今日、愛用の一眼レフカメラを中古下取りに出した。
というのも、最近、デジタルカメラの使用ばかりで、このカメラも一年以上も触っていない状態だった。
そのカメラの名前は、”MINOLTA α7700i”です。
レンズは、28~85㎜と75ー300㎜の2本を保有していた。
購入したのは、もう20年以上前になる・・・・
当時、オートフォーカス(AF)の一眼レフが主流となってきだした時代だった。
でも、私は、モータースポーツ写真をその頃主に撮っていたため、どうしても、AFは使い勝手が悪く、好まなかった。というのは、動いている物に対して、AFは反応が遅かったのだ。
そんな時に、発売開始されたのが、このカメラ
このカメラには、データーカードを付ける事により、様々なタイプの写真が撮れる。
特に”SPORT”カードでは、動態予測AFが使える。つまり自動追尾の出来るオートフォーカスだ。
すぐさま、今まで愛用していた”MINOLTA X-700”との下取り交換で、このカメラを購入した。当時、この2本のレンズと一緒で、下取り差引で、20万円程支払ったように思う。
このカメラのおかげで、F-1も、十分満足する写真が撮れた。
これが、このカメラのベストショット
1990年日本GPで、シケイン立ち上がり、最終コーナーに向かう
マクラーレン・ホンダのゲルハルト・ベルガー
(今年から、F1チームトロロッソの共同オーナーの一人)
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今回も、下取り交換で、新たなデジカメを購入。ちなみに今まで愛用のデジカメ(Fine-Pix)も、下取りしてもらった。
そして今日、購入したのが”Canon PowerShot A700”
記録メディアも、これまでの”スマートメディア”から、現在主流となってきている”SDメモリーカード”となった。
現在、”スマートメディア”対応のデジカメは、もう作られていない。今回の買い替えのきっかけも、そのためだ。
「最近は、フィルム現像のお客様は、本当に減りました。使い捨てカメラか、デジカメプリントばかりですね。MINOLTAに続いて、マミヤも、カメラをやめるという話も出ています。淋しい話ですが・・・」とカメラ店の店員さんは言う。
今後、これらのフィルム一眼レフカメラは、マニアのコレクションの一つになっていくようだ。やはり、カメラも、アナログがそろそろ終了のようですね。
ちなみに私のフイルム一眼レフ、”MINOLTA α7700i”の写真は、プライベートホームページの”HIRO’s Gallery”にて公開しています。
是非、ご覧下さい