美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

第37期決算期末を迎えて・・・

2007年05月31日 20時17分28秒 | つぶやき

とうとう決算期末日を迎えました。もう1時間ほどで、今期の営業がすべて終了します

今期を振り返って・・・1年前も、同じようなことを書きましたが

1年前の決算期末は、本当に落ち込んでいましたでも、今日はそれはないです

確かに、今期も売り上げはダウンしています。LP顧客も、都市ガスやオール電化への燃転でさらに減少しました

でも、今期の内容を見ていると、我が社は、より専門店らしくなってきたように思います。

というのは、まず、お米の販売については、売れないお米、量販店で安売りしているようなお米の品種の販売をやめたのです

あきたこまち、ひとめぼれ、ヒノヒカリ・・・これらの品種は、我が社で販売をやめました

理由は、値段を量販店と比べられ、売れないからです

代わりに、量販店などに並んでいないお米、また、我が社でしか売っていないお米を前面に販売し、これらの品種を販売をやめた品種を買われていたお客様にすすめました

夢ごこち、ゆめみづほ、こしいぶき、花キラリ、恋しぐれ・・

そうしていると、だんだん上に書いたこれら品種が販売の主流となってきたのですそして今度は、コシヒカリが、だんだん売れなくなってきたのが現状です

なぜなら、コシヒカリも”量販店の投げ売り品種”になってきたからです

LPガスの販売の方も、2年ほど前、思い切ってサービス料金制度を導入に踏み切るため、基本料金を¥300値下げ消費設備のメンテナンスにすべてサービス料をとる事を始めました

最初は、やはり取りにくく、理解していただけないお客様が多いのが現状でした

販売店である我が社がサービス料をとるのであれば、ガス卸の方へ、消費設備のメンテナンスを直接依頼するようなお客様も現れ、基本料金を下げた分、損失となってしまいました

「30分までの作業で¥500」というワンコイン料金なのですが、それでも、

「何で、こんなもん、払わなあかんのや!こんなんガス代に含まれとるやろ!

と文句を言われる有様でした

しかし最近では、営業マンの粘り強い説得、説明のおかげか、だんだんとサービス料金を取れるようになってきたのです。「サービス料 ¥○○○」と書かれた伝票が少しずつ現れてきたのです

それと並行して、お客様に毎月、「LPG Users Letter」というものを配り、新商品の情報や、原油価格、LPG輸入価格の変動状況などをお知らせしました。

特にLPガス料金に対しては、3ヶ月毎にLPG輸入価格の変動に応じて見直し、従量料金の値上げ、値下げをこまめに実施しました。

その成果、最近、ガス料金に対する苦情、問いあわせなどが、全くなくなって来ました。嬉しいことです。

このように、我が社の営業品目の中心となる「お米」、「LPガス」に置いて、我が社独自のやり方というものが、お客様にも理解されてきたように思います

今期(第37期)は、「専門店への第一歩!」となった、そんな1年であったと思いますただ残念な事に、こんな我が社の特徴を、もっと有効にPR、営業することが出来ないでいる、そんな力が欠けているのが残念な限りです

昨年末から、宣伝活動を今までと変えてきました

これからも、もっと多くの人に我が社を知ってもらえるように、頑張りたいと思います

明日から第38期がスタートです!


お米マイスター

2007年05月30日 20時11分41秒 | お米

今日は、のち、変な天気でした

店頭の看板にも、「お米マイスターのいる店」と書いたこともあって、

「お米マイスターって、何ですか?」

とお客様に。聞かれることがあります。

お米マイスターとは、日本米穀小売商業組合(略して日米連)が認定している資格です。

その定義は

「お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性、ブレンド特性、炊飯特性)を見極めることができ、その米の特長を最大限活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者」

ということです。簡単に言うと「お米のプロ」です

少し解説しますと、瑞穂の国、日本には、北海道から沖縄県まで実に様々な土地に様々なお米が作られています。

お米の品種は実に様々ですし、そのお米の食味や性質等はさらに多様で、まさに田んぼ1つ違えば全く別の米といわれます。その多種多様な米の中から地域のお客様の好みにあったお米を探すチカラがお米マイスターの1つ目のチカラです。


でも、せっかく良いお米を選んでも、その活かし方を知らなければ意味はありません。「選んだお米」をお客様においしく食べて頂くためには、米の保管、精米加工技術(水分や硬軟などお米の特性に応じて精米手法を変えること)、ブレンドや炊飯の技術が必要になります。

このような技術によって、お米マイスターは、単に銘柄や産地名だけでなく、トータル的にお米を見極め、そのお米に合った方法で加工することがお米マイスターの2つ目のチカラです。


また、それとともにお客様にそのお米の環境(履歴)や特性をキチンとお伝えし、最もおいしく炊飯いただくことも、とても大切なことと考えております。これが3つ目のチカラです。


このようなチカラを持って、常に学習しつづける者が私たち「お米マイスター」です。

私たちには、毎年、更新講習があり、その講習を受けないと、つまり勉強し続けることが、お米マイスターの義務です。

出来る限り毎年受講、そして3年に一度は最低受講が義務づけられています。私の場合は、毎年、講習を受けています。

今年も6月24日(日)に、半日間の講習が大阪で開催され、受講してきます。

美味しいお米をお客様に提供するためには「見極め(知識)」「技」「経験」が不可欠、その意味を込めて「お米の匠=お米マイスター」と名づけられました。また、マイスターには「米マイ」「星スター」の意味も掛け合わせ、お米に明るい者という意味もあります。

