月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

期日前投票

2010-07-04 09:12:00 | 日記
夕べは一週間の疲れがどっと出て、缶チューハイを一本飲んだら眠くなり、夜中までうたた寝してしまいました。〓

今日は半年に一度の歯科検診。歯周病検査と歯石除去、歯のクリーニングをしてもらい爽やかな気分。検診は異常なしで安心しました。
その後、何軒か店を回り買い物を済ませ、市役所まで参院選期日前投票に行ってきました。

期日前投票には理由がいるんだね。
まあ、当日行けないこともないのだけど、市外に出かける用事があるので落ち着かないつう身勝手な理由ですが、無投票よりいいかな~なんて。

しかし、昨年の衆院選の時、さんざん大見栄切った民主党鳩山さん。たった8か月しか就任できなかったなんて、情けないね。
やわらちゃんと小沢さんがつるんでたことも驚き。
母、妻、金メダリスト、政治家? そんなに欲ばらなくてもいいのに。
なんだか失望したよ。

ネームバリューは大切かもしれないけど、芸能人多過ぎだろ?
もっと地味でも堅実で、誠意と熱意のある人がほしいなあ。

今の私の年代や仕事の内容からすると、政治に無関心ではいられないけど、若い頃は、選挙なんてめんどくさいだけの行事だった。

21歳の夏かなあ。選挙日だってことも忘れて遊びほうけ、夜になり家に戻ると、玄関で母ミッチーナが仁王立ちで待っていた。

「ぼぽんっ!選挙行けっ」
私はすっとぼけ、
「は?もう済ませたもんね」
「嘘つけっ!」
母はゆで蛸のように真っ赤な顔で怒り、
「これはあんたのだろっ!」
震える手でびらびら投票券を見せつけた。

「は?今からまた約束あるから、もう時間ないわ」
立ち去ろうとする私に、素早く通せんぼ。

「ぶぁか~!お前、前の選挙も行かんかっただろ。投票せん奴は村で名前をチェックされるだぞっ。選挙も行かんなんてこのっ非国民!村八分にされるわっ」
「………」
非国民だ、村八分だ、昭和初期生まれの母の台詞には凄みがあった。

勝ち誇った母は、隙を見て私の車に乗り込み、選挙会場の公民館まで自らナビゲートした。

しぶしぶすべりこみ選挙 に行ったあの日、私はどの政党を指示したか全く記憶にない。


☆前回の木曜レディース弁当

ハンバーグステーキ
こふきいも
冬瓜くず煮 うずら卵
ピーマンおかか炒め
メロン
ふりかけごはん
酢の物 一夜漬

ボリュームたっぷり、肉汁を生かしたグルービーソースが味を引き立ててくれました。
冬瓜は若くみずみずしいこぶりのもの。
生姜を効かせたくず煮は 母からの直伝。
なつかしい味です。