Georgeのブログ

ミュージシャンGeorge浜口のブログです。

フィリピンの食文化

2006-03-26 | Weblog
彼岸からすこし遅れてふるさと
答志島桃取へ先祖の墓参り。
天気は快晴、定期船は波を切って走った。
60~70代の10人くらいのハイカーグループも
乗船していた。桃取から答志へのハイキングに行くのだろう。
漁師たちはわかめを上げている最中であった。
久しぶりに、マーラーの合唱の練習に参加した。
5月28日(日)第25回伊勢管弦楽団定期演奏会
「千人の交響曲」三重県総合文化センター、出演のため。
これは、かなり練習をつまないと歌えない。
指揮者を見る余裕もなく、音符ばかりを追っていた。
なにごとも、新しいことを始めるのはワクワクする。
さて、フィリピン。
もう早や1ヶ月たった。
まぶたに浮かぶのは、椰子の木やハイビスカスの中の
アンティポロ村、ホームステイ先の家族の顔、純朴な子供たちの顔、
きれいな朝日の海岸。
フィリピンでの食事は大体どこでもよく似たもの。
魚のソテー、ごうや瓜などの野菜の煮付け、豚肉、ライス、スープ。
あとチマキ。ライスはぱらぱらのご飯。
村では自給自足。魚は海で捕り、米、野菜は田畑で。豚にわとりは家で飼育。
ご主人が海にもぐりモリでこの魚を突いてきたと自慢げに話す。
バナナにマンゴは豊富。椰子の実の果汁はポカリスェットみたいな
味がした。ゆでたバナナを食した。甘すぎるイモみたいだ。
私はほとんど食べることができたが、メンバーの中にはフィリピンに着くなり、
1日目から食べれない人がでてきた。おまけに下痢状態。最悪。
気の毒にバナナとマンゴのみ食す。
本人に聞くと、魚のにおいがだめ。食物アレルギーか。
私は魚のにおいは、さほど気にならなかった。
ほとんど、火を通したものを食したが。滞在中、
招待されたときに、サーモンの刺身、野菜サラダが出た。
思わず無意識に手を出し食べてしまった。ちょっとあぶなかった。
生水はだめなので、期間中ずっとミネラルウォーターを使用した。
村に食物雑貨屋が数軒あるだけ。スーパーはない。
調味料、菓子、酒、タバコはそこで買える。
酒はウィスキーとジン、ビール。ジンは80度、強烈だ。
ビールはあるが冷えてない。自家製のココナッツ酒を飲ませて
もらった。
フィリピンでは、普段は酒は飲まない。
飲むときは先に食事を済ませてから、あとで好きな人だけが
酒を飲むのが習慣。日本のように食事しながら晩酌でというのはない。
首都マニラのショッピングセンターは日本と同じ、
冷凍食品など、ほとんどの食材が購入できる。
食も文化。歴史的につくられてきたもの。いろいろあっていい。
フィリピンの料理を楽しませてもらった。

             George






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