![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/84/9226c3551e5fb46d4a0a2a314da4f9e3.jpg)
踏査をするときは、上の画像の野帳を持ち歩きます。雨でも大丈夫。最近「調査票」や「カルテ」などの書式ものが多くなったので影が薄くなったのですが、知的生産には野帳にメモすることがいちばん。
そういえば、スケッチの定義としては、今岡さんの以下の定義がいちばんです。
現場から読み取れる無数で多様な情報源から、経験と直観力によってノイズ(調査目的に対して無用なデータ)を削ぎ落とし、抽出したシグナルのみを、非専門の人々にも「見える化」する。その作業が現場の技術者の脳内で瞬時になされる。
それこそがスケッチです。
改めて、かっこいい定義です。
今岡さんとは、どういうお方なのでしょうか。寡聞にして私は存じ上げませんので・・。
この「定義」は引用させていただきたいものです。
「非専門の方にも『見える化』する、これこそが科学者、研究者だ、と思いました。
建築の連中は、逆。「見えぬ化」するのに長けている・・・。
http://syunanleo.dtiblog.com/
地質調査を専門とする 科学技術者としての日々をON,OFF交えて綴ってます。
このスケッチの定義は、私がブログでグチをこびしたところ、共感してくださったのです。
レベルの高すぎるスケッチは困る
http://blog.goo.ne.jp/geo1024/e/fc38cf0e722e1f703c61c0bb8319e94f
スケッチは高度です
http://syunanleo.dtiblog.com/blog-entry-244.html
地質調査や防災地理調査はスケッチが命ですので、このような考えをお持ちなのでしょう。
最近今岡さんはご多忙と体調を崩されたせいか、ブログの更新頻度が少なくなっていますが、実名・顔出し、ブログのデザインもオリジナル。私とあまり年は変わらないのですが、目標としている方です。