美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

<指導ボランティア日記>最終日・・・今年の”トライやる”を振り返って

2006年11月10日 08時46分46秒 | トライやる2006

”トライやる・ウィーク”最終日を迎えた


今日は、昼前から青年部全国大会参加のため、大分に向かうので、生徒達と接することが出来るのは、残念ながら朝の間だけである。


今年の”トライやる”を振り返って、思うことは、まず「元気がない・・・」ということだ。


初日は固くなっているのは解らなくもないが、二日目、三日目、だんだんと作業は慣れてきて、こなすようになってきたものの、中学生らしい元気がない・・・


声が小さい・・・


また、今年の中学生、今までになく、消極的だった


「さあ、誰が、配達にまず行く?」と聞いても、目を見合わせて、進んで志願はない


仕事に対しても、そうだった・・・


今まで受け入れていた中学生が良すぎたのか?


そんな事を感じた本年度の”トライやる・ウィーク”でした


さあ、今日は最終日。3人とも、朝から配達業務の補助として、外に出させる。


最後ぐらい、気合いを見せろよ!中学生!!


 


 


<指導ボランティア日記>30Kgのお米をハイ積み

2006年11月09日 15時10分46秒 | トライやる2006

トライやる4日目


今日は、まず、産地よりの直接仕入れのお米の荷受けを手伝ってもらった


30Kg袋のお米が、95体。そのお米をパレットにハイ積みする作業だ


7本ハイ、8本ハイとパレットの大きさによって、積み方を変えていく必要がある


「それは、縦向き!」「口は中向けで!」


慣れない中学生に、社員や私はそう指示する


”30Kg袋を持つだけでも精一杯なのに・・・”


そう中学生達は思ったに違いない。朝から本当に重労働だったようだ。


だが、それよりも中学生が、驚いたのが、今回の産地からのトラック(4トン箱車)のドライバーが女性だった事だ


バラ積みの車を若い女性ドライバーが富山から夜行で運転してきたのだ


そしてもちろん、彼女も、荷下ろし作業を行う。


我々と同じように、30Kgのお米をスイっと持ち上げる。確かに体格のいい女性だったが、このパワーには、我々も驚かされた。


ミーティングの後、今日は、精米機の分解清掃作業だ。


分解作業を見てもらって、仕組みを勉強してもらうと同時に、こびり付いたヌカを取り除いてもらう。


2週間前に掃除したとあって、今回は、ヌカの量は、少なめだったが、ヌカの固まりにはビックリしていたようだ。


お昼からは、ヌカ倉庫の掃除、ヌカまみれになっての作業だ。


今日は、荷受け、掃除と本当にクタクタになったようだ。


そんな彼らを見て、時間が少し早いが、30分早く、今日の体験学習は終了とした。


 


”トライやる”の中学生が帰っていくのを見送ってしばらくして、今度は、学生服姿の中学生グループが、我が社の前のお宅に訪れた。


どうやら、老人会長に菊の花を持ってきたようだ。そして、そんな中学生の中の一人が、我が社の方にやってきた。


見ると、昨年度、我が社で”トライやる”体験実習をしたY君だった。


昨年度は、丸坊主頭だったが、高校進学を控え、今は、長髪。そして一年で背丈もだいぶん高くなった。


たまたま我が社の近くに用事だったとはいえ、こうやって、逢いに来てくれるとはうれしいものだね。


さあ、明日は最終日です!


<指導ボランティア日記>ご飯の学習3日間が終了!

2006年11月08日 14時27分50秒 | トライやる2006

今日、トライやる・ウィーク3日目、”ご飯を炊く、おにぎりを作る、味わう”実習の3日間が終了した。


一日目に比べて、写真のように、ずいぶん上達した。今日は、S君とO君、どちらも2回目なので手つきもいい。


今日も、おにぎりを作っている時に、中学校の先生3名が来社して見学された



今日の精米所作業は、S君。


日頃、部活動で鍛えているからだろう、力がある。


写真のような玄米投入作業もテキパキとこなしていた。


さて、3日間の”ご飯学習”のまとめとして、お昼に、3人に試食官能テストをしてみた。


3日間のどのお米の味、粘りがそれぞれよかったか、そして総合順位をつけてもらった。


結果として、3人とも、昨日2日目が”一番いいお米”と答え、


二人が1日目が、”一番悪いお米”、一人が”3日目が一番悪いお米”と答えた。


ちなみに、社員にも聞いてみた。


特に、1日目のお米が、我が社でお昼にとっている「給食弁当のお米よりも、美味しくなかった」との答えもあった。


そんな意見を聞いて、次ぎに私は、それぞれがどんなお米かを発表した


1日目と2日目は、どちらも、「新潟県魚沼産コシヒカリ」


3日目は、「兵庫県加古川市産コシヒカリ(鹿児の華米)」です!


