美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

兵庫県民漁業祭で、ご飯のかまど炊き!

2007年11月10日 18時15分57秒 | お米

今日、明日と県立明石公園内千畳芝で開催される「第29回兵庫県民農林漁業祭」の中で、

「”ゴーゴーご組のサテライト教室”として、ご飯のかまど炊きを実施したいのですが、誰か指導、お手伝いしていただける人、ご存知ないですか?」

とこの企画をしており、以前から加古川楽市などでもお世話になっている神戸新聞事業者のM津氏より電話で依頼されたので、我が加古川米商連のK井会長に指導をお願いして、私もお手伝い(というよりは取材と監督ですが)に赴くことにした

これがゴーゴーご組のブース、兵庫県のお米もズラリと紹介しています

 

洗米と水の量について指導しているK井会長。スタッフは皆、大学生ですので、もちろん”かまど炊き”は初めて、ちなみに、私も飯盒炊さんならあるのですが、こちらは初体験です

お米を洗米して、水を入れます。お米は3升です

 

中には、こうやって具をいれるお釜もあります。これは”鯛めし”です

 

少しの間、浸漬です。しばし待ちます

 

さあ、火入れです。薪を入れ、新聞紙に火を着けて、竹筒で吹いて火を薪に着火させます。なかなか難しいです・・・このブースの横を通る年配のおばちゃん達が、

「あんな若い人、やったことないからね。ヘタやね~!」と笑いながら通っていきます。くそ~ギャラリーが、うるさいね大学生もイライラでも何とか着火しました

やがて釜蓋のすきまから、湯気と泡が出てきましたどんどん火力を増して炊きあげます

釜蓋に手をあてて、耳をつけたK井会長、やがて

「よ~し、火をとれ!薪を抜け!!」との指示

そうです。炊きあがったのです

かまどを閉めて、完全に火を消火します

 

蒸らしに待つこと15分、釜蓋を開けると綺麗に炊きあがっていました

浸漬15分、炊き上がりまでに25分、蒸らしに15分、合計55分で完成です

こちら、”鯛めし”も綺麗に炊きあがりました

シャモジでほぐしていくK井会長、ご苦労様でした

本当、かまど炊きは大変ですね~昔のお母さんは、こんな事を毎日していたんですね勉強になりました

スタッフの大学生達も、いい勉強になったことでしょう

今回の県民農林漁業祭では、この”かまど”を4基設置、白ご飯、鯛飯、たこ飯と炊飯して、ブースに来られた方々にアンケート記入と引き換えに配りました

 

今日は3回炊飯しました。明日は、完全に大学生に任します

 

この催し、湯気が出てきたあたりから、かまどの廻りは、人がたくさん寄って来て、イベント効果バツグンです

 

「是非、加古川でもやってみたいね!」とM津君に話すと

 

「かまどの下にコンパネ引くだけで、下がアスファルト、コンクリートでも大丈夫です。昨年、ハーバーランドで実施した時も、問題なしでしたので・・・」とのこと

 

「どこかのイベントで実施しましょう!」とK井会長にも打診

 

「問題は、予算と人員だね・・・・」とのお答え

 

う~ん、やりたいよ~頑張って考えます好ご期待

ゴーゴーご組のWEBサイトもよろしく!!こちらからです 

 


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1 コメント

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Unknown (ゴーゴーご組ウェブスタッフ)
2007-11-27 13:11:44
はじめまして。

偶然見つけてしまいました。サテライト教室のレポートの URL を名前にリンクしていきますね。
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