another Beatle

フリースタイル、且つ、創造的。(これが、理想ですが--)

 サマータイムブルース/ The Who / コンサートin 大阪城ホール/11月13日

2008-11-23 03:43:23 | Weblog
吉田拓郎の曲に「サマータイムブルースが聴こえる」というのがあります。
曲名は知っていましたが、
どんな曲なのか知りませんでした。

先日初めてYOU TUBEでどんな曲か確認しました。
拓郎らしいいい曲でしたね。彼の才能を感じました。
曲作りではなかなか失敗しないですね。彼は。

どうして「サマータイムブルースが聴こえる」が私のこころに残っていたかというと、
イギリスのロックバンドThe Whoが歌っていた歌で、
「サマータイムブルース」というヒット曲があったからです。

「サマータイムブルースが聴こえる」というのは吉田拓郎の作詞ではありませんでした。
調べたら、松本隆氏でした。
彼はThe Whoを意識していたのでしょうか?

The Who を知らなくて、
サマータイムブルースという言葉が出てきたとは思いにくいのです。
要は私が、拓郎が好きで、The Whoが好きなので、
関連があってほしいと思っているだけなのでしょう。
実は松本隆自身がThe Whoが好きで、
拓郎自身はThe Whoなんかまるで興味がなかったりして--(笑)。
これが私にとっては、最悪のパタンです。

長い間私は吉田拓郎がThe Whoを意識しているかもしれないと思ったのは、
このタイトルのせいです。
拓郎が意識していたかどうかは知りませんが。
ただ、普通にサマータイムブルースという言葉が出てきたとは考えにくい感じです。
知らんふりして、この言葉を使っていたのなら、
言葉の盗用です。

The Whoのコンサートに行くために私はほぼ3ヶ月から4ヶ月の間、
休みの日や仕事帰りの車の中でThe WhoのMDを聞いていました。

大ヒット曲は知っていましたが残りの曲に関しては知らなかったので、
このスパンでThe Who を聞き続けていたのは、
半分意地みたいなものがあったのかも知れません。
これも私のひとつの勉強でした。
結果的には私も、コンサートで演奏された半分くらいの曲は分かっていました。


デビューしてもうほぼ40年くらい経ってましたが、
大阪城ホールに行ってみて驚いたのは、若い人が多かったことです。
それもお洒落な人が多かったのには驚きました。

                  現在の彼ら

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若いころはThe Whoはエキサイトしたら、
エレキギターをアンプに叩きつけたりしていたのは有名な話です。
でもいまの若い人は知らないでしょうね。
家族に話したら、そんなバンド嫌いだと言われましたが。


年代的にはビートルズ、ローリングストーンズと同世代です。
彼らの影に少し隠れていたかも知れません。二大グループが大きすぎるので。

私のコンサートの土産は、彼らの曲、演奏と、
一枚のThe Who のロゴの入ったTシャツです。
定価二千円でした。案外安い買い物でした。
来年の夏用です。
先の長い話ですが。



            The Who のロゴの入ったTシャツ




The Whoを知らない人も多いと思いますが、何かの拍子に又思い出してください。

                  若い頃のThe Who

最後まで、ステージで私の一番聞きたかった歌
「サマータイムブルース」は聞けませんでしたが。
コメント (6)
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