この資格を取るためには、認定講習を受け、そして認定試験に合格することが必要です。

また、お米マイスターには三ツ星お米マイスター五ツ星お米マイスターがあります。

三ツ星お米マイスターは平成14年度から試験を実施して、平成17年10月末日現在で3,700名を認定しております。また、平成16年度から五ツ星お米マイスターの認定を開始し、平成17年10月末日現在で220名にのぼります。

私の場合は、三ツ星お米マイスターです。平成14年度に取得しました。

ちなみに、加古川市には、私を含めて三ツ星お米マイスターは、4人だけです。

そして、そんなお米マイスターだけが使用を許される「お米マイスターブランド」、「わざヒカリ」(写真上)なのです。

この袋の使用も、日米連に、商品内容(ブレンド内容)を提出し、日米連が、「わざヒカリ」としてふさわしい”美味しいお米”と認められ、使用許可が許されたお米にのみ使うことが出来る商標です。量販店には置いてありません。

ですから、自信を持って、おすすめ出来るお米、それが「わざヒカリ」なのです。

「お米マイスター」「わざヒカリ」ご理解いただけましたでしょうか?


やはり違うようです・・・

2007年05月29日 19時14分31秒 | つぶやき

最近、朝、会社に入って思うこと、それは

涼しいやんか~

お昼、事務所に帰ってくる営業マン

「いや~車の中は、暑いな~といいつつ、事務所はまだ冷房を入れていない

精米所も同じく、機械を回せば当然、機械の熱などで、室温が上がるのだが、

冷房を入れなくても、大丈夫

私は、人一倍汗かきなので、すぐ暑くなると冷房をいれるのですが・・・

今年はまだ大丈夫です

昨年の5月のブログを読み直すと昨年はなんと、5月1日に精米所の冷房を稼働、その後もずっと日中は、フル稼働している。昨年は暑かったのもあるが・・・

やっぱり、このたびの外装リニューアル、屋根工事で1枚かぶせたら違うもんだね(写真のようにです)

この分だと、来期(6月から)は、かなりの省エネが期待出来そうだ

 

そうそう先日、加古川市企同協定期総会・懇親会で、私の隣りの席の女性が言ってましたが

(この日72人の参加者中、女性はなんと3人でその中で一番若い女性が私の隣りでしたラッキー)

「昨年の夏、家の自分の部屋では一度も冷房をかけなかった。そのせいか、夏以降、体が調子良く、冬も風邪も引きませんでした。やっぱり、自然が一番ですね」

暑がりの私には、こんなマネは出来そうにないですが、確かに、冷房の効いた所ばかりに居るのは、体には良くないですね。

出来る限り、思いっきり汗をかきましょう!

その後のが美味い!ってダメですよ~今年は、控えめに・・・

 

ちなみに、我が社の精米所の冷房は、お米のためです

人間のためではないです。

果たして、冷房フル稼働は今年はいつになるでしょうか?

昨年より何日遅れとなるでしょうか?

でもせっかく、事務所のクーラーも新調したのに・・・


さあ、決算期末まであと4日・・・

2007年05月28日 18時11分05秒 | 日々の出来事

我が社は、5月決算、今月末が、決算期末となります。

いよいよ、あと4日になりました。

この時期になると、不良在庫のチェックを行います。

特に最近は、賞味期限がきっちり入っている商品が多いので、賞味期限切れは、すべてもう販売出来ない商品となり、これらの商品は、自家消費、または、廃棄処分となります。

そうならないようにするため、不良在庫のチェックをするのです。

量販店などでは、賞味期限切れ商品を、仕入れ先が仕入れ値の何%で引き取るケースがあるようですが、我々のような小売店では、まずそんな事はないのが現状です。

だから売れない商品は仕入れ数量を少なくする事が大事ですが、新商品などは、売れるかどうか解りませんから、この見極めが難しいです。

最低ロットを仕入れるようにしますが、当たった(売れた)商品などは、仕入れが追いつかないケースがあって、せっかく購入してくれるお客様がおられてもタイミングを逃してしまいます。

今回、不良在庫にあがっている商品は・・・

①半生タイプの「担々麺」

 暑い夏に担々麺、最初は、順調だったのですが、仕入れすぎで、残ってしまい賞味期限切れ・・・廃棄決定

②丹波の黒豆の甘煮つけ

 賞味期限が、6月末。今年初めに「こうのとり物語」の玄米と一緒に、6個仕入れて、「半年の賞味期限だから売れるだろう」と思ったら、1個残りました。現在半額で引取先を探しています。

③生こもち

 昨年末に仕入れたものです。かなり大量に残ってしまった。賞味期限は、10月。約1年足らずの賞味期間ですが、今年の年末まで持たないので、これも半額奉仕で販売中。

年々仕入れ数量を減らしてますが、年々、餅離れが加速!といいますか、お餅が好きな方は、パックされたこの生こもちを買わずに、年末販売の杵つき餅を購入されますから、結局は、パック餅の人気が落ちているだけでしょう・・・

 

これらの商品にご興味がおありの方は、お知らせ下さい価格は交渉しますよ!

 


もうすぐ田植えですね・・・

2007年05月26日 08時45分44秒 | 日々の出来事

4月からの事業年度初めより、連日の総会続きで、私の体重は増加の一方・・・

頑張って今朝、早朝より最近怠け気味のウォーキングに出かけた

今朝は、濃い霧がかかっていて信号機の灯りもぼんやり

でも、そんな中を歩くのは、爽やか~気持ちのいいものです

私の居住する別府町新野辺北町、年々田んぼが宅地へと変わっていき、田んぼが減っている中、この時期になると、休耕田で、地元の営農組合が、育苗をしている風景が見られます

苗も、適当な長さまで育ってきたようです。もうすぐ田植えですね