れ、軽く混ぜる。
ちょうど、水は、丼の内部にある上の線を少し越す量だった。
無洗米なので、洗わなくてもいい。
でも、卸の営業マンの話では、
「無洗米は、そのかわり、一般精米のお米よりも、長い浸水時間が必要で、おおむね夏場は30分、冬場は1時間の浸水をする方がよい」らしい。
なぜかというと、洗米という作業をしないので、お米が水に馴染むのに時間を要するからです。
でも、通常の家庭用炊飯器には、最近、”前炊き”と言って、釜の中を緩やかに暖めることにより、炊飯前にお米を対流させ、水に馴染ませる手助けをする機能があるので、あまり、気にしなくても良いそうだ。
(ただ、炊きムラが出来る場合があるので、出来るだけ無洗米の場合は、浸水時間をとってから、炊飯スイッチを押す方が良いでしょう)
今回の「レンジ炊く丼」での炊飯では、1時間の浸水をおこなった。
そしてレンジで加熱、今回も、レンジ強(500W)で10分の加熱をおこなった。
炊飯後、20分の蒸らしをして、蓋を開けた状態です。
ひとまぜして、お皿に盛りつけました。
やはり、レンジ強10分のみの加熱だと、固いご飯になりましたが、具材が混じっているからでしょうか、白米だけの場合よりも、食べやすく。これでもGoodの出来でした。
この商品、「瞬炊き和みごはん」と題して、他に7種類ほどあるそうです。
仕入れ値、仕入れロットは未だ不明ですが、ちょっと炊き込みご飯が欲しい人には、お薦めですね。
我が社で取り扱うかどうかは、今後、検討する予定です