つい先日宅建に玉砕したばかりですが、来年は1級土木施工管理技士に挑戦しようと思います。資格を本気で取りに行こうと思ったのは、昨年結婚してからなので、このブログではえらそうなことを書いていますが、詳しいことはあまり知りません。
私たちの業界では、もちろん”技術士”が最も要求される資格です。もちろん目指してはいるのですが、その基礎となる資格でもあろうと思うので、勉強しようと思うわけです。それに、学歴の違う私にとってはこの資格を持っていると、技術士1次試験の共通科目が免除となるほか、コンクリート診断士に関しても、この資格を持っているか否かで、受験に関するハードルが変わってくるようです。
参考書を見てみると、これまで私が携わっていた砂防・地すべり関係の知識や、地すべり防止工事士、地質調査技士の勉強をしてきましたが、それと重なる部分もありました。法規関係も多いのですが、宅建と比べるとわかりやすいと感じました。
難しいとされる実地試験ですが、今年は経験記述の課題として「施工の段階での出来形管理」、昨年は「工事を実施するにあたっての仮設工」が問われていました。かなり具体的に現場に関わっていないと記述しにくい内容ですね。”ペーパードライバー化”を防ぐ意図があるのでしょう。傾向と対策を練るよりは地道な勉強をするしかないですね。とはいえどういう勉強法が効果があるのか、どなたかに伺ってみたいところではあります。
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