another Beatle

フリースタイル、且つ、創造的。(これが、理想ですが--)

初めての介護職.(初考)-------グループホームでの仕事。

2009-07-27 23:04:03 | Weblog

初めて介護職について二ヶ月が経った。四年前に資格を何種類か取っていたのも、介護職に就くために取っていた訳だから、この世界で何が起ころうが、自分にとっては納得ものではある。これが私の介護職スタートの、私の原則であり鉄則である。

言い換えれば、好きで入った世界である。どういう形で将来この世界から身を引くのか、厳密に言えば、私のこの世界でのエンディングは一体どうなっているのか、これは自分で決めて行かねばならない。

 最初に恐れていた「オムツ交換」も出来るようになり、後は、利用者さまの安全考慮と、スタッフ間の仕事の連携を考えての、作業のスピードアップである。車椅子からベッドへの移乗時間の短縮(あくまでも利用者さまの安全第一)、ベッドから車椅子への移乗時間の短縮。 どこの世界も短縮である。時間短縮である。まさに短縮が大事ではあるが、安全をないがしろにした短縮は、意味がないと考えた方がいい。しかし、自分の動きはまだまだ硬いと思う。完全に慣れたとは思えない。仕事に慣れて余裕を持ち、さらに一歩前へ行ける技術を開発、発見する必要がある。色々自分で考えず、勉強する必要もあると思う。

 書く事によって、自分の位置を確認したかった。今、必要なのは、仕事の勉強だと思う。勉強である。これが私の今の位置である。

************************************************************************ 来月、私が勤めているグループホームで縁日のレクレーションがあります。その日には、金魚すくい、ヨーヨー釣り、たこ焼き、投げ輪etc, まさに日本の縁日を意識した催しがあります。ホーム内の飾り付けで、今回私は花火の飾り付けをやっています。色紙をホームから持って帰り、和紙などを揃えて、家で作って見ました。私の感覚ではこういう仕事は仕事でない感覚はありますね--。まさに遊び(定義するのであれば)でしょう。オムツ交換や入浴介助、食事介助のほうがより仕事に近いと思われます。 

 

 #  グループホーム

          http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

 

でもこれも仕事なのでしょう、やはり。

 

                                    

                                    家で作成した花火です。

                これをホームの天井に貼り付けます。

                あと何枚か作らないと--(天井のバランスもあります)。

                                

                                           

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サイモン&ガーファンクル/コンサート IN OSAKA

2009-07-19 05:08:16 | Weblog

  本当は行かないつもりでしたが、S&Gの年のことを考えると、

多分今回の来日が、最後になるだろうなという思いが、

私を駆り立てました。ネットのオークションでアリーナ席をゲットし、

自分の仕事も調整して、7月13日に京セラドームに行きました。

 S&Gの大ヒット曲は数年の間に、一気にまとめて出て来た感があります。

そしてそのヒット曲が何年経っても人々の心に残っているということは凄いことです。

出会いは「サウンドオブサイレンス」だった訳ですが、

この曲は別として、本当にビッグヒットが多かったですね。

 全体の印象として、アンコール二回目の時に

「木の葉は緑」(Leaves that are green)という曲を持って来ていたのが,

心に残りました。

他の大ヒット曲に比べると、地味な感じがしますが、S&Gは多分、この曲が大分好きなんだと思いました。

若い頃、私は大分、S&Gを聞きましたが、この「木の葉は緑」は私なりに、この曲は大ヒット曲ではないけれども、いい曲だという意識で聞いていましたね。

 個人的な総評としては、今回のコンサートの二曲目の「冬の散歩道」(A HAZY SHADE OF WINTER)とアンコールの時にやった、「ボクサー」(BOXER)が私のベスト2です。

 

「木の葉は緑」はもしかしたら(S&Gにとって)

隠れたベスト1か2ではないでしょうか?

 

         

            観客がジャンプすることによってドームが揺れ、

             周辺の住民に迷惑がかかるということです。

 

 

                                40才~50才代中心か??

 

 

 

                        別にT-shirtを買いに行った訳ではありませんが、

           欲しいT-shirtが沢山ありました。

           ただ高い!一枚4000円です。

           パンフが3000円ですから、高すぎます。

           (T-shirtは我慢出来てもパンフの3000円はないとおもいます。)  

              

 

          私の買ったS&GドームT-shirt(京セラドーム仕様)

 

             ****************************************************

                  「木の葉は緑」の詩を調べてみたら、いい詩でした。

 

            「  Leaves That Are Green 」

 

              I was twenty-one years when I wrote this song.

