防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

1級土木施工管理技士(3) - マインドマップの応用

2009年10月28日 | 資格に関すること
1級土木施工管理技士に関して、ものすごいサイトを見つけました。単に資格試験対策だけではなく、プレゼンテーションのよさ、論理構成のすばらしさという点でも大変勉強になります。特に、試験問題の出題傾向をマインドマップで示されているのが特徴的です。

独学@1級土木施工管理技士 

~独学で1級土木施工管理技士試験を目指す方のための情報・ツール提供サイト~

http://www.dosekan.com/index.html

1級土木施工管理技士(2)

2009年10月27日 | 資格に関すること
今日は一級土木施工管理技士の試験対策として、経験記述問題の参考書を購入しました。

平成21年版 1級土木施工管理技士実地試験 経験記述
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0110174100

私にかかわりが深いとすれば、崩壊地復旧工事の箇所でしょうか。文字数制限なくなり、現場経験が豊富でないと答えにくくなったといわれています。

ネット上に、私と同じ悩みを持つ人のQ&Aがありました。

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私のような経験の少ない(というかほぼ事務員です)人間には不安は募るばかりです。同じ会社の人も自分の仕事が忙しかったりしてお手伝いをお願いする状況でもないです。独学しかありません。
経験者の方等の経験記述で今からでもできる対策、コツや参考となるサイト、裏技!?等アドバイスをぜひお願いいたします。

1級建築士(耐震偽装事件から)の問題の後だったので、より実践的・具体的な内容が問われるようになったのでしょう
試験内容が変わったのは、現場経験の無い人に(技術のない人)に資格を取らせないようにしてるのは明白なので、なかなか難しいと思います
どれだけ現場のことを知っているか。(どうゆう事が現場で問題となるかという具体的な知識)
あとは文章構成。「起承転結」
「問題定義(○○が問題となった)」→「検討(○○工法と○○工法を検討した」→「検討の結果(○○工法を採用した理由)」→「施工(実際施工してみて検討と比較し、どうだったか)」→「考察(今後改良の余地はあるのか、他現場への水平展開は可能か、等)」

1級土木施工管理技士(1)

2009年10月26日 | 資格に関すること

つい先日宅建に玉砕したばかりですが、来年は1級土木施工管理技士に挑戦しようと思います。資格を本気で取りに行こうと思ったのは、昨年結婚してからなので、このブログではえらそうなことを書いていますが、詳しいことはあまり知りません。

私たちの業界では、もちろん”技術士”が最も要求される資格です。もちろん目指してはいるのですが、その基礎となる資格でもあろうと思うので、勉強しようと思うわけです。それに、学歴の違う私にとってはこの資格を持っていると、技術士1次試験の共通科目が免除となるほか、コンクリート診断士に関しても、この資格を持っているか否かで、受験に関するハードルが変わってくるようです。

参考書を見てみると、これまで私が携わっていた砂防・地すべり関係の知識や、地すべり防止工事士、地質調査技士の勉強をしてきましたが、それと重なる部分もありました。法規関係も多いのですが、宅建と比べるとわかりやすいと感じました。

難しいとされる実地試験ですが、今年は経験記述の課題として「施工の段階での出来形管理」、昨年は「工事を実施するにあたっての仮設工」が問われていました。かなり具体的に現場に関わっていないと記述しにくい内容ですね。”ペーパードライバー化”を防ぐ意図があるのでしょう。傾向と対策を練るよりは地道な勉強をするしかないですね。とはいえどういう勉強法が効果があるのか、どなたかに伺ってみたいところではあります。


宅建受けてきました

2009年10月18日 | 資格に関すること
しばらくブロクの更新をとめておりました。今日の宅建の試験に向けて、最後の悪あがきをしたかった空です。そのかいあって!?自己採点結果は30点でした。合格水準には足りませんが、去年に比べて8点UPです。なんとなく、あの独特の言い回しに慣れてきた頃でしょうか。Yahooにこんな記事がありました。

合格率は女性が勝る!

