無駄の多い人生

脳科学者の澤口俊之というおっさんが面白い。
さんまの「ほんまでっか？」という番組などにレギュラー出演しているが、妙な動きと滑舌の悪さに反比例して、ほぉ～と唸らせるような理論的でためになる事を言うのだ。
先日は、爆笑問題の番組にゲスト出演し、幼児期の英才教育は意味がないと提言していた。

私もそう思う。 幼児期からの習い事や塾通いで疲弊している子どもを見ていると、時間を気にせず遊んだり、何の役にも立たないくだらない事にエネルギーを費やす事の大切さを実感する。

漫画「ちびまる子ちゃん」作者のさくらもも子さんや「ギャグマンガ日和」の増田こうすけさんなど、ひまで無駄な時間を満喫した末、あのようなシュールで面白い作品を生み出せたのだと思う。

遊具がなければ、植物や動物、昆虫と遊び、友達がいなければ空想で作る。

無駄でひまでくだらない時間は、のちの人生にテキストを与えてくれる。

なんだかそんな気がするよ。
ちなみに、私のこども時代は思いっ切りひまでした。

水曜今日のお弁当

エビかつの玉子とじ
ナポリタンスパゲティー きゅうりのごま酢
じゃがいものラー油和え
全体にちょっとメリハリの欠けた味でした。
じゃがいもは茹でが足らず固かったわ。茹で上がりはしっかり確認しましょうね。