              私がこの歌を書いたのは21の時だった

              I'm twenty-two now but I won't be for long

              私は今22だがいつまでも22でいれるはずもない

               Time hurries on.

              時は急ぎ足

               And the leaves that are green turn to brown,

            緑の木の葉も茶色に変わり

               And they wither with the wind,

            風の中でしぼんでしまい そして

               And they crumble in your hand.

            あなたの手の中で粉々になってしまう

 

             Once my heart was filled with the love of girl.

               かつて私の心は少女への愛に満ちていた

               I held her close,but she faded in the night

            私は彼女を近くに引き寄せようとはしたが

、           彼女は夜の闇の中に消えて行った

               Like a poem I meant to write.

            私が書こうとしていた詩のように

 

               And the leaves that are green turn to broun,

            緑だった木の葉も茶色に変わり

               And they wither with the wind,

            風の中でしぼんでゆき  そして

               And they crumble in your hand.

            あなたの手の中で粉々になってしまう 

                                   (私訳)

               --といった感じの内容です

                       by Paul Simon   (一部抜粋)

         若者の失恋の歌でしょうが、清潔な感じがいいですね。

            それでいて、永遠に残るような心の何か--。

          ポールサイモンの原点じゃないかと思いました。

          S&Gの思い入れの曲なんでしょうね、分かりませんが。

          

                                                                    

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ビアンキ・ミニベロ(3)/夢を与える-綿矢りさ

2009-07-13 07:33:57 | Weblog

休日の昼,ミニベロで、大阪府を南下しました。

堺市を抜けて、着いたところは弥生時代の

住居遺跡のあるところでした。

池上曽根遺跡(和泉市/泉大津市)と呼ばれます。

家から15キロくらい走りましたか--。 岸和田の

叔母の家まで走るつもりでしたが、途中で

この場所を見つけ予定変更になりました。

(ある意味、岸和田行き挫折です。)

 

 

弥生式住居

 

 

 

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大きな造りです。弥生式の再現です。

  

右横にあるこの弥生式住居の入り口です。

 

 

 

中から入り口外を見たところです。

 

 

部屋の中はかなり広いです。

安心して雨風をしのげそうです。

 

 

 

建物屋根近くにある

弥生式時代の

紋様です。

何かの魔除けみたいなものか?

 

 

 

遠目からのワンショットです。

 

柵の中は自転車進入禁止です。

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休日の朝,ミニベロで走りました。

 家の近くの白鷺公園です。

おおきな蓮のかたまりのある公園です。

 

花の大きさには驚きます。

大きくてとても綺麗です。 

ミニベロで15分くらいのところです。

朝5時過ぎです。休みの日で、

ビアンキに乗りたくて、うずうずしていました。

 

 

***************** 

白鷺公園に行く途中

朝一番、交通事故を見ました。

完全に車の向きが変わっていました!

油断無きよう、皆様も気を付けて下さい。

こんなのを見ると、下手な運転で、

バンパーを少し当てるくらいはまだましです。

(言い聞かせているだけか--)

 

 

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綿矢りさ氏「夢を与える」 

 

結構時間をかけて読んだ割には、

何も残らなかった気がします。

綿矢氏の三作目ということで、期待をしましたが--------。

ある両親がいて、一人娘がいて、夫婦の夫の方が浮気をして、

別居して、その間

娘は小さい頃から、芸能界で、

母親の加護もあって、(別居した父親の精神的サポートもあり)

何年もかけてその地位を高くしていくわけですが、

最終的には、たまたま主人公が恋に落ち、

恋人の友人が撮った、

主人公と恋人との情事映像がネット上に流れて、

今まで培ってきた名声が一挙に崩れてしまうというものです。

仕事も来なくなり、目の前真っ暗の状態で終るこの小説で、

作者が何を言いたかったのか、私にはよくわからなかったです。

一作目の「インストール」そして、芥川賞の「蹴りたい背中」が良かっただけに、

この作品の、ありきたりさには、少しがっかりきました。

以前モーニング娘。の誰かが、スキャンダルを起こし、

芸能界を干されたことがありましたね。この小説はそこに至るまでの、

その芸能人のことを書いたようなものです。

その当人が一時、芸能週刊誌を賑わす以前に、

この「夢を与える」という作品が作られていたことは、

ある意味、ありうることを予言したことで、優れていたかもしれませんが、

ただ単に俗に落ちた小説のように見えてしまいます。

次回4作目に期待したいです。

「インストール」「蹴りたい背中」を超えて欲しいと思います。

 

 

夢を与えるとは、他人の夢であり続けることなのだ。

(本文より)

かもしれませんが、もう少し深みのある内容が欲しかったです。

                                       

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