中学生の3人はおろか、社員も皆、驚いたのだろう。


何しろ、「魚沼コシが、給食のお米に負けた」のだから・・・


1日目が”一番悪いお米”、2日目が”一番良いお米”と答えた中学生に聞いてみた


「一日目と二日目は、同じお米なのに、何が違うのだろう?」


中学生の一人が答えた


「水の量?ですか・・・・」


私は説明した


「まさしくその通りです。炊飯する時の水の量で、こんなにも、食味が違うのです。


一日目は、水を少なくしたので、ご飯が固く炊きあがった


そして二日目は、水を前の日よりも少し多くしたので、ご飯が適度な柔らかさとなった。


”おいしくご飯を食べる”そのためには、いくら良いお米でも、炊き方を間違ったら、こんなにも、”おいしくなくなる”ということを覚えてください。


家庭でご飯を食べる時、”おいしくない”と思ったら、炊き方をチェックしてみてね!」


今年、私がテーマにしたのは、これだったのです。


そしてもう一点、中学生に説明したのは、同じコシヒカリでも、味が違うということだ。


ただ、今回の場合、2種類だったので、それはあまり解らなかったようだ。


でも、残念だったのは、”鹿児の華米”が、”魚沼コシ”に完敗だったということ・・・


誰か一人でも、「今日のお米が一番!」と言わないかなぁ~と期待したのだが・・・


やはり、相手が悪かったね・・・魚沼コシには勝てないね


今日は、だいぶん声も出てくるようになった。


頑張れ、中学生!残り、あと2日だ!


<指導ボランティア日記>木枯らし吹く、2日目

2006年11月07日 13時44分06秒 | トライやる2006

今日は「立冬」暦の上では、今日から冬


それを待っていたかのように、朝から冷たい風が吹いている。


気象庁が、この風を”木枯らし1号”と発表、冬がやってきた。


そんな中、トライやる2日目、今日も、三人は元気に出社してきた


急に寒くなってきたために、灯油の注文も入った


U君、灯油をポリ缶への注入作業に挑戦した(写真上)


おそるおそる、ゆっくりと慎重に・・・・



O君も、配達に出かけるため、お米を車に積み込む


「きちんと並べて積むように!」と社員から注意を受けながら、積み込み作業を行っていく。



おにぎり作りも、様になってきた。今日は、U君とS君。


U君は2日目、S君は初日。


でも、なかなか上手だ。


作業中、先生がビデオとカメラ撮影のため来社。


それまでの、和気藹々の雰囲気が、緊張の空間に一転する。やっぱり中学生、先生は苦手なのかな?


だんだんと笑顔も見れるようになってきて、馴染みだした2日目


寒くなってきたが、あと3日!頑張れ中学生!!


 


<指導ボランテイア日記>2006トライやる・ウィークがスタート!

2006年11月06日 17時45分32秒 | トライやる2006

今年もトライやる・ウィークがスタートした。


今年も、ご飯を炊いて、おにぎりを作る事を3日間する事にした。


今日の担当は、O君とU君で、初日にしては、なかなか良い出来でした。


今朝最初の仕事は、昨日、出石でもらってきた枝豆の木をむしる作業、500gずつに計り、7袋と少しの枝豆ができた。


お昼に端になった枝豆をゆでて、みんなでいただいた。



実がよく詰まっていて、本当においしい!でも、子供達は、あまり好きではないようだ・・・というか遠慮していたのかな


午後は、今後のスケジュールと座学の後、灯油ローリー車の受け入れ作業の見学を行った。


業者の方に協力いただき、中学生のみんなは、灯油ローリ車のタンクの上にのぼり、説明を受けた。


こんな灯油ローリー車の上にのぼる事は、みんなもちろん初めての事で、いい勉強になったようだ。


今日は、生徒も我々も初日ということで、いつもの事ながら、ガチガチに緊張した一日だったと思う。


この緊張も、明日、明後日と和らぎ、なじんだ時には、終了となるのが、この”トライやる・ウィーク”である。本当なら2週間ぐらいあった方がいいのにね


とりあえずは、1日目が終了、さあ、明日、どんな顔で生徒達が出社してくるだろう


楽しみだね


 


なお、トライやる・ウィークの記事だけを見るときは、カテゴリーで”トライやる・ウィーク”をクリックするか、こちらから昨年度の記事も見れます

にほんブログ村 地域生活ブログ 兵庫情報へクリック!よろしく!