我が社で取り扱っている民間育成品種「花キラリ」
その平成17年度特約店総会と、本年度産及び特約店の説明会が、大阪で昨日(7/30)あり、出席してきた。
この「花キラリ」というお米は、(株)和穀の会が販売権を取得している民間育成のお米で、昨年度より、我が社は特約店として販売している。
特約店のみが取り扱う事の出来るお米で、特に、兵庫県の東播磨地方では、現状、特約店は我が社だけである。それだけに、このお米は、今後、伸ばしていきたい。
我が社は、平成17年産米では、この「花キラリ」の仕入れ数量が全国第3位であったため、平成18年特約店説明会の中で、「特約店体験発表」を依頼され、約50店舗のお米屋さん店主の前で、恐れ多くも、約5分間のスピーチをすることになった。
我が社が「花キラリ」の取り扱い数量の多いのは、単に、業務用、特にお寿司屋用のお米に、この「花キラリ」をブレンドしているためで、この「ブレンド特性の良さ」を体験発表としてスピーチした。本当なら、一般家庭への販売をもっと主におかなくてはならないのだが・・・・・そう言った意味では、我が社は、単に仕入れ数量だけが多いというだけだろうと思う。
本年度産の「花キラリ」の生育等について、3地区のJA担当者より報告、PRがあった。今年は、2年目、今年も継続的にこのお米を販売したいと思う。
(写真は、(株)和穀の会の社長様のブログより、引用させていただきました)
休憩をはさみ、「消費者が求める米穀店を目指して」と題して、東京の有力米小売店である(株)ズズノブの西島豊造社長による基調講演があった。
”自分の店を見つめ直し、他店との差別化ができる新しい米穀店になるために”
西島社長の講演では、具体的に今の米穀店の欠点を鋭く指摘し、あらゆる知識、お米のみならず、消費者の動向を知る知識の必要性を熱く語られた。
いつもこのような講演を聴くと、パワーをもらった気持ちになると同時に、自分自身、自社を見つめ直す事ができる。すべてをマネする必要はないが、自分が納得出来た点については、参考にし、今日から取り入れていくつもりだ。
今回、会場には、私と同年代の米穀店店主もチラホラ見かけた。嬉しいことだ、と同時に、負けられないぞ!
本年度の「花キラリ」の入荷は10月末、今年も頑張って売るぞ!