防災ブログ Let's Design with Nature

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脱・ゆとり教育

2010年03月26日 | 災害の記憶と想像力

4月から教科書の内容がずいぶんと増えるんだそうです。増えるというか元に戻るだけなのですが。私が得意だった地理教育に関してはどうなるのでしょうか。質実的な内容の充実をしないとまずい状況です。情報はあふれかえっていますし、地震が起こるとGoogle Eeathをみれば震源分布も中央海嶺も全てわかるのです。地図帳や教科書よりも詳しく最先端の情報が掲載されているわけです。

そうなると、地理の教科書は、”考えるヒント”集にした方がよいのではないかと思います。例えば、下山先生のブログにあったように、最も地盤が悪く、揺れも大きい地区が密集地区である、ということが分り、さらに、比較的安全な地区ほど都市化が進んでいないこと:地盤の良いところほど人口が少ない、これはなぜなのか


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