防災ブログ Let's Design with Nature

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内定取り消しが招く被害-Design with Future-

2008年11月17日 | Design with Nature
私が学生のころは、内定取り消しが話題になり始めましたが、ここにきてまたまた話題に上っています。

大学生の「内定取り消し」始まった 理由は「経営が悪化したため」 http://www.j-ast.com/2008/10/31029660.html 「6月に内定、8月末の今になって内定取り消し。建設コンサルタントです。これはひどいのでは?」

同業者でありながらこれはひどいです。先見の明もないし、この先この会社は一気に高齢化していきます。おそらく知恵も硬化するでしょう。 給付金のごたごたを見てもわかるように、政治の知恵も硬直化しています。

公共事業として地質調査、防災調査もどんどん減らされそればかりにこだわっていては消耗戦になるのは目に見えています。 基準書に従い最終判断は役所に任せればいい、項目を満足することに慣れすぎて一般の人にわかりやすいこととはどういうことなのか考える癖がつかなくなります。

イマドキの社員は情報は与えられるものだという傾向が強いのも考えものですが、逆にどのような情報、プレゼンテーションがありがたいかを判断するセンスをもっています。

若者を遠ざけると人件費ばかりが高騰し、本当に困っている人たちが専門家の知見を仰げないという不利益が生じ、地学離れがますます進み。。。。

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