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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く38 その10 「伯爵高校とコアラの森学園です!!」

2022年08月08日 | 大洗巡礼記

 大洗模型展示会の続きです。会場を再度回った際に、展示を見物に来ていた旧知のSさんと出会い、そのまま一緒に話しつつ見ていきましたが、その時に目についたのが上図の作品でした。あんこうチームⅣ号戦車の武装というか搭載砲弾などを沢山並べて可視化していました。よく戦闘機などの武装一覧の画がネット等で見られますが、それのガルパン戦車版といったところでしょうか。

 資料によると、Ⅳ号戦車の主砲弾の装備数は少なくて70発、多くて120発であるそうです。上図の作品に見える砲弾は、弾薬箱に詰められる分もあわせて70発ぐらいでしたから、最小装備数を表現してあるようです。主砲弾の弾薬箱よりも小さな箱は、車載機銃弾のものでしょうか。面白いというより、戦車の火力の数量がよく分かって興味深かったです。

 

 知波単学園チームの特二式内火艇です。公式のキービジュアルのイラスト画を立体化してありましたが、それよりも内部のインテリアは再現してあるのかどうかが気になりました。私自身が、帝国海軍特別陸戦隊の少尉でカミの艇長だった方のアドバイスをいただいて内部のインテリアを作った経緯がありますので、他の方のカミの作品を見ると、その内部インテリアが気になってしまいます。と言うか、他の方のカミのインテリアの作品を見てみたいです。

 あと、帝国海軍特別陸戦隊の少尉でカミの艇長だった方の話では、戦時中にパラオにて作戦行動していた時期に、戦訓により対空兵装を強化すべく砲塔を改造して37ミリ砲を撤去し、25ミリ単装機銃に交換したそうです。その状態も作ってみたら、と言われて、かつてピットロードから販売されていた25ミリ単装機銃のキットも中古品を探して購入しましたが、まだ製作には至っていません。

 

 カモさんチームのこのジオラマ、最終章のあのシーンの再現のようですが、B1bisの転輪が劇中車の状態に合わせてあったかどうかの記憶がありません。画像もこの1枚だけで、転輪部分が見えません。大洗でも他地域でもカモさんチームB1bisの作例は時折見かけますが、転輪を4個ずつのカバーでくくって劇中車の姿に合わせる改造をちゃんと施されている作品は、まず見た事がありません。あれば、記憶に残る筈なので、上図の作品もどうだったかなあ・・・、と首を傾げています。

 B1bisの転輪が劇中車の状態に合わせて改造してある作品は、ネット上でも稀にしか見かけません。下手の横好きの私でも改造出来ましたから、そんなに難しい改造ではないと思いますが・・・。やっぱり戦車を劇中車に近づける努力をされている方が少ない、ということでしょうか。

 

 おおっ、と吸い寄せられるように暫し見入った、上図の伯爵高校チームのマレシャル駆逐戦車です。これの1/35スケールキットは未だに出ていないと聞きますので、これは自作スクラッチであるようです。コミック「樅の木と鉄の羽の魔女」に登場している戦車のひとつですが、出てきて間もなく撃破されてしまいましたので、印象としてはあまり明確なものが残りませんでした。それで、上図の作品を見ることによって初めて印象に残った、という感じでした。

 

 私自身も伯爵高校チームの車輌には興味があって、所属車輌を幾つか製作しています。その流れでゆくとこの10号車のマレシャル駆逐戦車にもチャレンジすることになるものと見込まれますが、現時点では上図の作品に接してもモチベーションが得られませんでした。なぜなのかはよく分かりませんが、ただ言えることは、私が適応キットの無い車輌を作っている時は、後先も考えずにノリと勢いだけで進んでいる、というのが実態です。

 なので、マレシャル駆逐戦車に関しても、ノリと勢いだけで無謀に猛進するに至るような何らかの契機がないと、なかなか取り組めないだろうな、と思います。果たしてその契機は今後得られるのでしょうか。

 

 こちらは、これまた1/35スケールの適応キットがガレージキット以外に存在しない、コアラの森学園チームのセンチネルAC1中戦車です。隣にはコアラ隊長を抱く蕨副隊長のフィギュアもありました。

 

 コアラの森学園チームのセンチネルAC1中戦車は、前回の巡礼でHさんに常陸大子のコンビニ小西屋に案内していただいた際にも作品を見かけました。そちらもガレージキットでしたが、こちらもガレージキットのようです。

 

 しかし、どうもこちらの作品は常陸大子のコンビニ小西屋の展示品とは異なるキットのように見えました。表現や仕上げの方法が作者毎に異なるから違って見えるのか、それとも実際に違うガレージキット製品であったのかは、確かめようがありませんでした。

 ただ、個人的には、出来たら製品入手して作ってみたいガルパン戦車の一つです。なぜかというと、ガルパンのアニメ本編に登場する高校戦車道の16チームのうちで、全く車輌を再現製作していないチームがコアラの森学園のみであるからです。

 

 これには作品の名札がありませんでしたが、上図のように台に博物館の展示メモのような本格的なプレートが打ってありました。英語の説明文を一通り読みましたが、使用ガレージキットのメーカー名までは書かれていませんでした。国産品であれば「ひつじ模型製作所」製、海外品であれば、クロムウェルかコマンダー製でしょうか。

 

 現時点では私自身が、センチネルAC1中戦車のガレージキットの入手方法に関して何も情報を持っていないため、模型サークルの仲間にも、何か情報があれば御教示を、と触れ回っており、問い合せメールも回してもらっています。

 その甲斐あって、先週にAFV部会の先輩のMさんより連絡をいただきました。秋になったら再度ガレージキットの積み在庫を整理処分する予定だが、物置にずっと入れっぱなしなので何があるか分からない、ただ、センチネルは確か2個あった筈、整理作業の時に手伝ってくれたら、あげますよ、との事でした。
 Mさんには以前にもヴィッカースT-15軽戦車(ワッフル学院チーム)やモーリスLRC Mk-1(聖グロリアーナ女学院チーム)のガレージキットをそれぞれ1000円で譲っていただいた経緯がありますので、センチネルAC1も同じように1000円で譲って貰えるものと楽しみにしています。

 

 ともあれ、現時点で個人的には興味をもっている伯爵高校チームとコアラの森学園チーム、この2チームの所属車輌の作品を見て情報を得ることが出来たのは一つの収穫でした。マレシャル駆逐戦車はまだ分かりませんが、センチネルAC1中戦車はいずれ作ることになると思われるからです。

 上図は再度見て回ったうちのフィギュア群のひとつですが、出品者の多数がガルパンキャラクターの中に別のアニメキャラクターを必ず1体は紛れ込ませているのが面白かったです。そういうのが流行りなんでしょうか。ちなみに上図の範囲では上段の継続高校チームの右に1体の別のアニメキャラクターが居ました。ウマ娘のようなので、Tさんに聞いたら、ライスシャワーだと教えてくれました。  (続く)

 


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