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防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

エンジニアの結婚-仕事に理解があるが9割-

2009年02月19日 | 雑感

エンジニアの結婚相手、「仕事に理解がある」が9割
http://tombraider.excite.co.jp/News/it/20080619/Markezine_4160.html

 「リクナビNEXT Tech総研」が行った調査によると、結婚によって早く帰宅するなどの生活に変化が見られるエンジニアがいる一方で、遅く帰っても理解を示してくれる結婚相手が多いことがわかった。

「リクナビNEXT Tech総研」では、25~39歳までの既婚エンジニア600人に、「結婚後の仕事や生活への影響」「結婚相手の仕事に対する理解度」「結婚してよかった点&後悔している点」についてアンケート調査を行った。

 「結婚後の仕事や生活への影響」について、「影響があった」と回答した人は約4割で、およそ7~8割が「早く帰るようになった」と回答している。また、「結婚相手の仕事に対する理解度」では、9割近くが「理解がある」と回答しており、その理由として、「仕事が忙しかったり、帰りが遅くなっても理解してくれる」「仕事の愚痴話に付き合ってくれる」などと答えている。

 結婚してよかった点」では、「家族がいることの安心感」という回答が多く、「結婚して後悔している点」については「自分が自由に使えるお金や時間が減った」という意見が多く見られたという。

 エンジニア職は、納期に追われて残業などが続く「デスマーチ」などが多い「3K」職のひとつに数えられることも多いが、結婚がきっかけでワークライフバランスが保たれるようになるというのは、ある意味理想形とも言えるのではないだろうか。しかし、結婚しても「影響があまりないい・全くない」が半数以上占めることを考えると、現実はそう甘くはないようだ。

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青い文字で示した箇所が、著しく同感です。
かつ、妻の方は理想系に近いのですが、私のほうが。。。。

地質調査稼業は、仕事の成果が目に見えにくいだけに、理解してもらえるのはホント助かっています。

”景気”は定量的なのか

2009年02月16日 | 雑感
GDPが-12,7%というニュースとN川大臣の表情がリンクされるようにニュースを席巻しています。詳しいことはわかりませんが、景気の”気”は、あまり定量的な意味のない文字です。むしろ、数字なんて計算次第でどうにでもなるもので、”生気のない”方のニュースが深刻だと思います。

経済ばかりが危機といわれていますが、さらに寒冷化が追い討ちをかけています。せめて知的生産だけでも止めたくないものです。

ほっと一息

2009年02月09日 | 雑感
なが~い現場が終わって、やっと一息つきます。Gooに暖かいテンプレートがあったので変更してみました。防災らしくない?おしゃれな感じですが、このような雰囲気でシリアスに防災を語ってみたいと思います。

日本綜合地所が会社更生法手続き

2009年02月05日 | 雑感
ようやく体が元どおりになりつつあります。しかし、もとどおりにならないニュースが飛び込んできました。

日本綜合地所が会社更生法手続き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000576-san-bus_all

日本綜合地所の株価は、年初に1500円台をつけるなど高値圏で推移していた。しかし、米サブプライムローン問題の余波で、値を下げ、9月以降は世界的な金融不安で下落スピードが速まった。11月には、春に入社予定者の内定を取り消していたことが伝えられるなど、業績が悪化していた。

のだそうですが、それと、大企業で大量生産、消費というのが下火になったのでしょうか。

いろんな言われ方

2009年02月04日 | 雑感
都会で作業服着て仕事していると、いろんな人に声をかけられます。

不動産屋さん?
この家やっぱり売りに出しちゃうんだァ?
ここ地震で崩れる危険があるの?
この間空き巣が入ったんだけど?

なかには災害や土地利用の変遷を教えてくださる親切な年配の方もいます。
こんなところからも、地域や人生の諸相が見えてきます。

レベルの高い診断は困るか?

2009年02月01日 | 雑感

熱が下がったので病院にいってきました。あまりにも突然の発熱で、もしかしてインフルエンザかと思ったので、検査をしてもらいました。幸いにしてインフルエンザではなかったのですが、問診・打診と鼻の穴に綿棒みたいなものを突っ込まれて待つこと15分。ウイルスは検出されませんでした。

医療の診断だと重症になるほど高度な医療が必要になり、場合によっては海外に行く人もいますが、先日UPしたレベルの高いスケッチは困るといった人は、レベルの高い診断結果は困るとでもいうのでしょうか。

あるいは、判読や現地調査結果を”人によって解釈が違うのは困る”という人は、問診・打診を無視してCTスキャンに行って、必要以上のお金を払うのでしょうか。


飾る

2009年01月26日 | 雑感

先日3Dマイホームデザイナーのことを書きましたが、心のこもったデザインほどいいものはありません。このブログ300回目のいい記念になりました。


社長と社員が同じ給料でも差し支えない

2009年01月23日 | 雑感
武田先生のブログは、単に温暖化論にとどまらず、そこから人間論・社会論にまで発展していくので、とても読み応えがあります。今日Upされていた記事も、働くことの価値観について(ここにCO2論議が深く関わるところがスゴイところですが)論じておられました。

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昼休みの蛍光灯
http://takedanet.com/2009/01/post_75fd.html

昼休みに事務所の蛍光灯を消す会社がある.

