今日は我が社の第36期決算期末
先月末時点での試算表は出ているため、おおかたの数字は解っている。
やはり悪いものだ、特に売上高は右肩下がり、お米の価格は仕入れ、売値共下がって、LPガスの仕入れは上がっている、しかし、その分を売値に完全に反映出来ていない。また、燃料費が高くなっている。ゆえに、当然利益薄になってくる。
今期から、本荘店が閉店し、ケーキ屋に賃貸ししているので当然家賃収入が出てくるが、その分を引いた営業利益は、本当にわずかだ。
”一年間、頑張ってこれだけの利益しかないのか・・・”
高齢になり、近頃、病院通いの我が社の代表取締役会長である親父が、今期で退職することになり、わずかだが、退職金を支払ったため、当然、赤字に転落・・・・
”こんな会社ではダメだ。自分自身、いったいこの一年、何をしていたのだろう”
今年は、特に、そう思う決算期末となった。
都市ガス、オール電化でLPガス顧客も、この一年間で約100件を失った。
お米の小売りも、頒布会会員数は若干、増加したものの、やはり電話注文は減少、新規顧客の獲得も苦しい。
業務用は特に、納入価格がより低価格になったにもかかわらず、品質、味にうるさく、利益を生みにくい。
”いったい、自分自身。今のような毎日を過ごしていて、いいのだろうか?”
ちょうど、昨晩、青年部の三役で、20周年に向けてのビジョン委員会が開催された。
深夜2時までに及ぶ討議。
”コラボレーション””自己研鑽””社会貢献”などの単語が出てきたが結局は、原点は自分自身の企業の繁栄であり、家族の幸せであると私は思った。
格好の良い”夢”ばかりを語っていても、実際、その原点となる家族、企業はどうなんだろう?今のままでいいのか?
家族への負担、自身の企業への負担・・・それが大きく跳ね返って来るのを感じている近頃・・・
父親も勇退し、正真正銘、私自身にかかっている我が社・・・
そう考えている自分は、もはや青年部のビジョンを語れる余裕があるはずがない。
「本当に大切な物を置き去りにしている!」そんな自己嫌悪に陥っているからだ。
ここ数年、この事をしきりに考えてきた。
そしてとうとう青年部は15周年、私も青年部在籍15年となった。
新しいメンバーが育っていき、役員に就任してくる。
我々青年部も、この数年、次代と共に変化してくる。
活動も、考え方も、変化していく・・・
しかし、それに順応出来ない自分、抵抗している自分がいる・・・
なぜ??辛い・・・悔しい・・・その事で、非難的な意見を言われる自分・・・
変わらなくてはならないのか?・・・・
もはや、旬を終えた魚のように、自分自身の気持ちが後退していく・・・
”本当にこのような会でいいのか?
我々の考えてきた青年部って何だったんだ?
今のような活動でいいんだろうか?”
年々気持ちが離れて行く・・・
”おそれるな!胸を張れ!”
そう、自分自身に言い続ける、自分との戦いが続く
”さりげなく・・・”という事が下手な自分、素直に表情として出てしまう自分・・・
家族にも心配をかけているようだ。
「どうして、そんなに苦しまなければいけないの?
もう、あなたは十分に今までやってきたじゃない!もう十分でしょ!
なぜ、そんな風に言われなければならないの?
そんな会、やめてしまえば!」
家族団欒のおり、こんな会話がはじまる。辛い・・・
さあ、今週末は、京都府亀岡市で近ブロの会議がある。
ひさびさに逢う、仲間と語り合うことで、自分自身の迷いを断ち切り、パワーを得たい
今、自分を理解してくれる場が、ここだと思うからだ。
そして何よりも、私が唯一、若いメンバーを引っ張って行ける場所
そう、日本YEGの会議だから・・・
今日はあまりにも、落ち込んでいる投稿になってしまいました。
読者の皆さん、申し訳ございません!
早く、気持ちを切り替えられるように、頑張ります