今年の1月1日付で、古今書院から『豪雨と斜面都市-1982年長崎豪雨災害-』が出版されました。もう27年も前のことですから、大学院生すら知らない過去となってしまいました。
あとがきに気になることが書いてありました。昨年首都圏でゲリラ豪雨が話題になり、この本の著者である高橋和雄先生に取材が多くあったというのです。
ということは、忘れる以前に知らなかったということです。299名の死者・不明者を出した大災害であり、また、時間雨量は観測史上ダントツの1位です。
しかし、昨今の報道では、少しでも異常な気象が発生すると、地球温暖化論のせいになってしまいます。以前、このブログでも書きましたが、
10年ひと昔では救われない
http://blog.goo.ne.jp/geo1024/e/5e55664e5830c4f60fda2e1e61a672ee
一番必要な防災用品は、現場の情報から出てきた正しい情報です
あとがきに気になることが書いてありました。昨年首都圏でゲリラ豪雨が話題になり、この本の著者である高橋和雄先生に取材が多くあったというのです。
ということは、忘れる以前に知らなかったということです。299名の死者・不明者を出した大災害であり、また、時間雨量は観測史上ダントツの1位です。
しかし、昨今の報道では、少しでも異常な気象が発生すると、地球温暖化論のせいになってしまいます。以前、このブログでも書きましたが、
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