その理由を聞くと「温暖化防止に協力してCO2の排出を少なくするため」という.そういう社長の本心がもしかすると「経費節減」かも知れないが,ともかくそう言う。
その日、社長はいつものように近くにある寿司屋にでかける.サラリーマンが行く680円の食堂は混んでいるが,2800円も出すと,ゆっくりと昼食を楽しめるからだ。会社の収益は社長が稼いだものではない.社長は社長,社員は社員の役割分担があるだけだ.収益も社長が勝手に配って良いというものではない.社長と社員が同じ給料でもまったく差し支えないのだ。
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大分省略しましたが、同感できるところがあります。

防災の分野も最近では「楽だから」妙な数値シミュレーションが横行しています。現地で地質を専門的な着眼点でみるのは、個人差・議論が生まれる、経費もかかる、みんなができて同じ結果を得るべきものだとというのです。

その結果、1を聞いて1しか想像できない、ある意味”非人間的”な事業がはびこってしまったせいで、手取り足取り、一挙手一投足に”根拠”という”形式的書類”を重ね、、手間、手間、手間、、、

結局以前より無駄な経費が浪費されるのでした。。。。。

現場を知り、経験を積み、先見の明を持つ、数字に表れない部分を感じ、価値を認め合う事ができたら、年収の額など二の次になるのでしょう。いま、赤字赤字とさわいでいる大企業は、そのあたりの価値観をみなおすことができれば、大分違う結果がでるのではないでしょうか。やや宗教的ですが。。。


斜めにチラリと見たほうが

2009年01月19日 | 雑感
星は正面から見つめるより、斜めにチラリと見たほうが耀きを増す。過ぎた深読みは推理を惑わせ、弱めてしまう。

今日の天声人語に載っていた言葉です。江戸川乱歩の「モルグ街の殺人」で、警察を出し抜く探偵デュパンの持論なのだそうです。

中学生のころどうしても昴をみたくて、これを試したことがあって、そのきらめきは今でも忘れてはいません。
翻って、仕事は斜面を相手にしているので、いわばいつも斜めから推理、そして水理読んでいるわけですが、乱歩ならぬ何歩も歩いて、やっとチラリと見えてくるのでしょう。お後がよろしいようで、、、

成人式

2009年01月12日 | 雑感

今日は成人式が各地で行われているのですね。
平成生まれの人たちは、阪神・淡路大震災が小学校低学年です。高校のときにはもうウインドウズXPがありましたので、大概の計算はエクセルでできちゃったわけです。

そして、ネットが当然ありましたので、情報を得るのに地図を見ていません。
現場感覚、皮膚感覚がない世代なのかもしれません。


『震災 心づむぐ』

2008年12月30日 | 雑感

今日の天声人語から

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阪神大震災の被災者を支援してきた宝塚市の亀甲つぎこさんが記録集『震災 心つむぐ』をまとめた。
みんなで支えあったあのころを忘れないでほしい。温かい助け合いの心が災害につよい社会をつくるのだとおもいます。
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暖かいと温かいをきちんと使える心がすばらしいと思います。


アクセス解析-なかのひと-

2008年12月27日 | 雑感
太田さんのHPを見ていたら、下の方に日本地図があるのが気がつきました。

http://nakanohito.jp/
nakanohito.jp は、「地図表示つきアクセス解析ツール」です。通常のアクセス解析ツールとの違いは、「どんな組織からアクセスがあったか」に特化したサービスという点です。一般の大手プロバイダーからのアクセスは集計せず、企業や政府機関、学校など法人に特化して調査します。

 簡単なユーザー登録後、自分のサイトにアクセス解析画像タグを埋め込むだけで利用することができます。通常のアクセス解析ソフトでは知ることができない、どんな地域、企業からどれくらいアクセスがあったか、を簡単に調査します。

 ブログパーツとしてサイトに貼って、自分のサイトのアクセス状況地図(※概要のみ)を他人に見せることもできます。

これはいいですね。地図好きの私にとってはすごくわかりやすいシステムです。

トヨタ『初』の赤字

2008年12月21日 | 雑感

初の赤字というのがすごいですが、大量生産大量消費の時代の”終わりの始まり”であり、”維持管理の時代”の始まりであるような気がします。

ネットカキコミでこのようなものがありました。
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下請けにリスクを押し付け、自分はリスクから逃れる。従業員を大切にせず株主優遇(金持ち)で利益追求してきたですよね。おまけに薄利多売の販売政策で製品の本当の価値を市場に訴えることはしなかった。その結果、たくさん作らなければ利益が出ない。そんな構造を自ら作り出したおかげで、業界全体が疲弊し、販売不振になると即利益が出なくなり、大規模リストラとなる。それで、非正規従業員がわりをくうということになる。
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建設業界もほとんど同じ構造になっています。我々防災に関わるコンサルタント業も、いわゆる単純作業をアルバイト・パートさんに任せないと利益が出ない構造になっています。カルテのためのカルテ、書類のための書類。防災・地質の本質から離れていくたび、このような構造になりました。

経営・防災・地質、、、本当のプロが求められる時代です。