 最近は、合格者のなかに学生が10.3%前後混じっている。これは、就職難もあって資格重視が叫ばれてきている現在、在学中に何か資格を取りたいというとき、宅地建物取引主任者試験が格好の資格でもあるということだろう。その場合、ほとんどが別途に資格取得を専門とする学校に通っているのが実状といわれる。
 また最近、宅地建物取引主任者試験に女性の進出が目立っている。例年その傾向にあるが、平成20年の合格率も男性の15.7%に対して、女性は17.6%と女性が勝っている。
 宅地建物取引主任者試験は、特有の直感力が生かせる点が女性の進出をうながしているともいわれ、今後ますます女性が増加しそうな傾向である。


宅建試験

2009年10月17日 | 資格に関すること
私はどうもマークシートが苦手です。論じることと描くことが許されないからです。今年から宅建試験は、”やさしく”なるんだそうですが、あの長文がどうにかなるわけではないでしょう。昨年私は22点でしたから、30点めざそうか、来年あたりが3度目の正直ということで合格を目指しましょう。。はあ、、、

宅建の受験票が届きましたが、、、

2009年10月04日 | 資格に関すること

今日自宅に宅建の受験票が届いておりました。嗚呼、今年も来てしまいました。自分は防災地理調査が専門なので、地形の問題は間違えることはありませんが、それ以外は正直言って確信を持って答えられる自信がありません。

なんでも今年は宅建業法からの出題が増え、合格者最低点が上がるといわれています。ちょとわやですね。問題文に問われているシーンがなかなか目に浮かばない。来年までには取らねばと思うのですがどうしたらよいでしょう。


思考の整理学を読んでみた (2)

2009年09月18日 | 資格に関すること
『思考の整理学』によると、朝飯前が血液の循環もよく勉強に向いているのだそうです。この朝飯前という言葉ですが、いわゆる午前中という時間帯ではなくて、いかに効果的に休息をとって、かつ食事前の状態を作るかがポイントのようです。食事の後は、血液が消化のために労力を使うので、頭が本調子でないとのこと。

なるほど、資格の勉強も朝がよいわけですね。宅建まであと一ヶ月。

理科系の作文技術と宅建

2009年09月03日 | 資格に関すること
理系の首相誕生か、という話題の後ですが、木下是雄『理科系の作文技術』という不朽の名著があります。1981年に出版されていますから、そろそろ30年を迎えようかいうのですから大変なロングセラーです。

理科系の作文技術
http://www.mi.s.osakafu-u.ac.jp/~kada/course-kitami/textsemi/html/sakubun.html

まあ、このブログにとっても耳の痛い話ですが。

それにしても宅建の問題文はどうにかならんのでしょうか。どんなに長い文章でも、意地でも句点をを使わないぞという意図さえ感じます(はやくも負け惜しみ)

宅建

2009年07月14日 | 資格に関すること
しばらく現場でくたくただったので、宅建の勉強がおろそかになっていました。かなり記憶が飛んでいることでしょう。過去問しっかりやろっと。

地質調査技士試験 - やばいかも -

2009年07月11日 | 資格に関すること
今日は地質調査技士の試験でした。入札に関わる法律や現場技術、物理探査に室内試験、とても広範囲から出題されました。なかでも200点満点中120点分を占めるといわれる記述問題。

※現場透水試験(ピエゾメータ法 = ケーシング法)、孔内水平載荷試験について、ボーリング削孔時の留意点及びそれが適切に実施されなかった場合に、試験結果に与える影響について記述せよ

 ううっ!! やったことないっす。。。空欄にしないのが精一杯でした。

※地質調査にかかわる技術者として、以下の項目に対してとるべき行動をそれぞれ3つあげ、簡単に説明せよ(600字)

1.社会的責任を果たすために
2.顧客の信頼にこたえるために
3.業の地位向上を図るために

 ううっ!! 全地連のweb site もっとよく読んどけばよかった。。(後の祭り)。CPDとか守秘義務とかライフサイクルコストのこととか、なんとか書きました。以前、今岡さんにアドバイスを頂いたのですが、恩返しできるかどうか。。。。。。

CPD

2009年06月24日 | 資格に関すること
今日は、応用地質学会応用地形研究小委員会に出席していました。なぜか、”小”委員会なので、”小”を取り去ろうという話も出ました。CPDWF的にもちょっと”軽く”思われるんじゃないかという声も。。

ところでCPDといえば委員会活動や本・論文に執筆に重点が置かれていますが、エンドユーザーからみるとちょっと距離感があるように思います。いまのところ、地質調査業は基本的に”公共事業の請負業”なので、ブログや個人・企業のHPと商売が結びついていません。実際は、エンドユーザー向けに専門家の立場から有益な情報発信をし続けることも、CPDとして評価されてもいいのではないかと思っています。学会誌だけでなく、他業界誌にもアドバイザー的な連載を始めていますが、こんなのも評価されるんでしょうか。

新住宅ジャーナル 宅地トラブル解決 虎の巻 http://www.kankyo-c.com/column_list.html

表面波探査

2009年06月22日 | 資格に関すること
地質調査技士の事前講習会で渡されたテキストに、全地連のホームページのうち『地質調査業からのメッセージ 社会に貢献する地質調査業』からの引用がありました。そのうちのひとつが地質調査の内容に即した調査種目・項目の事例という一覧表です。コンサルティング業務+調査業務のなかの表面波探査は、私も宅地地盤調査で行った事があり、最近学会誌の論文でもみるようになったので、もうすこしめだつかと思ったのですが、こうして一覧表にされてしまうと、目立たないですねえ。宅地盛土の厚さを知る最良の手段だとは思うのですが。。。

http://www.zenchiren.or.jp/message/pdf/040412.pdf

地質調査技士として(2)

2009年06月20日 | 資格に関すること

この間の地質調査技士の事前講習会で、最近は技術者としてのありよう(講習の言葉のママ)に関わる記述問題をよく出題していますという話がありました。また、事故防止のための安全管理のあり方もよく出ていると聞きました。

このうち安全管理に関しては、巻き込みや指の怪我、KY活動やTBM-KY活動などの具体的な事例を詳細に書かなければいけないので、あまり現場に出るタイプではない私にとっては、ちょっと手ごわいなあといった感じです。この辺は、経験の豊富な人に話を聞くしかありません。

例えば、昨年は顧客の信頼にこたえるために努めなければならない事項を3つあげてせよ施与という問題でしたし、一昨年は以下のようでした。

「技術者の責務」について,次の事項に分け,記述せよ
 ① 専門技術
 ② 安全衛生
 ③ 社会や公益

これは地質調査技士に限らず技術士試験にもでておかしくないような問題ですね。800字ですからコンパクトにまとめねばなりません。うーん。このブログ次回以降にづづく。。。。


地質調査技士の講習会

2009年06月17日 | 資格に関すること
今日は関東地質調査業協会が主催する講習会に行ってきました。最近の地質調査技士の試験では、現場技術から管理、物理探査、土質試験、土壌汚染など幅広い分野にわたっているので、知らない分野もたくさんあって勉強になりました。まさしく広く浅くといった感じでしたが、ちょっと浅すぎる感じは否めませんでした。というよりは、受験者をなんとか増やしたいという意図がかなり見えました。

話しはかわって、今年は補正予算が大量につきましたので、仕事増えるかなあという声が受講者のあちらこちらから聞こえてきました。地球温暖化の話までりましたが、ちょっと公共事業に擦り寄りすぎています。もう少し自立したマーケットを目指せないでしょうか。

錯誤よる無効-宅建の問題から-

2009年05月22日 | 資格に関すること

平成13年度の宅建の問題で、こんなのがありました。

Aが、Bに住宅用地を売却した場合の錯誤に関する次の記述のうち、民法の規定及び凡例によれば、あやまっているものはどれか

1.Bが、Aや媒介業者の説明をよく聞き、自分でもよく調べて、これなら住宅が建てられると信じて買ったが、地下に予見できない空洞(古い防空壕)があり、建築するためには著しく巨額の費用が必要であることが必要であることが判明した場合、Bは、売買契約によって無効であると主張できる。

正しい。本肢のようなものの性状に関する錯誤は、要素の錯誤にあたる。そして、Bは、売主や媒介業者の説明をよく聞き、自分でもよく調べているので、錯誤についての重大な過失もない。このため、Bは、錯誤による無効を主張できる。

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表面波探査やればいいじゃないかと思わず呟きました。まあ人件費だけでも数十万かもしれませんが”よく調べた”というのはどこまで含むのでしょう。専門業者にセカンドオピニオンを求める以前でも、”よく調べた”ことになるのでしょうか。実際に再建築するにあたり巨額の費用が必要なら、専門業者に30万くらいならやすいでしょう。それに、錯誤で済ませたくないでしょうに。